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「企業連携」できるNPOの強みと実態

ソシャコン写真

もうすぐ7月ですね!

こんにちは!

広報部の根本です。本格的に梅雨入りし、傘が手放せない日が続いておりますが、紫陽花を見かけて少しだけ気分が晴れました!

前回は、子どもの変化や参加することで得られる教師自身の成長など、LFAに関わる「ひと」の成長についてご紹介させていただきました。(編注:社会人になった私が考える、LFAがもたらす子どもと大人の変容

では、LFAという「組織」はどのように成長しているのでしょうか?
今回は、組織の成長について【 民間企業等との連携 】という観点から、LFA事務局長の上野より、

「企業連携」できるNPOの強みと実態

と題して、ご紹介させていただきます。

 

 Learning for Allが行っている企業連携

 Learning for All(以下、LFA)では、団体運営に関する様々な領域を民間企業、財団などと連携をしています。

例を挙げると、日本IBM様、日本財団様、某日系コンサルティング会社などとプロジェクトを組んだ実績があります。

 日本IBM様には、「IBMインパクト・グランツ」という社会貢献プログラムのパートナーにLFAを選んでいただきました。
2014年度においては、「他者から見た客観的な事業評価の把握」というテーマで、4名のコンサルタントの方に、約4ヶ月に渡って参画いただきました。(日本IBM様には、同プログラムにて2013年度から継続して支援をいただいています)

(IBMインパクト・グランツ概要はこちらから)

 日本財団様、某日系コンサルティング会社には、「ソーシャルコンサルタントプロジェクト」というプログラムにて、
LFAを第1号案件として採用いただき、現在も支援を受けている最中です。

 本プログラムでは、①団体活動の対外的な説明能力(特に事業の費用対効果)を向上させるため、②適切な事業改善を行うため、に「事業効果測定の仕組みづくりおよび導入/実行」まで行うことを目標としています。

 こちらのプログラムは、日本財団様、某日系コンサルティング会社からそれぞれ2名ずつのチームメンバーを派遣いただき、約半年に渡って行います(現在、3ヶ月経過の折り返し地点です)。

ソシャコン写真

(ソーシャルコンサルタントプロジェクト概要はこちらから)

 

企業と連携することでのレベルアップ

 このように民間企業等を連携することで、LFA単体では出すことが難しいレベルの高いアウトプットを出すことができます。
また、様々な専門性を持った外部プロフェッショナルの方に団体を定期的に観察/診断していただくことで、組織としての課題を常に最新状態に保つことができています。そして、そこで発見された課題を一緒に解決をしていくことを通じて、LFAの事業/組織基盤は固められています。

 NPOというと、事業/組織基盤が「少し甘い」印象を持たれがちですが、その結果LFAは一般企業の方に驚かれるレベルの仕組みができあがっています。

 

なぜたくさんの連携ができるのか

 このような連携を多数実現できているのは、LFA全体の事業改善が「正のループ」に入っているからだと考えています。

 プロボノも含めた外部サポートをNPOが受ける際には、課題が山積し、どれから手をつけていいかわからない、、、という状態では、うまく連携することは難しいと考えられています。(もちろん、そのような状況を整理することを専門とするプロとの連携もケースとしてはあると思います)。

 そういった状態では、受け入れNPO側が何をお願いしたいか(=何を解決したいか)明確になっていないことが多いのです。そのため、外部の方は、「いつまでに何をすべきなのかよくわからない」という状況に陥ってしまいます。これでは、せっかくの専門性を発揮できないですし、またモチベーションを維持し続けることも難しくなります。

 つまり、受け入れNPO側で状況が整理できていない状態で無理やりプロジェクトを組成しても、お互いにとってハッピーな結末になりにくいのです。多くのプロはそのようなケースにならないか事前に予測し、本当に関わるべきを判断します。

 そのため、外部サポートを受けるためには、事業計画、短期のアクションの方向性、解くべき課題の優先順位、、、そういったものが整理されている必要があります。

 現在のLFAは、これまでいただいた支援の結果と、その都度団体を整理し続けて来たことが積み重なり、受け入れ団体としての質を高く維持できていると感じます(実際、新しい支援のお話などもいただいています)。

そのため、新しいプロジェクトをいつでも柔軟に組成できますし、結果としてそのプロジェクトによって団体をよりキレイに整理していく、、、という循環、「正のループ」に入っていると考えています。

 

連携は企業だけにとどまらない

 また組織としての連携の他にも、個人のプロフェッショナルとしてお力を貸していただいている社会人の方が多くいらっしゃいます。

 LFAの公式なアドバイザーとしては、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドの大越一樹プリンシパルをお迎えしており、LFA全体の事業戦略などについて細かくアドバイスをいただいております。

その他にも、マッキンゼー、アクセンチュア、日本IBM、三菱商事、ベネッセ、電通、博報堂にお勤めの皆様に、定期的にアドバイスをいただける体制を構築しております。(まだまだたくさんの専門性を持った方にお力をお借りしたいと考えております。LFAに興味をもった、共感していただける方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけますと幸いです。)

 

学生教師を考えられている皆様へ

 本記事が公開されるこのタイミングは、夏の学習支援プログラムの採用期間です。ので、本記事内容に関連する学生の皆さん向けのメッセージをいくつか。

 1つ目、「NPOですが、安心してプログラムに参加してください。」

 これほどまでに、贅沢と言ってもいいほどの民間企業からの支援を受け、事業/組織基盤を創っているNPOはなかなかありません。
そのレベルは、塾経営、新入社員研修を行っている企業の方から見ても「素晴らしい」と評価をいただけるところまで磨きこんでいます。

 NPOのプログラムって大丈夫かな、、、というご心配を守られているようでしたら、ぜひそれはここで払拭していただき、説明会にお越しください。

 2つ目、「自己と向き合い、大きな成長を求めるのであれば、これ以上の場はありません」

 これまで多くの大学生がこのプログラムに参加し、その後大きく羽ばたいてきました。が、もう1つ特筆すべきエピソードがあります。それは「社会人の参加者にとっても有意義なプログラムであった」ということです。

 これまで、某大手外資系コンサルティングファームの方、某大手教育系企業の方が、このプログラムに教師として参加されました。(LFAの学習支援プログラムは学生中心に実施しておりますが、求めるコミットメントを満たせる方は社会人の方でもご参加いただけます。)

 参加後「LFAの研修に値段をつけたら10万円以上のレベルだと思う」「プログラムを通して、プロフェッショナルとしてもさらに一段階磨かれた」というコメントをいただきました。このようなレベルを実現できているプログラムですので、成長を求める大学生にとっても、期待以上にプログラムになると考えています。

研修風景②

◆参加の方法

Webでのエントリー後、選考を受けて頂き、晴れて通過したのちに事前研修を受講、指導という形になります。ご応募までの流れに関しても詳しくご説明しますので、まずはぜひ一度説明会へお越しください。

■説明会申し込み

参加はこちら

■日程

6/28(日)16:00〜
7/4(土)16:00〜
7/11(土)16:00〜
7/12(日)16:00〜
7/15(水)19:00〜
7/18(土)16:00〜
7/19(日)16:00〜

※会場は全て弊団体オフィス(都営新宿線曙橋駅徒歩3分)で行います。
※他の日程での実施をご希望の方はフォームに当該選択肢がございますので、ご記入ください。

(関西事業部のプログラム概要はこちら

教員に限らず様々な進路を志す学生が集う、Learning for All という場。 子どもたちに全力で向き合う新たな教師に出会えることを、
スタッフ一同心より楽しみにしております。

(文:上野 聡太/根本 昌輝)

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