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【寺子屋教師の1週間】学業との両立は可能?そもそも何を用意すればいいの?

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こんにちは!11月に入ってから急に寒くなり、冬の訪れをひしひしと感じる今日この頃です。

突然ですが、こんな疑問はお持ちではないでしょうか?

「LFAに興味があるけど、学校の授業が忙しいし両立できるのだろうか?」

「指導経験ないけど大丈夫かな?」

「指導日までの1週間って具体的にどんな過ごし方をするの?」

これらの声にお答えするため、今回は現役教師に取材をしてみました!ご協力していただいたのは、2016年の夏期プログラムから葛飾区内の教室で教師として活動している、お茶の水女子大学2年の水澤 有奈(みずさわ ゆうな)さんです。

■1週間の中で準備するもの

1週間の流れをご紹介する前に、まずは1週間の中で準備するものについて水澤さんに説明していただきました。

①カリキュラム

LFAでは指導が週に1度で限られているので、全9回の指導日でどのようなことを学ぶのかをまずは全体観をもって把握しなくてはなりません。たとえば、私がいる教室では前半5回の指導で学校の期末テストに向けた対策を行っていますが、期末テストの傾向と生徒の学力を踏まえたうえで、指導にかける時間に対して最も高い効果(期末テストの点数向上)が望めるようにカリキュラムを設計しています。前回指導の進度と残りの指導日数を踏まえて、カリキュラムを修正する作業を週の一番初めに行います。

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②確認テスト

確認テストとは、カリキュラムで割り振られた各指導日のゴールとなるテストのことです。確認テストを作成することで、その日に教えることを絞り、無駄のない指導を行うことができます。子どもにとっては、「ただなんとなく勉強した」という感覚で終わるのではなく、「今日は○○を学んだ」という明確な学びを持ち帰ることができると考えています。また、確認テストで満点を取ることが子どもたちの成功体験となり、より勉強に意欲的になるという変化も見られています。

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③指導案

指導案とは、1日の指導の流れを記したものです。それぞれの時間において「子どもがどうなっていて欲しいのか?」という理想状態を描き、そのための教師のアクションを決めていきます。指導案を書くことで、教材や当日の振る舞い一つひとつに意図を込めることができると思っています。

たとえば、私のクラスには3人の生徒がいて、一人ひとりに付きっきりで指導することは難しいため、ある場面では「それぞれの生徒ができるだけ自力で学習を進められる」ことを理想状態にしています。それに合わせて、教材は自力で解けるようにヒントや指示がまとまったものを作成しています。また、演習の時間は「生徒が集中して一人で問題を解く」という理想状態を描いているので、演習中は生徒にむやみに口出しをせず見守ったり、生徒同士で話し始めたら注意したりするようにしています。

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④教材

子どもが確認テストで満点をとれるように、子どもにとってわかりやすい教材を作成していきます。作成するといってもゼロからすべて作るわけではなく、市販の教材やLFAの過去の教師が残した教材※を参考にしながら、担当生徒に合った形にカスタマイズしていきます。

※LFAのオフィスには多くの市販教材があり、自由に使うことができます。また、過去の教師が作成した教材はオンライン上で管理されていて、単元などのキーワードを打ち込むことで簡単に検索できます。

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■水澤さんの1週間の過ごし方

では、水澤さんが1週間どのようなスケジュールで指導準備をしているのかを見ていきましょう!

※1 リフレクション

毎指導後に教室全体でリフレクション(振り返り)の時間が設けられています。この時間では、指導日の目標の達成度を振り返り、新たに上がってきた指導の課題についてメンターと一緒に次週の改善案を考えていきます。

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(こちらのシートをもとに指導を振り返り、次週の課題解決を行っていく。)

※2  相談会

指導準備期間に教室のメンバーで集まり、指導のロールプレイや困っていることの相談を行います。メンターや他の教師に頭を借りることで、より効率よく、質の高い指導準備ができます。(参加は必須ではありません。)なお、相談会の場所はLFAオフィスのはなれを利用することができます。

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■水澤さんからのメッセージ

指導経験もまだ浅く、大学との両立も簡単なことではありませんが、とても充実した日々を送っています!最後に私が思うLFAの魅力的な部分を3つご紹介したいと思います。

1つ目は、みんな本気であるということです。LFAでは、子どもがより良い人生を歩んでいけるよう「path change」という大きな目標を掲げています。そして一人ひとりがこの目標の実現に向けて、一つひとつ意図をもって行動しています。こうした人たちに囲まれて、今では教材の1問ですら、「何のためにやるのか?本当に子どもに必要なのか?」と考え抜くクセがつきました。

2つ目は、安心空間が保たれていることです。子どもが安心して様々なことにチャレンジし、失敗できるように、LFAには相手を「受容」する文化があります。これはチーム内にも浸透しているため、安心して様々な意見を言うことができます。その結果、私がいる教室では毎週のように「子どものためにもっとこうしたい!」という提案が飛び交っています。

3つ目は、フィードバックの文化です。LFAには、自分が見えていない部分についてフィードバックし合う文化があります。フィードバックされた点について徹底的に向き合うことで、プログラムに参加してからまだ短期間ではあるものの、少しずつ成長を実感しています。

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いかがでしたでしょうか?水澤さんの例はあくまで一例に過ぎませんが、授業や習い事の合間を縫って上手に時間を使うことで、十分両立することが可能だということがわかっていただけたかと思います。

また、すべて自分でやろうとするのではなく、既存の教材を参考にしてみたり、他の人の頭を借りてみたりと、自分以外のモノや人に積極的に頼っていける文化がLFAにはあります。そのため、「指導準備なんてしたことがないし不安だよ!」という方も安心して参加してください。(この記事を書いている私も参加当時は指導経験が皆無でしたが、メンターやチームメンバーに支えられて、プログラムをやり切ることができました。)

最後になりましたが、LFAへの参加を迷っている理由が「学業との両立」や「指導経験の有無」であるならば、ぜひ参加していただきたいです。熱意のあるあなたをスタッフは全力でサポートしますし、「人生の転機」となりうる、かけがえのない学びがここにはあります。

まだ不安が残るという方は、ぜひ一度説明会に来てください。過去の教師経験者や現役スタッフに様々な質問をすることができます。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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説明会予約およびプログラムの詳細はこちらから:http://saiyou.learningforall.or.jp/

▼説明会日程
11月7日  (月) 18:00-20:00
11月8日  (火) 18:00-20:00
11月14日(月) 18:00-20:00
11月15日(火) 18:00-20:00
11月18日(金) 18:00-20:00
11月21日(月) 18:00-20:00

▼開催場所

Learning for All オフィス はなれ (都営新宿線 曙橋駅より徒歩3分)

▼Learning for Allとは?

質の高い学習支援を通して、困難を抱えた子どもたちの可能性を広げるとともに、将来教育現場や社会でリーダーシップを発揮する人材を育成する、大学生向けプログラムを運営するNPO法人です。団体について詳しくはこちらをご覧ください。:j.mp/lfa_hp

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