HOME > 子どもの貧困の実態を知るための活動説明会

 

 

「7人に1人が貧困状態」、それだけではわからない「子どもの貧困」の実態があります。
子どもたちの明るい未来を支えるため、私たちに「今、できること」を考えましょう。

 

 

 

 

 

現在日本の「7人に1人の子どもが貧困状態にある」、最近本やメディアでも、このようなデータについて
多く取り上げられるようになりました。しかし、この数字からどんな実態を想像することができるでしょうか。

 

東京都に住む中学3年生の女の子。母親と弟2人との4人家庭で生活保護を受けながら暮らしています。
小学校の時には両親の離婚により苗字が4回変わりました
苗字がコロコロ変わることで学校ではひどいいじめにあい、不登校気味になってしまいました。

 

そのため、読めない漢字や苦手な計算が多くあります。
さらに、小学校高学年の時には同居していたおじいさんからのDVを受け、夜逃げ同然で現在の家に引っ越してきました。
自己肯定感も低く、「自分はダメな人間だ」「うちは貧乏だから」 と否定的な発言が多くなっています。

 

◆学習支援プログラム以前に受けた学力診断テスト
 – 計算方法が全く身についていない。

 – 中学校三年生にして、アルファベットを全て書くことができない。

 

母親が精神的に不安定なため、 家事をしたり、 幼い二人の弟の面倒をみなければならず、家庭で勉強する時間は取れません
このような生活が続く子どもは、中学3年間で学年最下位でした。

 

このように現在、経済的な理由で様々な困難を抱えている子どもは約150万人います。
そして、子どもが抱える困難は、保護者や家庭環境の問題、つまり「自己責任」として見過ごされています。
生まれた環境により、子どもの人生が大きく左右されている。その子どもの多くが、社会から置き去りにされている
そういわざるを得ない現状が、確かに存在します。

 

活動説明会では、そのような「子どもの貧困」の本やメディアの情報だけではわからない実態について、
私たちが支援をした子どもの事例を交えながら、一からわかりやすく、丁寧にご説明させていただきます。

未来の担い手である子どもたちのために、私たちに「今、できること」を一緒に考えませんか?

 

 

 

 

イベントの前半では、子どもたちと長年向き合ってきた、 Learning for All の職員が登壇します。
「子どもの貧困」について、初めてイベントに参加する方にもご理解いただけるよう、
統計データだけではなく、
実際に支援をした子どものエピソード
を交えながら、丁寧にご説明させていただきます。

 

また「子どもの貧困」の根本的な解決を目指す「学習支援事業」「子どもの家事業」「子ども支援の生態系モデルの構築」
をはじめとする、 Learning for All の事業内容についても、お話します。

 

 

イベントの後半では「寺子屋体験記」と題して、実際に学習支援プログラムに参加し、
困難を抱える子どもと向き合った経験のある大学生が登壇し、
現場にどんな子どもたちが通ってきているのか
、その子どもとどのように向き合い、子どもと自身がどのように変化していったのかについて、
より詳しくお話させていただきます。

 

「子どもの貧困」問題について理解を深め、困難を抱える子どもたちのために、私たちに「今、できること」を一緒に考えましょう。

 

 

 

 

子どもの家事業部/入澤充
「社会を変えるために、自分を変え続ける」
トロント大学オンタリオ教育研究所修士。大学生当時、認定非NPO法人Teach For Japanの1事業だった学習支援事業に参画し、
非常勤職員としてプログラムの開発に従事。
大学卒業後、プレイワーカーとして子どもの遊び場の管理運営に携わった後、トロント大学オンタリオ教育研究所に2年間留学。
留学先では社会正義教育について研究。この度、留学を終えてLearning for All に参画。
Learning for Allの活動を通じて、不平等を再生産するこの社会の構造を少しでも変えていきたい。

 

 

経営企画室|辻珠美
「すべての人が自分の可能性を信じられる社会へ」
東京大学法学部卒業。在学時、教育行政への関心からLearning for Allの学習支援事業に参画し、
非常勤職員として現場管理責任者を務める。
大学卒業後、組織人事コンサルティング企業を経て、LFAへ復帰。
「自分を信じ、本気で向き合ってくれる他者の存在が、その人が自身の可能性を信じるきっかけとなる」。
Learning for Allの活動を通じて、保護者、教師、行政、企業・NPO法人など、
子どもを取り巻くあらゆるステークホルダーの子どもへの関わりのあり方、社会のあり方に向き合い、力になっていきたい。

 

 

 

 

 

 

イベントのお申込は毎回限定15名、先着順での受付となっております。開催日程を確認の上、
お早目のお申込を宜しくお願い致します。

「子どもの貧困」の解決のため、問題への理解を深め、
私たちに「今、できること」を一緒に考えましょう。

 

 

【開催日程】

4月27日(土)13:00~15:00
5月12日(日)13:00~15:00
5月19日(日)13:00~15:00
5月22日(水)19:00~21:00

 

開催場所:東京都新宿区新宿五丁目1番1号ローヤルマンションビル404号室
https://learningforall.or.jp/access/

 

 

 

 

 

 

 

「すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り拓くことのできる社会を実現する」ため、
一人ひとりの学習進度や家庭環境に合わせた支援を提供し、自立するための力を育てる
「学習支援事業」、
及び低年齢のうちから、学習面だけでなく生活面を含めた包括的な支援を提供し、安心できる居場所をつくる「子どもの家事業」
を提供しています。
そして、課題と直接向き合った経験を通じて、
「社会課題を解決する人材」を育成・輩出し、
社会課題の包括的な解決を目指すNPO団体です。

 

《メディア取材》 

(その他:読売新聞、毎日新聞、産経新聞、AERAなどに掲載)

 

《表彰歴・サポーター企業・団体様》

(その他:東京都北区「改革プラン」ベスト1受賞、大和証券「輝く未来へ 子ども応援」助成団体に選出)