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【学習支援プログラムがない期間、子どもたちはどうしているの?】LFAでの継続的な支援への2つの取り組みをご紹介!

2019.4.7

 こんにちは!学生採用チームインターンの弓削です。
 今回の記事では、タイトルにあるように「学習支援プログラムがない期間、子どもたちはどうしているの?」という疑問にお答えしつつ、LFAの取り組みについて紹介していきます。

1年間の学習支援プログラム実施スケジュール(昨年度)※クリックで拡大

 まず結論から言うと、プログラムのない期間(上の図でグレーになっている期間)にも教室は運営しています。LFAでは、このようにプログラムのない期間に行う教室を、「てらかん」と呼んでいます。

 「てらかん」は主に地域連携拠点で実施しています。(※地域連携拠点:地域のケースワーカーの方などと連携し、地域の公民館をお借りして運営している学習支援教室) この教室に通う子どもたちは、学校外での勉強の機会を確保することが難しく、教室に来る期間が空いてしまうことで、前の授業で勉強したことを忘れてしまう可能性があります。さらに家庭にも学校にも居場所がないなど、学習以前の困難も抱えていることも多いです。プログラムがない期間にも「てらかん」として週に一度、教室に来る機会を設けることで、今までの学習の遅れをより早く取り戻す、継続して勉強することで学習遅滞が起こるのを未然に防ぐ、いつでも来れる居場所だと思ってもらう、ということが可能になっています。

地域連携拠点の様子

 また、プログラム間に行う「てらかん」とは別に、通常学習支援を行っている土曜日とは別の曜日で「自習室」も実施しています。先ほど、「子どもたちは教室に来る期間が空いてしまうことで、前の授業で勉強したことを忘れてしまう可能性がある」とお話ししましたが、大きな学習遅滞を抱える子どもにとっては、今週勉強したことを翌週までしっかり覚えておくというのも、簡単にできることではありません。そこでLFAの教室では、学習内容を身につけてもらうために宿題を用意するとともに、「自習室」を実施しています。「自習室」ではプログラムを一度以上経験した学生が教師となり、子どもたちそれぞれに合わせた指導を行います。基本的には土曜日の指導をメインとしていますが、事情があって土曜日に来れない子どもにとっては、週に一度の貴重な学習の場となっています。また、学習時間が増えることで、「土曜日は通常の指導を受けて、自習室では自分で選んだ教材を使って勉強したい!」など、子どもが学習時間の使い方を自主的に考えることにもつながっています。

自習室の指導準備をする学生たち

 最後に、「てらかん」「自習室」での子どもの変化についてご紹介します。

数年ほど前に来日し、日本語を話すことに抵抗があった男の子は、はじめは自習室のみの参加でした。しかしあるとき「寺子屋では日本語を話してみる」と言ってくれ、最終的には授業を全て日本語で行えるようになりました。これを機に、土曜日のプログラムへの参加も決まり、継続的な支援ができることに胸を撫で下ろしたのを覚えています。

 このように、継続して子どもに合わせた指導を行うことで、子どもの大きな成長を実現できるのがLFAの学習支援の魅力です。学生の皆さんにとっても、プログラムに参加し続けるのは難しくても、「てらかん」「自習室」に参加することで、継続して指導スキルを向上させることのできる機会となっています。

 今プログラムへの参加を迷っている方にも、既にプログラムに参加したことがある方にも、この記事を通して一度プログラムに参加した後のLFAへの関わり方により興味を持っていただければ幸いです! 


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Learning for All では学習支援居場所支援の2つのプログラムで参加学生を募集中です。プログラムへの関わり方もボランティアとインターンの2種類ご用意しています。
まずは以下の画像から、子どもの貧困やLFAの事業内容・プログラムについて説明した動画をご覧ください。

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