HOME > トピックス > インタビュー > 【LFAインターン座談会】NPOでインターンする学生の生の声~なぜ長く関わっているの?やりがいは?~ 

お知らせ

TOPICS

【LFAインターン座談会】NPOでインターンする学生の生の声~なぜ長く関わっているの?やりがいは?~ 

2018.11.15

こんにちは!今日は「LFAインターン座談会」と題し、2年以上Learning for Allに関わってきたインターンのみなさんに話を聞きました。

「NPOでのインターン」は学生にとって身近なものになってきましたが、その実態はまだまだ謎に包まれています。そこで今回は「なぜ参加したのか?」「インターンのやりがいは?」といった素朴な疑問を、2年以上LFAに関わる皆さんにぶつけてきました。今回は、前編をお届けします。


座談会メンバーのプロフィールは以下の通りです(左から順番)。

山本賢(やまけん):早稲田大学4年生。2016年の夏プログラムから学生教師としてLFAに参加し、教室運営責任者などを務めたあと、2018年秋から現在まで学習支援事業部でインターンとして関わっている。

佐々木春希(ささっきー):東京大学4年生。2016年の冬プログラムから学生教師としてLFAに参加し、2017年春から現在まで広報・資金調達部や経営管理チームでインターンとして関わっている。

小芦昇子(こあっしー):東京大学4年生。2015年の冬プログラムから学生教師としてLFAに参加し、2017年冬から現在まで広報・資金調達部でインターンとして関わっている。

藤田愛加(あいか):国際基督教大学4年生。2016年の春プログラムから学生教師としてLFAに参加し、2017年の夏プログラムから現在までインターンとして学習支援の教室運営責任者を務めている。

皆さんが担当している業務内容について教えてください。

山本(以下やまけん)僕は説明会の運営を中心に、LFAの活動をオフラインでより多くの学生に知ってもらえるようにする業務を担当しています説明会の運営は、オフィスに来てもらう通常の説明会のプレゼン・運営と、大学内での説明会があり、後者については開催のためにその大学の在学生に協力をあおいだりしています。そのほかにも、学生教師発信でLFAの活動内容や魅力を伝えてもらえる機会を増やし、LFAにより多くの大学生に参加してもらえるようにする施策を検討・実施しています。

佐々木(以下ささっきー)私が中心にやっているのは学生ボランティア採用のウェブマーケティングで、Facebookの記事を書くのと、FB広告を出しています。あとはLINE@・TwitterなどFacebook以外のSNSの運営もちらほらやっている感じです!

小芦(以下こあっしー)私は広報・資金調達部で、ささっきーが学生側に向けてやっているのに対し、個人・企業の寄付者(サポーター)の方や、これからサポーターになってくださる方に対してのメッセージングが多いです。Facebookやホームページに載せる記事を書いたり、ホームページ制作・動画制作のディレクションをしたりしています。あとはサポーターの方を現場に連れて行って「学生教師はこういう意図でこの授業をやっているんです」「この現場に来ている生徒たちは、このような困難を抱えているんです」と説明することもしています。

藤田(以下あいか)私は学習支援の教室運営責任者をやっています。ひとつの拠点の目標を設定したり、きちんと子どもたちに変化を届けられるように教師のサポートや、指導当日の子どもたちが安心して学習できるような教室運営をしています。

LFAに参加した理由を教えてください。

あいか自分が母子家庭で育ったことからもともと子どもの貧困に課題意識を持っていて、目の前の子どもの可能性を広げられるようなことがしたいと思い参加しました。

こあっしー私はもともと教育格差に関心がありました。興味を持ったきっかけはどちらかというと途上国の格差だったんですが、日本にも教育格差があることをどこかで耳にして、現場をたいなと思いました。LFAのことは前から知っていたのでまずは現場やってみたいなと思って参加したのがきっかけです。

ささっきー私は小学校から高校まで普通の公立に通っていて、大学に行く人もそんなに多くない環境で育ちました。しかし大学に入ってみると、周りは中高一貫校とかを出ていて大学に入るのはすごく当たり前の環境で育って来た人が多かったんです。私自身も親が中卒と高卒で、大学に入るのが当たり前と思って進学したわけでは無かったので、そこで格差を感じて、実際に現場を見てみたいし同じような子どもたちに支援をしたいと思って参加しました。

やまけん僕は一言で言うと、時間があったから何かやりたいなと思った感じです笑。もともと人のためになるようなことがしたくて、少し格差にも関心があったので、格差に対して何かできることがないか調べて参加しました。

インターンとして長期間LFAに関わっている理由を教えてください。

ささっきー一番は自分の仕事が面白いからです。最初はちょうど学生ボランティア採用に関わるインターンを募集していたので参加したんですが、よくよく考えてみると、格差の問題を知らない人に現状を知ってもらう仕事は自分の信念ともあっていました。実際説明会で会った学生が現場で活躍しているのを見られて、その学生が当事者意識を持つようになっていることにすごくやりがいを感じます。今は現場に行く機会は少なくなったけど、そういうところに役立っているという感じがします。自分の書いた記事から説明会に来てくれることもありますし。

こあっしー最初ボランティアとして入った時は教育格差について知りたいという感じだったのですが、学生教師をやってみて1番印象的だったのは、LFAは学習支援のプロだなということ。本当にすごいなと思った一方で、団体全体のお金は決して余裕がある訳ではないということを聞いてこんなに素晴らしいことをしている団体が今後続いていかないとしたら本当にもったいないな」と思いました

だからこういう団体がもっと安定して運営でき、成長するにはどうしたらいいんだろうということをずっと考えていましたし、それを広報部長に言っていたから1年後インターンの話をもらえたと思っています。今はうちの団体が社会の中でより力を発揮していくということに少しでも貢献できているとしたらうれしいし、やりがいです。

あいか:私は大きく2つあります。まず1つ目は、子どもと教師が笑顔になれる教室をずっと見ていたいからです。そこがLFAの活動で喜びを感じるポイントでもあるのですが、教室運営責任者って直接目の前の子どもに指導はできないけれど、それまで教師にサポートしたりチームを作っていくということで間接的に子どもをサポートできていると思っているんです。自分がやったことが子どもと教師の笑顔につながっている事を見る瞬間が本当に嬉しいです。

2つ目は、自分の将来にとってとても大切な経験だと思っているからです。私は将来、就学前の子どもたちとお母さんの支援をしたいです。そのときにただ自分が支援するのではなく、LFAで学習支援をするように、チームで支援していきたいなと思っています。この学習支援の責任者をやっていると、子どもたちに成果を届けられるチーム作りを学べたり、教師にどういうサポートをしたら子どもたちに成果が届くかということを学べ、それは将来活かせると思っているので、長くインターンを続けています。

やまけん僕は教室運営責任者だったときは、子どもが変化することが自分にとってモチベーションでした。教師の人たちが「こういうことを届けたい」と思って現場にきてくれていて、そのサポートができるのが楽しかったです。

今関わってい説明会も何かしらしたいと思ってきてくれている学生がいて、その人たちに情報を与えることによって「ちょっとやってみようかな」っていう変化を届けることができているのかなと思って、それが面白くてやっているという感じです。

インターンのやりがいを感じるのはどんなときですか?

やまけんやりがいでいうと、ささっきーがいっていたことに似ているんですけど、最初説明会に来たときは昔の僕のようになんとなく来てくれている人も、研修に行くと学ぶ姿勢、子どもに対する姿勢が変わっていっているのはすごく面白いです。その最初のきっかけが自分だということはやりがいだなと思います。

あいか私は、子どもと教師が笑っているということがやりがいで、けどただ笑っていればいいのではなくて、子ども自身が実現したいことと教師が子どもにこうなってほしいというビジョンが、ちゃんと共有されたビジョンになって達成されている姿を見たときにやりがいを感じます子どもたちの中には、最初は夢や目標がない子もいますし、初めてボランティア教師として参加してくれる人のなかにも、子どもにこうなって欲しいという思いがない人もいます。しかし、その子どもと教師が出会った事で、そのクラスだからこそ達成したい目標ができ、達成のために子どもたちも教師も努力し、達成する姿を見ることが、私のやりがいになっています。

こあっしーさっき言った団体が成長していく感じもやりがいの一つではあるけど、もう一つは自分の「社会課題について関心を持って行動を起こして行く人が増えて欲しい、みんなで課題解決していきたい」という思いがあって、寄付者の方が少しずつ増えていっているのが一番近くで見える仕事は面白いです。

ささっきー:採用もそれはありますね。説明会申し込みの通知をみるたびに「来た!」と喜んでいたりします笑

こあっしー:LFAは多くの方に支えられてるって実感できますね。

 

いかがでしたでしょうか。次回は、インターン座談会後編として、インターンの中で達成したいこと、仕事の中で感じる課題、学生へのメッセージについて語っていただきます!

なお、インターン生は基本的には一度ボランティアプログラムを経験した方から希望や適性に応じて採用しております。この記事をご覧になって、「LFAでインターンしてみたい!」と思った方は是非説明会にお越しください!


■学生ボランティア教師募集中!
Learning for All では現在、冬期プログラムの学生ボランティア、スタッフを募集しています。まずは採用説明会にお越しください。プログラムの詳細及び、説明会予約は以下よりご覧ください。

■参加を迷っている学生向けのLINE@はじめました!
説明会等の情報配信のほか、プログラム参加に関する個別相談も対応しております!

■マンスリーサポーター募集中!
Learning for All ではサポーターを募集しております。
1,000円の寄付で子ども1人に1時間の学習支援が届けられます。
皆さまのご支援が、子どもたちの学習機会の拡大につながります。
皆さまのご寄付は、一人ひとりの子どもたちの未来を作っていきます。
ぜひ、子どもたちの未来を一緒に応援してください。

■社会人向け活動説明会開催中!
Learning for All では月に4回、メディアの情報だけではわからない「子どもの貧困」の実態やLFAの活動について紹介するイベントを開催してます。子どもたちの明るい未来を支えるため、私たちに「今、できること」を一緒に考えましょう。

■職員募集中!
Learning for All では、一緒に働く仲間を募集しております。

 

関連記事

2018.12.12

【サポーター企業インタビュー】企業とNPOの理想的な連携のあり方とは?

2018.12.11

『「社会を変える」最前線に迫る~教育格差を終わらせる~』LFA活動説明会【限定15名:12月16日(日)】

2018.12.11

【秋期拠点レポート第二弾!】子どもたち自身に成長を実感してほしい