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【学生教師インタビュー】相手の目線に立って行動することで、子どもたちに達成感を届けたい

2018.8.8

Learning for All 学生教師インタビュー、今回は中央大学2年の窪田友里香(くぼた ゆりか)さんにお話を聞きました。窪田さんは2018年5月に学生教師としてLearning for All のプログラムに参加し、中学2年生の子どもに向き合ってきました。
3ヶ月のプログラムを通して窪田さんが感じた、子どもや自分自身の変化とは??ひご覧ください!


LFAに参加した理由を教えてください

日本の教育問題に関心があったからです。
高校生のときは、部活や学校行事が好きという理由から、子どもに直接関われる教師になりたいと思っていました。しかし、実際に教育現場の状況を調べてみると、学校には多くの規則があり、子どもと接する時間が短いこと、学校という枠を超えて起きる貧困や虐待などの問題に教師として直接的に関わることは難しいということを知りました。
教師は学校で一生懸命子どもたちに向き合っているにも関わらず、学校という枠を超えたところで苦しんでいる子どもたちには直接的に関わりづらいという現状に違和感を覚えました。

同時に、そのような状況を作り出している社会に問題意識を持つようになり、現在は、法や政治など社会系の勉強をしています。様々な社会問題について学びつつ、教育や子どもに関わる仕事がしたいという思いは持ち続けていたため、教育系のボランティアを探していたところ、LFAにたどり着きました。説明会に参加して、学習支援を通し、教育格差などの社会問題の解決に力をいれているLFAの取り組みに共感し、参加を決めました。

LFAに参加する前と今で一番変わったのはどのようなところですか?

相手目線になって考えられるようになったことです。
LFAでは、様々な背景をもった子どもたちによりよい授業をするため、指導の前に子どもの反応や行動、そこに込められた感情を予測し、授業設計をします子どもがどうしたいのか、どのように伝えればよいのか、相手の目線にたって、メンターや他の教師とともに徹底的に考えます。
そして、一緒に指導する仲間も様々な人がいます。教師を志す人、社会問題に関心のある人、成長を目的にする人。考えや価値観が異なる人が集まるため、自分自身の当たり前は通用しません。どうして自分はそう思うのか、相手はどういう理由でそういった意見を持つのか。自分の経験や環境を振り返り、自己理解が深まるとともに、他者の意見を柔軟に受け入れられるようになります。これは子どもの指導を拠点の仲間全員でやっているからこそできるLFAの魅力だと思うし、参加する前よりも自分の視野が広がったなと感じています。

LFAで活動する中で、一番印象に残っている出来事を教えてください

担当していた生徒が初めて質問をしてくれたことです。私の担当していた生徒はおとなしくて、自分の気持ちを言葉にするのが苦手な子でした。問題を解くときも分からないことがあると悩んで黙ってしまい、自分から分からないところを話してくれることはありませんでした。私は、分からないところを気軽に言える関係になれれば、もっと勉強ができるようになるのでは、と考えました。そこで、メンターと相談しながら、生徒に対する問いかけを多めにしたり、できるようになったことはとことんほめて、一緒に喜ぶ、など子どもと関わる時間すべてに意図をもって行動していきました。しばらくは今まで通りの授業が続きましたが、あるとき数学の問題を解いていた際に、「ここが分からない。」と一言自分から聞いてきてくれて、問題が解けるようになったあとには、「学校でわからなかったけど、できるようになった。」と言ってくれました。ここから、苦手な科目の話や英検に挑戦したいことなど自分のことを話してくれるようになり、今までとは全く違った生徒の笑顔が見れるようになったのがとてもうれしかったです。

LFAで達成したいことは何ですか?

多くの子どもに達成感が感じられる経験を届けたいです。まずは、少し大変だったけど、頑張ってみたらこんなことができた、自分にできることってこんなにあるんだという「頑張る楽しさ」を知ってもらいたいです。そして、こんなことをしてみたいという新たな挑戦ができるようになってほしいです。私は、どんな子どもでもきっかけさえあれば、自分を変えることができると思っています。子どもに自信を持ってもらえるように、小さな変化を見逃さずにほめたり、一人ひとりの子どもにわかりやすい授業を心がけていきます

最後に、参加を迷っている学生に一言お願いします!

私は、実際の現場で活動してみて、子どもの可能性や子どもの背景にある社会問題を強く感じ、より深く考えるようになりました。やってみてわかること、感じられることはたくさんあると思うので、少しでも興味のある人はぜひ説明会に参加していただきたいです。


■学生ボランティア教師募集中!
Learning for All では現在、秋期プログラムの学生ボランティア、スタッフを募集しています。まずは採用説明会にお越しください。プログラムの詳細及び、説明会予約は以下よりご覧ください。

■参加を迷っている学生向けのLINE@はじめました!
説明会等の情報配信のほか、プログラム参加に関する個別相談も対応しております!

■マンスリーサポーター募集中!
Learning for All ではサポーターを募集しております。
1,000円の寄付で子ども1人に1時間の学習支援が届けられます。
皆さまのご支援が、子どもたちの学習機会の拡大につながります。
皆さまのご寄付は、一人ひとりの子どもたちの未来を作っていきます。
ぜひ、子どもたちの未来を一緒に応援してください。

■社会人向け活動説明会開催中!
Learning for All では月に4回、メディアの情報だけではわからない「子どもの貧困」の実態やLFAの活動について紹介するイベントを開催してます。子どもたちの明るい未来を支えるため、私たちに「今、できること」を一緒に考えましょう。

■職員募集中!
Learning for All では、一緒に働く仲間を募集しております。

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