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【学生スタッフインタビュー】私と目の前の子どもにしか創れない未来がある

2018.9.11

こんにちは!Learning for All経営管理チームインターンの佐々木です。

今回の学生スタッフインタビューは、創価大学4年の土渕彩(つちぶち あや)さんにお話を聞きました。

土渕さんは2017年度秋期プログラムに教師として参加した後、2017年度冬期プログラム及び2018年度夏期プログラムでは学生スタッフとして、教室に通う子どもたち全員の笑顔のために尽力しました。

1年間のインド留学を経験した土渕さんがLFAに参加した理由、彼女が関わった子どもの変化など、是非ご一読ください!


LFAに参加した理由を教えてください

 一年間のインド留学を通し、「インドで目の当たりにした『教育格差による貧困』が日本ではあるのだろうか」という疑問を抱きました。それを知りたいとの思いから、様々調べている中でLFAと出会いました。

 説明会に行くと、今まで知らなかった日本における貧困の実態をありありと知らされました。現実に対する絶望と「その課題に立ち向かっていける機会がLFAにはある」との希望で胸がいっぱいになったのを覚えています。「その希望をさらに広げていきたい」「今の自分にできることがあるなら何でもしたい!」との思いでLFAに参加しました。

 また、将来は教員になりたいとの思いから、少しでも子どもと関わる機会が欲しいと考えていました。自分の教科指導力もつけたいと思ったので、LFAへの参加を決めました。

 

LFAに参加する前と今で一番変わったのはどのようなところですか?

 「自分の人生を子どものために捧げたい」と強く思うようになったことです。LFAに参加する前は、ただ子どもに接するのが好きで教えるのも好きだから小学校の教員になりたいなと思っていました。しかし、教員の労働状況を聞く度に「教員としてやっていけるのだろうか」と不安を感じていました。

 その後、LFAで教師の経験をするなかで、2つのことに気づきました。1つ目は「子どものため」と思うと何でもできること。2つ目は教育に明確な正解がないということです。自分がやっていることが本当に目の前の子どものためになっているのかわからない。正解がない。それが苦しい。けれども、今の自分次第で子どもの未来が大きく変わると思うと、妥協することが失礼だと感じるようになりました。「子どものため」と思えば、どんなことでもやり遂げる力が出ました。それを原動力に、子どもと向き合い続け、模索し、もがきながら作り上げた授業で、子どもが「わかった!」「楽しい!」と笑顔いっぱいで言ってくれたことで全てが救われました。

 この経験を通して、私の言動でより良く成長する子どもがいる限り、私の全てを使って子どもたちのために時間を捧げる人生を送りたいと強く思うようになりました。教員を目指す理由も、とても明確に、そして強固になりました。

メンターとして、担当教師の指導を観察する土渕さん

LFAで活動する中で、一番印象に残っている出来事を教えてください

 正直、LFAに関わると毎日が印象に残ることでいっぱいでした。その中でも、2つあげさせてください。

 1つ目は子どもの笑顔です。2017年の秋に私が担当した男子中学生のことです。最初は、笑顔は無く、挨拶もせず、目も合わせず、私の質問に対して「うん」か「ううん」だけで答える子どもでした。それでも毎週関わっていくと自分から宿題をやってくるようになったり、進んで次の問題に取り組むようになったり、「できた!」と満面の笑みを見せてくれるようになりました。彼の1つ1つの成長が私の原動力となった印象深い出来事です。

 2つ目は切磋琢磨できる仲間ができたことです。LFAの教師は、様々な大学の、様々な専攻で学んでいる多様性あふれるメンバーです。そのメンバーが「子どもの将来を良い方向へ変えていくこと」という1つの目的のために活動していき、その目的の達成のためには何事も惜しまずに取り組みます。初めて自分の弱みも強みも過去の経験も全てをさらけ出しました。悔しくて一緒に涙を流したこともありました。嬉しくて肩を抱き合うこともありました。お互いの意見をありのままにぶつけあうこともありました。その反面、困っているときは助け合い、落ち込んでいるときは励まし合いました。このように様々な出来事を通して、こんなにも多様性あふれる大学生とお互いを信頼し合い切磋琢磨して活動する経験はLFAならではと確信しています。

研修で積極的に議論を進める土渕さん

LFAで達成したいことは何ですか?

 私と目の前にいる子どもにしか創れない未来を共に創り上げることです。私という人間は、地球に1人しかいません。同じく、目の前で出会った子どもも地球に1人しかいません。奇跡に等しいこの出会いで創れる未来はこの出会った2人しか創れない未来です。お互いのなりたいもの、したいことを対話を重ねて理解し、一緒になってより良い未来を築きあげていきたいと思っています。先程も言ったように、教育には明確な正解はありません。そうすると私の達成したいことにも明確な正解はありません。だからこそ、一瞬一瞬を価値あるものにするために考え続け、行動し続け、模索し続けていきたいと考えています。

最後に、参加を迷っている学生に一言お願いします!

 あなたが行動すれば社会が変わります。そして世界が大きく変わります。なぜなら、未来ある子どもに関わるのですから!これほど素晴らしいことはありません。どうか勇気の一歩を今、踏み出してください。あなたにしかできないことがここにあります。

 そしていつか一緒にLFAで活動できることを楽しみにしています。


■学生ボランティア教師募集中!
Learning for All では現在、秋期プログラムの学生ボランティア、スタッフを募集しています。まずは採用説明会にお越しください。プログラムの詳細及び、説明会予約は以下よりご覧ください。

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説明会等の情報配信のほか、プログラム参加に関する個別相談も対応しております!

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皆さまのご支援が、子どもたちの学習機会の拡大につながります。
皆さまのご寄付は、一人ひとりの子どもたちの未来を作っていきます。
ぜひ、子どもたちの未来を一緒に応援してください。

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