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【学生教師インタビュー】LFAに関わり続けることで自分の方向性がはっきりと見えるようになった

2018.12.13

みなさんこんにちは!今回のインタビューでは、2018年度夏期学習支援プログラムから教師として参加している、東京女子大学2年の岡田真理子(おかだまりこ)さんに話を聞きました。

LFAの学習支援プログラムに参加しようと思ったのはなぜですか?

元々は大学の授業で富裕国と貧困国の比較を学んでおり、そこで貧困というワードに興味を持ったことがきっかけです。途上国の貧困問題に関心があり、夏にはカンボジアにも行きました。

しかし調べていくうちに日本の中にも貧困があり、それは意外と身近なところに存在しているということを知りました。自分自身は不自由なく育ってきたので、そのような現状が日本の中にあることに対する衝撃が大きかったです。世界の絶対的貧困を根絶していくことも非常に大切なことですが、高校進学が当たり前となり、多くの子どもたちが学校以外の場所で学ぶ機会を得ている社会の中で、経済的な理由によりそれらの機会が失われている子どもがいるという相対的貧困の存在を決して見過ごすことはできないと思いました。

そこでまずは日本の子どもたちに対して課題解決すべきことがまだまだたくさんあるのではと感じてLFAの夏期プログラムへの参加を決意しました。

夏期から続けて秋期プログラムも参加しようと思ったのはなぜですか?夏期で達成できたこと、できなかったことを踏まえてお聞かせください

夏は一人の中学生を担当しました。その子はこれまで褒められた経験があまりなく、勉強に対して自信がなかったり、自己肯定感が低い子でした。指導1日目に最後のテストで何点取りたいか聞いたところ、50点…?学校でも普段取れたことがないからどうせ取れないといったような返事が返ってきました。

授業では少しでもできるようになったところは明確に言葉で表して伝え、できるようになったところを本人にも自覚してもらい、自信をつけることを意識していました。その結果、事後テスト前には自ら「80点以上取りたい」と宣言し、数学は82点取ることができました。英語は50点だったものの、扱った範囲に関しては満点。本人も今後の話をしたときに、「学校のテストでも80点とりたい」といってくれ、自信がついたことを実感しました。

しかし周りの生徒の多くが100点近い点を取っている中で、自分の生徒にも100点を取ってもらうことができれば、もっと大きな自信につながったのでは…と自分の中で消化不良感が残ってしまいました。

また、夏期プログラムは5日間連続であったため、一時的には勉強ができるようになったのですが、勉強習慣をつけさせてあげられなかったということから、生徒の様子が気になり、秋も続けることを決意しました。

秋期プログラムの最終日には、担当する子どもにどうなっていてほしいですか?

この秋の課題は、最後のテストで満点を取ることにもこだわりたいのですが、それ以上に勉強習慣をつけて、自ら勉強する姿勢や、教師がいなくても自ら計画的に勉強する姿勢を身に付けてもらいたいです。夏にも関わった子だったのですが、秋の最初のテストの点数は夏期プログラム前に逆戻りという状況で、学習習慣を身につけてもらうことの大切さを痛感しました。

中学三年生になると受験があります。そこで自信をなくしてしまわないよう、高校のことを見据えた指導をして行きたいです。

プログラムを続ける中で変わったことや、今考えていることについて教えてください

LFAで学習支援プログラムを経験し、子ども目線で考えるようになりました

以前は子どもが学習につまづいていたら一方的に解説して納得させていたのですが、今はなんでそのつまづきがあるのかという背景や子どもの気持ちを考えることができるようになりました。

また、今のところ二人の生徒にしか目を向けられていないのですが、子どもの貧困を考えるとまだまだ同じような子がたくさんいます。もっと多くの子達に関わりたいと思うようになり、自分の視野が広がったと思います。

他には、同じようにLFAに関わり続けている仲間にも言われたのですが、LFAに関わり続けることで自分の方向性がよりはっきりと見えるようになりました

自分は、子どもができた!となったときに嬉しさを感じ、自分が関わって相手が喜んでくれたときに自分のモチベーションが上がるんです。そういうことができる仕事に就きたいと漠然と思うようになりました。

最後に、参加を迷っている学生に一言お願いします!

LFAでの活動は、社会問題に直接触れることができ、より現状を肌で感じることができます。指導準備は大変ですが、それ以上に得られるものが大きいです。

社会問題に対して課題解決しようと一生懸命になっている仲間にも出会え、自分自身の成長を感じたり、そこから自分の信念は何かということや、将来への方向性も考えるようになりました

子どもに関わりたいという人も、社会問題に関わりたいという人も、将来を迷っている人も、ぜひ一度説明会に来てみてください!


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