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【秋期拠点レポート第二弾!】子どもたち自身に成長を実感してほしい

2018.12.11

こんにちは!経営管理チームインターンの佐々木です。
秋期プログラム拠点レポート第二弾の今回は、葛飾区内の中学校で受験を間近に控える中学3年生の子どもたちに指導を行っている拠点の皆さんにお話を聞きました。

LFAのプログラムの魅力を教えてください

1つ目は、子どものために成長できることです。
LFAの現場には、関われば関わるほど「成長を届けたい」と思わせてくれる子どもたちがいます。その存在が、彼らの将来のために今自分がどうあるべきかを意識させてくれています。実際に今まで「自分のため」にはやろうと思えなかったことも、「目の前の子どもにとって最高の教師になる」というビジョンに必要であれば挑戦しようと考えられるようになりました。従来の自分では届き得なかった速度で成長できていると感じます。

2つ目は、教師の挑戦を後押しする環境が整っていることです。
研修では、自分が担当する子どもが「どうすれば自分の可能性を信じることできるのか」の手段を学ぶことができます。教師はその上で、メンターからフィードバックを受けながら、仲間と共に子どもと向き合うことができます。自分の成長が直接子どもに届けられる成果に影響する分、責任やプレッシャーが伴います。ですが、こうした「子どもたちに届けるべき成果」を届けるための充実した環境が、不安と向き合い、解消していく力を培わせてくれています。

「成果を届けられる自分になりたい」という原動力、それに対して「ここでならそれができる」という安心感が得られる環境があることは、LFAの大きな魅力だと思います。
<早稲田大学2年 石川博>

 

プログラム中の嬉しかったエピソードを教えてください

子どもが授業のまとめテストで良い点数を取ってくれた時はもちろん嬉しいですが、子どもが自分に対して心を開いてくれたと思える瞬間も嬉しい瞬間の一つです。

本当の意味で子どもたち一人一人に成長を届けるためには、子どもに心を開いてもらうことが大切であると実際に接することで痛感しました。最初の頃は私の問いかけにも答えずにずっと下を向いていた子どもが、自分から好きなもののことや学校のことを楽しそうに話してくれる姿を見られた瞬間は本当に嬉しく、学力の向上と同じくらい価値があることだと感じました。
<国際基督教大学2年 川上和香奈>

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自分の担当する子どもが授業のまとめテストで100点をとり、喜びを見せてくれるときが最も嬉しいです。もちろん他にも嬉しいエピソードはたくさんあるのですが、やはり子どもたち自身が自分の成長を実感できる「結果」を残せたときに大きな喜びを感じます。

私は、子どもたちが「私はやればできるんだ」と自分を肯定し、「たとえ難しいことでも乗り越えよう」と自分の可能性を信じて挑戦ができるようになってほしい、という思いで子どもたちと向き合っています。子どもたちを肯定するような声掛けや奨励をすることはもちろん大切です。しかし、教師のほめ言葉や優しい声掛けだけでは、子どもたちの未来までその肯定感が続くとは言い切れません。LFAの学生教師が子どもと向き合える時間は限られています。だからこそ、一分一秒の言動に気を配り、指導で最大限の学びが与えられるように、妥協せずに指導準備やディスカッションを重ねます。

高校進学までという短いスパンではなく、より先の未来まで子どもたちの力になりたいからこそ、実践に生きるスキルを授け、「結果」を出し、子どもたち自身の実感として「私はやればできる」と感じてもらうことを大切にしています。だから、子どもたち自身が「できるようになった」と笑顔を見せてくれるのは何よりも大きな喜びです。
<国際基督教大学2年 髙橋るみ>

 

プログラム中に学んだことは何ですか?

1つ目は、「真摯に向き合うと子どもは変わる」ということです。私は現在、中学2年生の男子生徒を担当しています。初めて会ったとき彼は、「夢も趣味も特にない。勉強も好きではない。」と言っていて、期末テスト後に「テストはどうだった?」と聞いた時には、「初めてテスト勉強をした。今までぶっつけ本番で受けていた。」と話しました。そんな彼は、初めは授業後のテストで間違えても一度も悔しそうにしませんでした。しかし、彼の可能性を信じて向き合い続ける中で、あるとき、平均点に2点届かなかったと悔しさを見せました。私のこの行動が彼に影響を与えた、と明確に言えるわけではありませんが、信じて向き合い続ける大人の存在は着実に子どもを変えるのだと身を以て感じました。

2つ目は自分がここにいる意味を考えることの大切さです。担当する子どもたちにどのようになってほしいのか、そのために自分は何をするのか、自分だからこそ子どもたちに届けられることは何なのかということを、常に意識をする必要性を感じました。そういったことを突き詰めて考えるのは大変ですが、他の学生教師やメンターと意見を交換することで、自分一人ではたどり着けないような考えが思い浮かぶこともあります。私自身が、他のメンバーにとってもそういった存在でいられるよう、努力していきたいです。
<明治学院大学1年 林ことね>

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1つ目は、対話力です。これまでの人生で、僕は上手に周りの人間と対話して生きてきたという自覚がありました。しかしLFAで相手の仕草から感情や考え、相手の要求までを汲み取るというコミュニケーションの研修を受けたときに、今までの自分では考えることのなかったことを教えていただいたので、研修前と比べて人と話すのが上手になったと思っています。今までできていると思っていたことでもまだ伸びしろがあると分かったので、他の要素においても突き詰めていきたいと感じています。

2つ目は、価値観を共有するという経験です。LFAではプログラムの間に自分の大切にしている価値観や将来どういう自分になりたいかを、チーム内で共有する機会があります。自分の価値観を共有することで自分がどういう人間なのかを見つめ直すことができ、優秀なチームのメンバーの話を聞くことで自分も負けじと頑張ろう思うことができたのは貴重な経験だと思いました。
<上智大学3年 伊藤淳一>

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私がプログラム中に学んだことは2つあります。
1つ目は「他人に意見を求める大切さ」です。指導初日の数学の授業で、私は解法をいくつかの手順を挙げて教えていました。その手順は私が頭の中で考えただけで、特に他のメンバーに相談しませんでした。その結果、子どもたちはその単元を完全に理解することができず、授業のまとめテストでは6割ほどしか得点することができませんでした。しかしその後、どうやったら理解しやすい手順になるかを他のボランティア教師に相談すると、自分では思いつかなかった問いかけの仕方などを色々と提示してくれて、その方法で実施した次の授業のまとめテストでは、子どもたちは満点を取ることができました。このように他人に相談すると、自分では超えられなかったハードルも越えられるのだ、と気づきました。

2つ目は「相手の立場に立って考えることの大切さ」です。先ほど挙げた話にも通じますが、自分で「これくらいなら理解できるんじゃないか」と勝手に決めつけてはいけないことを学びました。プログラムを通じて、相手の立場に立ち、その内容で興味を持てるか、すんなり理解できるかなどを考えることがとても重要だと思うようになりました。一度に多くの情報を与えてしまうと大人でも簡単な内容の理解に苦しむことがあります。習ったばかりのことを教えられる子どもたちはなおさらです。だから、子どもが興味持てるような図や文章を適切に挿入したりして、「短時間で理解できる」伝え方をすることが大切なのだと気づきました。
<東京大学1年 牧野葵>

 

最後に、参加を迷っている学生にメッセージをお願いします

参加を迷っているのには、様々な理由があると思います。例えば、自分に社会問題と向き合うだけの力があるのか、それほど貧困や教育格差の現状ことを知らないし、できることはあるのだろうか、もしくは、学校との両立ができるのかどうか、など。

僕の場合、貧困や教育格差についてほとんど何も知らずに説明会に参加しました、むしろ、知らなかったから向き合ってみたいと思ったのです。そして実際学ぶことばかりですし、毎回が刺激的です。大変ではありますが、間違いなく自分の力になる経験だと感じています。しかも、これらはすべて学校で学ぶことができないとても貴重なものです。教員志望であったり、教育の現状に少しでも関心があるならば、参加することを強くお勧めします。参加への決心はまだつかないという方でも、是非気軽に説明会に足を運んでみてください。
<立教大学2年 吾郷大輔>

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私はLFAに参加するまで自分から行動することが苦手でした。しかし、そんな自分を変えたいと思い、一歩踏み出して説明会に行きました。そしてLFAに参加し、現場で子どもと向き合ったり、仲間と話し合ったりしているうちに、だんだんと自分に自信が出てきました。そして、自信がついたことにより自分がやりたいことややるべきことが見えてきて、自分から行動することも簡単にできるようになりました。
LFAは私にとって成長できる場所です。変わりたい、いろんなことを知りたいと思う方はぜひ参加してください。
<明星大学2年 平野 夏帆>


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