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【2018年度卒業生インタビュー第5弾】社会課題に当事者意識を持ち行動する「仲間」を増やしたい

2019.3.31

こんにちは!経営企画室インターンの佐々木です。

卒業生インタビュー第5弾の今回は、2015年度冬期プログラムにボランティア教師として参加、その後留学を経て2017年度冬期より今月まで広報・資金調達部インターンとして活動してきた、東京大学4年の小芦 昇子(こあし しょうこ)さんにお話を聞きました。

LFAに参加した理由と、インターンとして関わり続けた理由を教えてください

 大学1年生の夏に、所属していた国際系学生団体の活動で、カンボジアの農村に行ったときの経験が、「教育格差」に関心を持ったきっかけでした。「子どもたちを学校に行かせてあげたいけれど、お金がない」と話してくれた、小学生の年齢の子どもを持つ母親の言葉は今でも忘れられません。格差が再生産される社会構造を強く意識した経験でした。当初は、「教育格差」を途上国の問題として考えていましたが、国内にも「子どもの貧困」とそれに伴う「教育格差」が存在するということを知り、実情を見てみたいと思ったのがLFAに参加した理由です。

 3か月の学習支援プログラムを通して、子どもたちの学力や自己肯定感が目に見えて向上していくのを目の当たりにし、活動の意義を実感しました。一方で、当時、LFAの活動資金の大部分は期限付きの助成金に支えられていて、それに代わる資金源を確保していかなければ活動が継続できなくなる可能性があることも知りました。「こんなに意義のある活動なのに、継続できなくなるかもしれないなんて」ともどかしさを感じ、何か自分にできることはないだろうかと感じました。

 プログラム参加直後は1年間海外留学が決まっていたため、LFAからいったん離れざるを得ませんでしたが、帰国後、広報・資金調達部のインターンとして再び参加させてもらうことにしました。「子どもの貧困」という社会課題やLFAの活動を発信し、支援者・支援企業を集めるという広報・資金調達部の仕事は、留学前に私がやりたいと思っていたことそのものだったため、とてもやりがいを感じていました。

LFAで活動する中で、一番印象に残っている出来事を教えてください

 サポーター企業(支援企業)の社員の方が学習支援の教室見学にいらしたときに、「子どもの貧困」の現状やLFAの取り組みについて、私から説明する機会がありました。そのときに、私自身の学習支援プログラムでの経験や、広報・資金調達部インターンとして活動を続けている理由をお伝えしたところ、それまでどこか受け身だった見学者の方々の表情が真剣さを増し、その後の見学でも積極的に質問をしてくださいました。自分の言葉によってLFAの活動に共感してくださる「仲間」を増やせたと思えた瞬間でした。

LFAの卒業生として、今後どうありたいですか?

 社会課題を解決するために行動し続けることです。「子どもの貧困」をはじめとして、社会には課題が山積しています。それらは私一人がどんなに頑張ったところで、完全な解決に結びつくようなものではありません。それでも、一人の行動が周囲に伝播していけば、解決に向けた大きな力に変わるはずです。広報・資金調達部で活動した1年間、支援を検討してくださる方々に「社会課題に当事者意識を持ち行動する仲間を増やしたい」というメッセージを発信し続けてきました。卒業生として社会に出る今、まずは自分が「社会課題に当事者意識を持ち行動する」ことを体現していきたいと考えています。自分が行動しながら周りの人たちにも働きかけ、社会課題をともに解決する仲間を増やしていきたいです。

研修中の様子

最後に、参加を迷っている学生に一言お願いします!

 「やらぬ後悔よりもやる後悔」迷ったらまずは一歩を踏み出してみてください。私自身もLFAを知ってから参加を決めるまでかなり迷った一人です。しかし、思い切って飛び込んでみたことで、課題意識を持っていた「子どもの貧困」「教育格差」のリアルを知り、解決に向けてともに行動する仲間を得ることができました。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!


■社会課題に挑む、学生ボランティア・インターン募集中!
Learning for All では学習支援居場所支援の2つのプログラムで参加学生を募集中です。プログラムへの関わり方もボランティアとインターンの2種類ご用意しています。
まずは以下の画像から、子どもの貧困やLFAの事業内容・プログラムについて説明した動画をご覧ください。

■参加を迷っている学生向けのLINE@やってます!
説明会日程やブログ更新の情報配信のほか、プログラム参加に関する個別相談も対応しております。

■マンスリーサポーター募集中!
Learning for All ではサポーターを募集しております。
1,000円の寄付で子ども1人に1時間の学習支援が届けられます。
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皆さまのご寄付は、一人ひとりの子どもたちの未来を作っていきます。
ぜひ、子どもたちの未来を一緒に応援してください。

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Learning for All では月に4回、メディアの情報だけではわからない「子どもの貧困」の実態やLFAの活動について紹介するイベントを開催してます。子どもたちの明るい未来を支えるため、私たちに「今、できること」を一緒に考えましょう。

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