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【LFA職員の声vol.2】学習支援事業部対談インタビュー(後半)〜子どもに届ける支援の質にこだわる〜

2018.7.22

みなさんこんにちは。Learning for All 職員の藤原です。
今回の「LFA職員の声」では、学習支援事業部の市川(写真左)と木村(写真右)による対談インタビューの後半をお送りします(前半はこちら)。前回に引き続き、仕事の面白さや学生と関わる中で感じること、また今後のビジョンについて語ってもらいました。

学生教師や学生スタッフと関わる中で感じることについて教えてください

木村学生の成長を日々感じていますある教師についてのエピソードで、元々とても素敵な人でしたが、最初の頃の指導準備では教材がわかりにくかったり、指導の練習があんまりできていませんでした。数回の指導を経て、今は指導準備を自分でできるようになったのはもちろん、子どものことをきちんと見た上で、その子に対して、勉強を楽しむことと宿題を自分で計画的にできるようになるというビジョンを持って指導できるようになりました。そのビジョンも、その教師だからこそ描けるもので、教師本人が本当に達成したいと思っていることも伝わり、そこに向けてしっかり行動をしています。担当している子どもも、事前の情報では家で一切勉強しない子だと言われていたのですが、LFAの学習支援での宿題をちゃんと提出し、授業もしっかり受けるようになっています。その先のステップとして、学習支援以外の時間でも勉強するにはどうすれば良いか」を2人で考えられるようになっていて、教師も子どもも成長していると思います。

市川:学生教師のメンターを担当する学生スタッフについても成長を日々感じています。特に学生スタッフは、LFAの活動を通して自分の将来を見つけられていると思います。元々は教員志望で、なんとなく教育格差に興味があった子が、LFAの活動を通じて「将来はスクールソーシャルワーカーとしてこういう子にこういうことをやりたい」と具体的に語ってくれるようになり、とても感動しました。子どもたちの実態を理解していく中で、ぼんやりとしていた将来の夢のなかで具体的に取り組みたいところが決まっていくこと、人生の中でどう取り組みたいかを決められるようになることが素晴らしいと感じています。教員志望でない学生たちもLFAを経験し自分と子どものビジョンを考え抜いた結果、こういう人にサービスを届けたいと言えるようになっていて、大学生が自分の人生の選択をしっかりできるようになっていく過程を見るたびにその成長をひしひしを感じる日々を過ごしています
木村:僕が関わった学生スタッフの話も聞いてください!笑。 最初はただ目の前の課題の重大さに対し泣いていた学生が、LFAで1年間スタッフとして活動を続けるなかで課題を解決するスキルを身につけ、解決するために仲間を集めて、仲間と同じビジョンを持てるチームを作って課題に向き合えるようになったということがあって、本当に印象に残っています。そのスタッフが関わった拠点は、プログラム前は60点だったテストの平均点が、プログラムの後には90点に達し、本当にスタッフ自身の成長が結果に結びついたものだなあと思っています。

こういう事業部にしたい!などこれからの目標について教えてください。

木村:主に今は夏と秋の学習支援プログラムに向けて動いています。春に比べて夏や秋は拠点の数が増え規模が一気に拡大する時期であり、かつ今年度は例年より拠点の拡大の度合いが大きいのでより一層どんな拠点でも質の高い結果が出るよう再現性に気をつけながら仕事をしています。
市川:今年は木村も言うように拠点拡大という新たな挑戦があるので、新たな挑戦の中でビジョンを実現していくために学生のリーダーが増える必要があると思っています。現状に負けずにその場に立ち続けビジョンを達成していく、たとえ焼け野原でも立ち尽くすのではなくそこを耕すことから始めて豊かな大地を作れるような。そんなリーダーを育成するにはどうすれば良いかということを考えています。
木村自分の役割の枠を超えていく人たちを増やしていきたいですね。
市川:LFAでは子どもを包括的に育てていくモデルを構想していて、そのためには現場からビジョンを作っていける気概が必要だと思っています。
木村:学習支援の現場って今決まっているパッケージを行うだけでもできてしまうのですが、そうではなく、その子どもにとって必要だと思うことを見つけて実現していくことがないといけないですね。現場がビジョンを持たないと頭打ちになってしまうと思います。ただ数が増えるだけでなく、それを一緒に作れる仲間たちとやっていきたいです。


いかがでしたでしょうか?子どもに対しても学生教師対してもプロフェッショナルとしての気概を持って学習支援事業に取り組む熱い想いが伝われば幸いです。


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