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『「子どもの貧困」の実情を語る~子どもと家庭の抱える困難~』LFA活動説明会【募集終了:7月29日(日)開催】

2018.7.23

『「子どもの貧困」のメディアの情報だけではわからない実態について知りたい』
『現場で困難を子どもたちと日々向き合っている、職員や大学生から話を聞きたい』
『困難な状況下にある子どもたちのために、「今、自分にできること」を考えたい』
このイベントは、そのような思いを持ったあなたへ向けたイベントです。

 

日時:7月29日(日) 13:30~15:30(開場13:00)
場所:東京都新宿区住吉町8-21 白砂ビル3F
申込:【1分で完了!】先着順となっておりますので、お早目の申込をお願いします!

 

 



日本にも、「貧困」があります。これはLearning for All が実際に支援を届けた子どもの話です。

生活保護世帯で母子家庭の中学2年生の女の子。小学校で習う、算数の九九からつまずきを抱えています。母親が仕事で家を空けることが多く、夕飯やお風呂の準備等の家事の手伝いが必要なため、家で十分に勉強する時間が取れません。また、経済的に塾に行く余裕がなく、学習の遅れを解消できずにいます。勉強をしたくてもできる環境になく、「どうせ自分はバカだから、何をやってもできない」と自信を失ってしまっています。

このように現在、経済的な理由で困難を抱えている子どもは約150万人います。しかし、そのうち学習支援等の適切な支援機関につながることができている子どもは、約2.5万人程です。そして、子どもが抱える困難は、保護者や家庭環境の問題、つまり「自己責任」として見過ごされています。生まれた環境により、子どもの人生が大きく左右されている。そして、その子どもの多くが、社会から置き去りにされている。そういわざるを得ない現状が確かに存在します。

このページを見ている皆さんは、この状況をどのように思われますでしょうか。

Learning for All は、困難な状況下にある子どもに対し、選抜・育成された大学生教師が、一人ひとりの学習進度や家庭環境に合わせた支援を提供し、自立するための力を育てる「学習支援事業」、及び低年齢のうちから、学習面だけでなく生活面を含めた包括的な支援を提供し、安心できる居場所をつくる「子どもの家事業」を提供しています。そして、課題と直接向き合った経験を通じて、社会課題を解決する人材」を育成・輩出し、社会課題の包括的な解決を目指すNPO団体です。

イベントでは、トロント大学オンタリオ教育研究所での留学経験を経て、2016年にLFAに入職した入澤や、実際に子どもと日々懸命に向き合い、支援をしている大学生から、子ども支援の現場から見えてきた子どもの暮らしやそれを取り巻く環境について、実際のエピソードを交えながら丁寧にご説明させていただきます。

また、参加者の皆様と職員や大学生で一緒に、互いの関心ごとや疑問などについて語り合う座談会の時間を用意しております。子どもたちが安心して生きていくことができる未来のために「今、自分にできること」を一緒に考えましょう。

ご好評をいただいております、LFA活動説明会の参加申込は先着順となっております。少しでも関心・関心のある方は、是非お早目の申込を宜しくお願い致します。

 

子どもの家事業部マネージャー/入澤充
「社会を変えるために、自分を変え続ける」
トロント大学オンタリオ教育研究所修士。大学生当時、認定非NPO法人Teach For Japanの1事業だった学習支援事業に参画し、非常勤職員としてプログラムの開発に従事。 大学卒業後、プレイワーカーとして子どもの遊び場の管理運営に携わった後、トロント大学オンタリオ教育研究所に2年間留学。留学先では社会正義教育について研究。この度、留学を終えてLearning for All に参画。Learning for Allの活動を通じて、不平等を再生産するこの社会の構造を少しでも変えていきたい。

 

経理管理部インターン/久保田徹朗
「子どもたちの『今』と『未来』の笑顔のために」
東京学芸大学教育学部4年。中高生のキャリア支援団体の代表として活動する傍ら、大学2年次にLearning for All の学習支援プログラムに参画。中学校3年生の男子生徒を担当し、高校入試までの約8カ月間支援をし続ける。その後、経営管理部のインターンとしてボランティアの大学生の採用業務や自社イベントの企画・運営業務に従事。1人でも多くの子どもたちの「今」と「未来」の笑顔が保証された社会を実現したい。

 


「子どもの貧困」という社会課題について知る機会を探している方
☑ 困難を抱える子どもたちのために、「今、自分にできること」を考えたい
☑ 実際に困難を抱える子どもに向き合う職員や大学生の話を聞きたい
Learning for All の活動について詳しく知りたい方
LFAサポーターへの応募を考えてくださっている方

現場で活動されている方の生の声を聞くことができ、課題に対する理解が深まった(40代女性)
☑ HPを見ているだけではわからない、現場の方の熱量や子どもの実態を知れた(30代女性)
☑ 今苦しんでいる子どもたちの現状を知り、アクションを取ろうと思った(20代男性)

 

 

 


「すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り拓くことのできる社会を実現する」ために、経済的な要因をはじめとする様々な理由で困難を抱える子どもたちに対して、「質の高い学習支援」を提供しています。また同時に、課題に直接向き合う経験を通じた、「社会課題を解決する人材の育成」をすることで、本質的な社会課題の解決を目指すNPO団体です。

《これまでの成果》
過去6年間で、約5,000名の子どもたちを支援(昨年度、支援をした中学校3年生計34名全員が高校に合格)、約1,500名のプログラム参加大学生を輩出している

《主な受賞歴》

東京都北区「改革プラン ベスト1」(2011年)、「第5回日本エクセレントNPO大賞」(2018年)

《主なメディア掲載歴》

NHK総合テレビ「ひるまえホット」「シブ5時」(2017年)、読売新聞(2017年)、Japan Times(2017年)、毎日新聞(2018年)、産経新聞(2018年)、毎日新聞社「AERA」代表の李が社会起業家54人に選出(2018年)

 

  

 

日時 2018年7月29日(日) 13:30~15:30(開場13:00)
場所 東京都新宿区住吉町8-21 白砂ビル3F
アクセス 曙橋駅から徒歩3分
定員 15名
対象 社会人

※学生の方には学生向けの説明会を用意しています!(こちら

参加費 無料
持ち物 筆記用具、名刺(差し支えない方のみご持参ください)
お申込み こちら
お問い合わせ pr@xs777853.xsrv.jp

 

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