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【LFAサポーターインタビュー vol.6】「親として、どの子にも恵まれた環境で育って欲しい。」

2021.2.9

皆さんこんにちは。コミュニティ推進事業部インターン大学3年の秋山萌々音です。

今回も「LFAサポーターインタビュー」をお届けします。

第6回は、サポーターの山部さんのインタビューのご紹介です。
山部さんは2019年からLFAにご支援くださっており、
昨年1月に行われた、居場所支援の戸田拠点のリフォーム工事にもご参加いただきました。

現役で働き盛りの山部さんが、なぜLFAのイベントに参加してくださるのか、お話を伺いました。ぜひご覧ください。

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ー山部さんプロフィール

・お名前:山部正人さん
・ご年齢:40代
・ご職業:会社員

ーどのようにしてLFAを知りましたか。

勤務先での代表李さんの講演会に参加したことがきっかけです。

ー子どもの貧困という社会課題に関心を持ったのはなぜですか。

関心を持つのは、自分に子どもがいるからだと思います。現在、私には中学生と高校生の子どもがいますが、二人とも中学校から私立の学校に通っていて、正直恵まれていると思っています。だからこそ、自分の子ども以外のみんなにも恵まれた環境で育ってほしいです。

また、私自身のことで言うと、両親が共に教師をしていたので、無意識のうちに教育に関心が寄っているのかもしれません。

LFA以外で取り組まれているボランティアなどはありますか。

勤務先のサステナビリティ推進部で募集があったボランティアに参加したことがあります。内容としては、塾に行けない子どものために、オンライン教材を作成するというものでした。こうした活動は、定期的に行うと決めているわけではありませんが、アンテナに引っ掛かったらやるようにしています。

寄付についてはLFAだけです。仕事が忙しいので、自分から探しに行くようなことはできていませんでしたが、会社に来てくれたことがきっかけとなりました。

ーサポーターになってから印象に残っている経験はなんですか。

居場所支援の戸田拠点リフォームに参加したことです。これに参加したのは、好奇心と時間が空いていたからというちょっとした理由です。会社の仕事がうまくいかず心がすさんでいたときに、ボランティアをして心を浄化したい、という思いもあったかと思います。

実際に参加してみて、施設そのものに関してはこれまでもLFAからの情報発信でイメージは持てていたので特別な驚きはありませんでしたが、この施設がより一層子どもたちの役に立つところになってくれたらいいなと素直に思いました。

ーご自身がLFAに支援していることを周りにどのようにお話ししますか。

自分の子どもには、リフォームに参加したことや、LFAのインタビューを受けるということも伝えています。子どもたちは「いいじゃん!」という反応をしてくれます。

また、リフォームに参加した後に、LFAがホームページに載せていたリフォームの活動報告記事を、TwitterとFacebookでシェアしました。そのように発信したのは、周りの人にも知ってもらいたいなという純粋な思いからです。特に「自分が参加した」ということで当事者として関与できているので、シェアもしやすかったように思います。

ー今後のLFAに期待することを教えてください。

私自身、社内イベントを通じてLFAと出会いましたが、企業内で講演をしそこに勤める社員の人たちに子どもの貧困という課題を知ってもらうということは続けてほしいです。必ずしも、1回の講演で多くの方の賛同を得られるわけではないかもしれませんが、地道にサポーターを増やしていくことは今後も必要なことだと思います。

その他に「子どもの貧困」という課題を知ってもらい行動する人を増やす試みとして、PTAを活用するというのも良いのではないでしょうか。例えば、PTAで親にも子にも説明することは一つの方法としてあると思います。当然、教育や子どもというテーマはどの親御さんも関心があると思いますし、子どもたちも自分たちは恵まれているということや恵まれていない子もいるということを知ってもらうことならできるのではないかと思います。そうした問題を学んだ子どもたちが将来、大学生や社会人になってNPOでボランティアや寄付といった活動を起こすことに繋がったら素敵ですよね。

また今回のインタビューを通して、LFAのスタッフの皆さんと、一層距離が縮まり協力しようかなと思えるようになりました。ですので、色んな方々にインタビューして距離を縮めていって欲しいです。

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今回はサポーター山部さんのインタビューでした!

2人のお子様がいらっしゃる山部さんならではの、親としてのお気持ちが感じられるお話でした。PTAなど保護者のコミュニティに着目されたのはインタビューの中でも新しい視点を提供してくださったように感じます。

山部さんのように、アクションをお子様方にも共有することで、社会課題への意識やボランティア精神などの教育にも繋がるということを学びました。

また次回のサポーターインタビュー記事をお楽しみに✨

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・使うたびに子どもが笑顔になる『鉛筆』
・子どもたちが作ったLEGOの写真入り『カレンダー』(2021年卓上カレンダー)
を制作し、販売しております。なお、販売利益は全て子どもたちのために使わせていただいております。
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