皆さまこんにちは、学生採用インターンのみゆです。

都内でもさくらの開花宣言が出され、だんだんと春らしい気候に変わってきていますが、皆さまいかがお過ごしですか。

 

Learning for All (以下LFA)では先日、冬期プログラムの指導が終了し、プログラムを締めくくる事後研修を3月14日（日）に実施しました。

なお、今回もコロナウイルス感染拡大防止のため、Zoomを使用したオンライン研修という形で実施いたしました。

 

研修では主に、それぞれの学生ボランティアが自分自身の成長を振り返り、更なる成長に向けた行動を考える時間を取っていました。またLFAのビジョンを描き、本気で課題を解決するための提言や、自身と社会の20年後の理想の姿を描き、その理想を達成するための今後のアクションをチームで考えていました。

LFAの研修の特徴は、教師同士の対話の時間です。それぞれ意見や価値観を共有した後には、毎回お互いの考えや質問を伝え合います。

今回の研修でも対話の時間は多く設けられていました。

例えば、子どもと教師（自分自身）の変化について考えたことを共有する時間では、他の学生ボランティアからの感想を伝えたり、「今話してくれたことって、詳しく言うとどういうこと？」「子どもが問題を解けるようになったという変化について、どんなことを感じたの？」といった深堀りする質問を投げかけることで、新たな価値観を発見している場面がありました。

 

このように、１人では気づけないことも、チームでの関わりによって、新しい気づきや成長に繋げることができます。

研修中、学生ボランティアたちの表情は、3ヶ月のプログラムをやりきった自信と充実感に溢れていました。

 

3ヶ月間、子どもたちと真剣に向き合い続けた冬期プログラム。努力を重ね、苦手分野をひとつひとつ克服した小学生、中学生。子どもも学生ボランティアも大きく成長したプログラムでした。

事後研修をもってプログラム自体は終了となりますが、事後研修をゴールと捉えるのではなく、一人ひとり感じた想いを大切にしながら、自身の「未来」と社会の「未来」を考える糧にしていくことで、今後の学びに繋げてほしいと思います。

「成長したい！一緒に活動してみたい！」という方は、ぜひ、エントリーをお待ちしています。

 

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