Learning for All （以下、LFA）が6月にNTTデータ様へ研修を行い、10月21日付けのイマココラボ様のHP記事にて、その研修の様子が掲載されました。

NTT様の「社会課題について知りたい。実際に起きていることを体験として理解した上で、自分たちに何ができるのか？を考えたい」という要望の中で、LFAは「社会課題の背景を理解する。現場に触れ、実践している人の声を聴く」というパートの講演をコミュニティ推進事業部・部長の石神が担当させていただきました。

講演では参加者の皆さまに相対的貧困の状況下ではどのような生活を送ることになるのかをリアルに考えていただくため、ご自身の家計の支出を項目ごとに落とし込んで考えるワークや、実際のデータに基づいて、相対的貧困に置かれている子どもたちの状況についてお話ししました。

また、今回の研修では社員の皆様に、学習支援現場の見学や、学生ボランティア教師を含むLFAスタッフによるパネルディスカッションにも参加いただきました。LFAの取り組みを通して、参加されたNTTデータの皆さまには「子どもの貧困」が見えにくい課題でありながらも身近なものだとして深く考えてもらい、課題を解決するために一人一人が行動を起こしていくことの大切さを実感していただきました。実際に、最後に開かれたワークでは、社員の皆様が実際に「子どもの貧困」という課題に対してどのような行動が出来るか、様々なアイディアが出ました。

今回の研修を終え、参加された社員の方からは
「日本の貧困は意外に身近であること、学生の考え方が昔と変わってきたことがよくわかりました」
「貧困が連鎖すること。子どもたち本人の問題ではない」
「相対的貧困を目にして、普通の子供達と変わらないことに驚くと共に、自分の経験で世の中に貢献したい」
というようなご感想を頂きました。

■イマココラボ様の記事全文はこちらからご覧になれます。

NTTデータ様・イマココラボ様、この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。

Learning for All はこれからも皆様と共に子どもたちの置かれている状況を広く世の中に訴え、支援の必要な子どもたちが見過ごされない社会の実現を目指し活動を進めてまいります。

LFAでは「子どもの貧困」をテーマとした講演会やワークショップを、企業に赴き積極的に行っております。ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。
■お問い合わせはこちら→　https://learningforall.or.jp/contact/

■社会人向け活動説明会開催中！
Learning for All では月に4回、メディアの情報だけではわからない「子どもの貧困」の実態やLFAの活動について紹介するイベントを開催してます。子どもたちの明るい未来を支えるため、私たちに「今、できること」を一緒に考えましょう。

■マンスリーサポーター募集中！
Learning for All ではサポーターを募集しております。
1,000円の寄付で子ども1人に1時間の学習支援が届けられます。
皆さまのご支援が、子どもたちの学習機会の拡大につながります。
皆さまのご寄付は、一人ひとりの子どもたちの未来を作っていきます。
ぜひ、子どもたちの未来を一緒に応援してください。

■職員募集中！
Learning for All では、一緒に働く仲間を募集しております。

■社会課題に挑む、学生ボランティア・インターン募集中！
Learning for All では学習支援・居場所支援の2つのプログラムで参加学生を募集中です。プログラムへの関わり方もボランティアとインターンの2種類ご用意しています。
まずは以下の画像から、子どもの貧困やLFAの事業内容・プログラムについて説明した動画をご覧ください。