「社会課題に関心のある学生はたくさんいると思います」採用インターン生がLFAの活動について語ってみた。

インタビュー・コラム
島村さん記事_アイキャッチ

みなさん、こんにちは!

ボランティア採用の勝又です。

 

今回は、Learning for All (以下、LFA)でボランティア採用インターンとして活躍している島村さんにお話を伺いました。

実は、エントリーした応募者の皆さまと面談をしているのは島村さんです!

 

昨年、LFAのボランティアに参加し、現在はインターンとして参加してくださっている島村さん。ボランティアに参加したきっかけや感想、採用インターンとしての業務に対する思いについて語っていただきました。

ー簡単に自己紹介をお願いします。

大学生ボランティアの採用インターンをしております、大学3年生の島村祥史(しまむら しょうじ)と申します。学部は、国際情報学部という学部に所属しております。

本日はよろしくお願いします!

ーよろしくお願いします!ぜひ島村さんのご趣味も教えてください。

趣味はカラオケです。

以前は、カラオケでアルバイトをしていたくらいカラオケに行くことが好きです。

多いときには週2〜3回ほど行っていた時期もありましたし、実はボイストレーニングに通っていたこともあります(笑)

ーぜひ島村さんの歌声を聴かせて頂きたいです(笑)LFAのボランティアに参加したきっかけは何でしたか?

もともと、”子どもたちの居場所づくり”というものに貢献できたら、という思いがありました。きっかけは僕の原体験にあります。

高校時代など、友達はいるけれどもその付き合い方に悩む時期がありまして。深い関係性になれないというか、常にどこかで孤独感を感じていました。

そのときから、学校や家庭以外にも安心できる空間があれば良いのにという思いを持っていたんです。

さまざまなボランティア活動をインターネット上で探している中で、LFAに出会いました。

わたしが参加したのは学習支援プログラムです。

人に教える経験をしてみたいという思いもあって、居場所づくり支援をしているLFAでそういった経験ができることに魅力を感じて参加を決めました。

ーボランティアに参加してみていかがでしたか?

はじめは、子どもとのコミュニケーションに苦戦しました。

さまざまな対応の子どもがいるので、関わり方はひとつではなくて。正しい関わり方もわからなかったので模索していくことが難しかったと思います。

しかし、この経験を通して相手を受容するようなコミュニケーションができるようになったと思います。

そこから、採用インターンをやろうと思ったのはなぜでしょうか?

ボランティアの人手不足という課題の解決に貢献したいと思ったからです。

 

LFAの活動指針や思いに共感していたので、団体のことをより多くの人に伝えていけば人手不足の解消やボランティアプログラムの質の向上に繋がるのではないかと思ったんです。

そこで、次は直接子どもの支援をするのではなく、活動の魅力を伝えたり、広げる役割もやりたいなと。

 

わたしは、LFAが掲げている社会課題に関心がある学生はたくさんいるのではないかと思っているんです。その人たちに、LFAのことを伝えていきたいです。

ー今はどういったお仕事をしているのでしょうか?

主な仕事はボランティア応募者との面談です。

あとは、面談前後のメールのやり取りであったり、どういった学生が応募してきているのかという分析やデータの整理みたいな仕事をすることもあります。

 

面談では、LFAに興味を持ったきっかけや子どもと関わった経験があるかなど、参加した学生のこれまでの経験についてお話を伺うことが多いです。

ー面談をしている中での気づきや意識していることはありますか?

先ほど、「LFAが掲げる社会課題に関心がある学生は多いと思う」と言いましたが、やはり関心のある学生はいるんだなと再認識しています。

 

中には、こちらが思う以上に貧困問題などに対する関心が強い方もいて、わたし自身勉強になっています。

 

面談の中で意識していることは、応募者との距離感ですね。

わたしも応募者と同じく大学生なので、フランクすぎてもいけないですし、かといって面接官らしく上から、というのも違うなと思っていて。その線引きが少し難しいです。

 

あとは、応募者の思いや意見を否定せずに尊重することも心がけています。

応募理由はさまざまでも、目指している理想像は一緒ということが多いので、その方の意見を肯定することが大切だと思っています。

ーそれでは、最後にボランティア参加を迷っている方へメッセージをお願いします。

わたしは、LFAの活動に参加して良かったと思うことがたくさんあります。

先ほどお伝えしたように、子どもとのコミュニケーションスキルが身につくということもありますし、限られた時間の中で指導準備をするタイムマネジメントや、他大学の学生と交流できることもメリットだと思います。

この活動を通して、同世代の学生から刺激を受けることで、自分自身の視野が広がりました。

 

まずは、気軽に面談に参加して欲しいと思います!お待ちしております!

 

本記事では、採用インターンの島村さんにお話を伺いました。

実際に子どもに向き合った体験談や、そこで得たものなどが参考になっていたら幸いです。

 

「LFAでボランティアをするか迷っている」という方、わたしたちボランティア採用チームは皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

 

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