学生同士の繋がりを!居場所づくりボランティア交流会
みなさん、こんにちは!
ボランティア採用チームの勝又です。
今回は、Learning for All (以下、LFA)の採用インターン生が企画・実行をした「居場所づくりボランティア交流会」についてお話を伺いました。
企画を担当してくださった中村さん、当日のサポートをしてくださった照井さん、寺後さんの3名にご協力いただき、開催のきっかけや当日の様子など語っていただきました。
「ボランティアに参加した大学生同士が繋がるきっかけを作りたい」という思いから実現した本イベント、職員ではなく現役大学生の採用インターンが企画・実行したという点にも注目です!
ーまずは自己紹介をお願いします。
照井:
大学4年生の照井(てるい)と申します。
寺後:
大学3年生の寺後(てらうら)です。
中村:
9月に卒業してしまったのですが、大学4年生の中村(なかむら)です!
(左から照井さん、寺後さん、中村さん)
ー皆さんは採用インターン生として一緒にお仕事されているんですよね。まずは、皆さんの関係性を知りたく、ぜひお互いに他己紹介をお願いします!
まずは、照井さんについてご紹介いただいても良いでしょうか。
中村:
照井さんは、時間の使い方が本当に上手だなといつも思っています。アルバイトや授業など忙しいはずなのに、ボランティア拠点の見学に行ったりと行動力溢れる、パワフルな子という印象です。
寺後:
わたしは、とても優しい方というイメージを持っています。
先日、初めて対面でお会いしたときに優しく話しかけてくださって、初対面ということを忘れてしまいました。
ーありがとうございます。
続いて、寺後さんのご紹介をお願いします!
照井:
寺後さんは、絶賛就活を頑張っている最中というイメージです。
3年生なので、授業や就活など忙しいと思うのですが、採用インターンの仕事も積極的に取り組んでいて尊敬しています。
中村:
寺後さんも行動力があると思います。
部活サークルで吹奏楽もやっていると聞いたので、LFAの活動を両立していてすごいなと感心しています。あとは、返信が早くていつも助かっています(笑)
ー最後に、中村さんの紹介をお願いします。
照井:
中村さんは、論理的に話を組み立てるのが上手なところが印象的です。
会議の議事録を取るのがとてもスピーディですし、仕事ができるお姉さんというイメージです!
寺後:
会議などの場面で、いつも新たな視点の意見を出してくださる方です。
普段の立ち振る舞いも余裕があり、わたしもお姉さんというイメージで憧れています。
ーそれぞれ素敵な他己紹介をありがとうございます。
ここからは、本題の「居場所づくりボランティア交流会」についてお話を聞いていきたいと思います。まずは、開催のきっかけを教えてください!
中村:
このイベントを企画した経緯は、わたしの原体験にあります。
ごめんなさい、ちょっと就活の面接みたいですね(笑)
寺後:
就活中なのでドキッとしました(笑)
中村:
そうだよね(笑)
経緯としては、わたしが居場所づくりボランティアをしていたときに「なかなか学生同士の関わりがなく寂しいな」と思ったことがきっかけです。
居場所づくりボランティアは拠点に行く曜日が決まっているので、別の曜日に活動している学生との関わりが持ちづらい状況でした。そのため、LFAに所属しているという意識が薄かったんです。
一方、学習支援ボランティアは活動を共にする学生が多くチームのような雰囲気があるので、居場所づくりボランティアでも学生同士が繋がれる機会を設けたいと思いました。
子どもの支援をすることが最優先の目的ではありますが、参加している学生にとってもこのボランティア活動を通して第三の居場所ができると嬉しいなと思い、採用インターンとして企画をさせていただきました。
ーありがとうございます。
照井さん、寺後さんも「学生同士の繋がりが欲しい」と思うことはありましたか?
照井:
ありましたね。
わたしも居場所づくりボランティアをしていましたが、同じ拠点でも参加曜日が違うとほとんど会わないため寂しかったですね。
研修などオンライン上で会うことはあるので、直接話す機会もあったら良いのにと思っていました。
寺後:
わたしも感じたことがあります。
せっかく同じ活動をしているのであれば、そこから関係性を築いていけると良いのになともどかしい気持ちがあります。
ーそうだったんですね。
交流会当日はどのような時間を過ごしたのでしょうか?
中村:
お互いを知るために自己紹介をしたり、カードゲームをしたりとにかく自由に楽しく過ごしてもらうことを意識しました。
イベントの後半はそれぞれ自由に交流する様子もありました。
ーありがとうございます。それぞれ率直な感想を教えてください!
照井:
参加した方が楽しんでいる姿を直接見ることができて嬉しかったです。
これまで、ボランティア検討者向けの相談会に登壇する機会はあったのですが、オンラインで開催していたこともあり、なかなかリアルな様子を見ることはできなくて。
今回の交流会は、直接顔を見てお話しすることができて、楽しんでいることがダイレクトに伝わってきました。
寺後:
実際に、自分が面談をしてボランティア活動をしてくださっている方を目の前にして採用業務のやりがいを改めて感じました。
また、新しいことにチャレンジすることもできて、とにかく楽しかったという記憶があります。
中村:
わたしも率直に楽しかったです。
参加者の中で、「こういう機会を求めてたんです」と声をかけてくださった方がいて、
学生同士の繋がりを作るという点で貢献することができて嬉しかったです。
また、こういった交流会を開催したのは初めてだったのですが、「次回はこうしたい」など新しいアイディアを出してくれる方もいて、やはり学生同士の繋がりは求められているのだなと改めて感じました。
ー参加者の様子を見ていて印象に残っていることはありそうですか?
中村:
参加された学生の中で、飲み物の買い出しなど手伝うことはありますか?と事前に連絡をしてくださった方がいたことが印象的でした。改めて、LFAに関わる人の温かさを感じました。
照井:
同じ拠点から参加した方が、交流会をきっかけに仲良くなっている様子を見て嬉しかったです。今まで関わったことがない方々なのに「今度食事に行くんです!」と教えてくださって。イベントの目的が達成されていることを感じました。
ー最後に、今後の展望についてそれぞれの気持ちを聞かせてください。
中村:
目先の目標としては、居場所づくりボランティアだけではなく学習支援ボランティアの学生にも参加してもらい、企画自体を広げられたらと思います。
また、今回は都内の拠点だけだったので、つくばや尼崎でボランティアをしている方とも交流できると嬉しいです。
さらに長期的には、ボランティアを卒業したアルムナイとも繋がりを強くしたいと思っています。
わたしが就職先に悩んだときに、LFAのアルムナイの方にアドバイスしていただいたことがありました。その方がきっかけで、就職先を決めることができたので、アルムナイの方と関わることできっとプラスになることがあると思っているんです。
ボランティアをして終わりではなく、卒業しても繋がりが続いていくようコミュニティを作ることができたらと思います。
照井:
横の繋がりを増やし、お互いに刺激を与え合えるような組織になっていくと良いなと思っています。
ボランティア応募者の方と面談をしていて、異なるバックグラウンドや価値観を持った方と接していきたいというお話をしてくれる方が多く、他者との関わりを求めている学生が多いことを感じています。
今回のような交流会を継続して、お互いに刺激を与えられるような組織に近づいていくと嬉しいです。
寺後:
LFAで出会った人たちの関係性が長く続いて欲しいと思っています。
せっかく勇気を出して参加してくださっていると思うので、LFAでたくさん繋がりを作って、その関係性が社会に出てからも続いてくれると嬉しいですね。少しでも学生時代の記憶の中にLFAがあれば良いなと思います。
本記事では、居場所ボランティア交流会についてお話を伺いました。
LFAは、子どもの支援はもちろん、大学生の人材育成も大切にしています。
「今までとは違うコミュニティで活動してみたい」
「自分とは異なるバックグラウンド・価値観を持った方と接したい」
「新しい仲間とともに子ども支援に向き合いたい」
などとお考えの方、わたしたちボランティア採用チームは皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
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