代表理事・李炯植が つくば市こども政策推進アドバイザリー会議のアドバイザリーに就任しました

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「子どもの貧困に、本質的解決を。」をミッションに掲げる認定NPO法人Learning for All (以下、LFA)代表理事・李炯植(り ひょんしぎ)が、2022年11月1日につくば市にて新設された”こども政策推進アドバイザリー会議のアドバイザリー”に就任しました。
今後は教育と福祉の垣根を超え、困難を抱える子どもについて協議する場に参加しながら、LFAの活動で培った知見を活かしてつくば市の子ども支援事業に貢献してまいります。

■つくば市が取り組む子どもの貧困対策

つくば市は2019年2月、「安心できる居場所・学習環境で、つくばの子どもを育む」をヴィジョンに掲げた「つくば市こども未来プラン」を策定しました。本プランでは、経済的に困難を抱える世帯の子ども支援政策を、中長期的な視野に立ち部局横断的に実行することが目的となっています。
そしてつくば市は、”安心できる居場所があることで自己肯定感を育むことにつながる”という理念のもと、学習支援と合わせ子どもたちの居場所づくりにも積極的に取り組むなど、子どもの貧困対策を積極的に行っています。

■つくば市におけるLFAの活動

LFAは「つくば市こども未来プラン」の一環として、2020年7月からつくば市にて小学1年生から中学3年生までの子どもを対象とした居場所拠点を運営。さらに2019年6月には、支援ニーズのある子どもや家庭の情報交換等の連携を必要に応じてつくば市と行う、「子どもの未来支援事業に関する協定書」を締結しました。本協定の締結により、支援が必要な子どもや家庭とより早く繋がることや、子ども一人ひとりに寄り添った支援が可能となりました。

■”こども政策推進アドバイザリー会議・アドバイザリー”について

このようなつくば市とLFAが官民連携で「子どもの貧困」の解決に取り組んできた実績や、全国の子ども支援団体や行政と行っている様々な取り組みが評価され、今回つくば市で新設された”こども政策推進アドバイザリー会議においてアドバイザリー”として、LFA代表理事 李が選任されました。
今後はつくば市主催の子ども政策全般のことを検討する会議に参加しながら、「安心できる居場所・学習環境で、つくばの子どもを育む」という「つくば市こども未来プラン」のヴィジョンに向かって、LFAが今まで現場で得た知見を活かしながら伴走してまいります。

■認定NPO法人Learning for All 代表 李コメント

特定非営利活動法人Learning for All
代表理事 李炯植(り ひょんしぎ)

この度、つくば市にて新設された”こども政策推進アドバイザリー会議・アドバイザリー”に就任しました。これまでの実践を通じてつくば市と協働する中で、今回のような役割を拝命したことは大変ありがたく思うと同時に、大きな責任を感じています。
子ども支援に関して数々の先進的な取り組みをしているつくば市における、教育、福祉の垣根を越えた子どもたちが安心して過ごせる環境・仕組みづくりを最大限サポートしていきたいと思います。