「ボランティアは完璧じゃなくて良い」」採用インターン生がLFAについて語ってみた。

インタビュー・コラム
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みなさん、こんにちは!
ボランティア採用の勝又です。

今回は、Learning for All(以下、LFA)でボランティア採用インターンとして活躍している平賀さんにお話を伺いました!

昨年、LFAのボランティアに参加し、この冬からインターンとして参加してくださっている平賀さん。ボランティアに参加したきっかけや感想、採用インターンとしての意気込みについて語っていただきました。

ーまずは自己紹介をお願いします!

大学生ボランティアの採用インターンをしております、大学2年生の平賀美咲(ひらが みさき)と申します。
本日はよろしくお願いします!

ーよろしくお願いします!普段はどのように過ごされているのですか?

散歩が好きなので、お休みの日は出かけることが多いです。

わたしがおすすめしたい街は吉祥寺で、最近美味しいカレー屋さんを見つけたんです!
地下にあるお店なのですが、薄暗い雰囲気で素敵な空間でした。

喫茶店巡りやカメラも好きです。
最近はiPhoneで撮ることが増えてきたのですが、カメラも持っています。

ー大学生活を楽しんでいることが伝わってきました(笑)LFAのボランティアはどのようなきっかけではじめたのですか?

1つは、大学での学びが大きなきっかけになっています。
わたしは法学部に所属しているのですが、法律や人権について学ぶうちに、「子どもの人権」や「子どもの居場所」に関心を持つようになりました。

しかし、ただ授業で学んで終わりになってしまい、どうやって社会に活かせば良いのか、もどかしさを抱えていました。
そこで、インターネットで実践の場を探す中でLFAと出会いました。

また、自分自身の幼少期の経験も参加のきっかけになっています。
わたしは、親が持病を患っており辛い時間を過ごしたことがあります。大人になった今、自分と同じ環境であったり、同じような辛い思いをしている子どもの支援をしたいという思いがありました。

ー実際にボランティアに参加してみていかがでしたか?

子どもに対する考え方が大きく変わったように感じます。

最初は、子どもとの接し方がわからずに苦労したんです。
自分とは相容れない存在のような・・・子どもの言うことは何でも許容しなければいけないと思っていましたし、我慢をしなければいけないと思い込んでいました。

しかし、プログラムの中で研修を受けたり、子どもと接する時間が増えるにつれて、「子どもは自分が思っているほど”子ども”ではないのかも」と思うようになりました。
具体的には、子どもの何気ない一言が的を得ていて感動したり、わたしに優しい言葉をかけてくれたり。
研修の中でも、「もし子どもに嫌なことをされたら嫌と言っていい」と言われたことがとても印象に残っています。

子どもというより、一人の人間として対等に向き合うべき存在だと気づかされました。
この気づきは、これからの生活や将来仕事をする上でも活かしていきたいと思っています。

ーとても大きな気づきだったのですね。そこから、採用インターンに参加したのはなぜですか?

理由は2つあります。

1つは、子どもたちと関わる大学生を増やしたいからです。
プログラム期間は3ヶ月と短い期間なのですが、プログラム期間が終わるときに子どもたちはとても寂しがっていて・・・。それくらい、子どもと関係性が築ける環境なんです。
わたし自身、このプログラムに参加して自分の考え方が大きく変わったので、この体験を多くの大学生に届けたいと考えています。

もう1つは、LFAが自分にとっての居場所になったからです。
実は、一緒にボランティアに参加した方たちととても仲良くなったんです。子どもの居場所づくり支援をしているはずが、わたしにとっての居場所にもなっていました。ここで出会った人たちとの繋がりを終わらせたくないという思いもあり、引き続き、関わることのできるインターンになりたいと思いました。

ーこれから本格的にインターンとしてのお仕事がスタートします。ぜひ、意気込みを聞かせてください!

わたしは、ボランティアにエントリーをしてくださった応募者との面談を担当します。
そこでは、「LFAの顔」として仕事をしていきたいと思っています。

面談担当者は、応募者にとって最初に出会うLFAの中の人になりますよね。
だからこそ、「この人と一緒に活動したい」と思ってもらえるような対応をしたいです。メールや電話の1つひとつのコミュニケーションにおいて、応募者に寄り添っていけたらと思います。

ーそれでは、最後にボランティア参加を迷っている方へメッセージをお願いします。

「完璧じゃなくて良い」ということを伝えたいです!

このプログラムは、子どもの未来に関わるプログラムなので、わたしも参加するかどうか迷いました。子どもにとって完璧でないといけない、失敗してはいけないと思っていましたが、活動を通してそういうわけではないと気づきました。

失敗したから子どもとの関わりが終わるわけではないですし、その失敗からお互いに成長することもできます。

迷っている方は、ぜひ一歩踏み出して参加していただけると嬉しいです!

 

本記事では、採用インターンの平賀さんにお話を伺いました。
実際に子どもに向き合った体験談や、そこで得たものなどが参考になっていたら幸いです。

「LFAでボランティアをするか迷っている」という方、わたしたちボランティア採用チームは皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

エントリーはこちらから!