【イベントレポート】ケンブリッジ様に基金採択団体向けに「資料作りの7Step研修」を実施していただきました

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ケンブリッジ様_レポート0310

全国で子ども支援に関わる団体の活動を応援・推進する「ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金(以下、本基金)」にて、採択団体の伴走支援を担うLearning for All(以下、LFA)では、採択団体が活動の中で得たノウハウや学びを団体間で共有したり、互いの知恵を出し合いながら課題解決に共に取り組みたいという思いのもと、研修などの学び合いの機会を作っています。

その取り組みとして、先日、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社(以下、ケンブリッジ)様を講師としてお招きし、本基金の採択団体の職員の方を対象に、「伝わるプレゼンテーション資料作りに関する研修」を実施。
地元の方々や、企業、行政の協力が不可欠な「地域協働型子ども包括支援」の実現に向けて、団体の活動説明会や寄付営業に活用できる「伝わる資料を作る際のポイント」について学びました。

研修内のグループワークでは「企業に対して、寄付への協力を依頼するためのプレゼンを行う」というお題を設定し、ケンブリッジ様より教えていただいた”資料作りの7つのステップ”に沿って考えながら、「自分たちの伝えたいこと」や「相手に期待するアクション」がわかりやすく伝わるプレゼン資料の構成を考えました。

オンライン研修時の様子

 

研修の参加者からは、
「すぐに実践できる方法で、プレゼンの組み立て方を学べた」
「伝わる資料作りの手法を理解し、他の人にも伝えられるようになった」
「資料作りにとどまらず、仕事の進め方にも通ずるポイントを言語化して整理することができた」
などの感想がありました。

「伝える」ことのプロであるケンブリッジ様が持つプレゼン資料作りのノウハウと、演習や議論を交えながらさらに学びが深まる研修の進め方によって、団体の活動全般に活かせる学びや気づきを得ることができました。
ケンブリッジ様による心強いご支援に、あらためて感謝申し上げます。

これからもLearning for All では、「ゴールドマン・サックス地域協働型子ども包括支援基金」を通じて、子どもたちを支える実践者と繋がり、学び合うような関係を全国で作っていきたいと考えております。

■ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社 HP
https://www.ctp.co.jp/

■ゴールドマン・サックス 地域協働型子ども包括支援基金公式HP
https://learningforall.or.jp/gschildfund/

■NPO法人 Learning for All HP
https://learningforall.or.jp/

■「ゴールドマン・サックス地域協働型子ども包括支援基金」について
LFAは2014年の活動開始から困難を抱える子どもや家庭に向き合う中で、既存の子ども支援政策やNPO等の支援だけでは子どものニーズを質量ともに満たすことが難しいと考えてきました。そこでLFAがモデルづくりを進めてきた「地域協働型子ども包括支援」のノウハウをもとに、全国で同じように子ども支援に関わる団体の活動を応援・推進したいと思い、ゴールドマン・サックス様、パブリックリソース財団様のご協力を得て、「ゴールドマン・サックス地域協働型子ども包括支援基金(以下、本基金)」を発足しました。本基金は全国で子ども支援を行う団体へ、資金と研修や伴走支援などの非資金的でもサポートをする助成プログラムとなります。


LFAでは皆さまよりいただいた温かいご支援を、子どもたちが勉強や日常生活を身に着け、社会に羽ばたくための支援資金として使わせていただいております。

もし私たちの活動を応援いただけるようでしたら下記ページをご覧くださいませ。

■寄付ページはこちら https://learningforall.or.jp/support/