ドイツ銀行グループ様から「#Not Aloneステップス・チャレンジ」によるご寄付をいただきました

活動レポート
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このたび、Learning for All (以下、LFA)は、日本におけるドイツ銀行グループ(以下ドイツ銀行グループ)様が世界の拠点で展開した社内イベント「#Not Aloneステップス・チャレンジ」を通じて、3,253,213円(25,000ユーロ)のご寄付をいただきました。

新型コロナウィルスの感染拡大により孤独を感じ、精神面に影響を受けた子どもたちのメンタルヘルスを支援するため、LFAの拠点に通う「子どものメンタルヘルスプロジェクト」に寄付金が活用されることになりました。LFAはコロナ禍によってストレスや不安を感じている子どもたちのメンタルヘルス・ケアのための活動も行っています。

在宅時間が長くなって体を動かす機会が減っていく中、社員や家族の健康を慮り、一方でコロナ禍の影響を著しく受けた人々、とくに子どもへの支援を目的としてドイツ銀行グループが企画した本イベント。2020年、日本から始まり、2021年は同グループのアジア太平洋地域、ヨーロッパの拠点まで広がりました。ウォーキングやランニングによる歩数が専用アプリに記録されるイベントで、参加者全員で達成した歩数は最終的に寄付金として充当されるという、新しい形の社会貢献となりました。

「#Not Aloneステップス・チャレンジ」は、厳しい暑さが続く、2021年7月初めに実施されました。LFAからは代表の李、コミュニティ推進事業部と子ども支援事業部の板橋エリア担当チームの計5名が加わり、ドイツ銀行グループの社員・家族を含む、総勢300名が参加して14日間の熱戦が始まりました。

参加者の中には随時更新されるグループや個人の歩数ランキングを見ては「今日も走ろう」「階段を使って歩数を稼ごう」など、日々の行動にも変化が生まれたそうです。こうして積み上げられた歩数は、なんと50,034,761歩。LFAの参加者のうち、2名がトップ50位にランクインしました。

緊急事態宣言があけた10月上旬、ドイツ銀行グループ様で、寄付金の贈呈式が行われました。

ドイツ銀行がグローバルで取り組む「#NotAlnoe」キャンペーンの一環として行われた「#Not Aloneステップスチャレンジ」。寄付金額が記載されたパネルを手にするドイツ銀行グループのチーフ・カントリー・オフィサーの本間民夫様(左)とLFA代表理事の李(中)、コミュニティ推進事業部長の石神(右)

 

ドイツ銀行グループ様によるご寄付は、板橋区内のみならず、LFAのほかのエリアの拠点に通う子どもたちのために、役立てられます。新型コロナウィルスでさまざまな制約のある生活に、ストレスや不安を抱えている子どもたちを早期に発見し、子どもたちの状況や必要性に応じた適切なケアの策定や実施に活用させていただく予定です。

ドイツ銀行グループ様による心強いご支援に、あらためて感謝申し上げます。


LFAでは皆さまよりいただいた温かいご支援を、子どもたちが勉強や日常生活を身に着け、社会に羽ばたくための支援資金として使わせていただいております。
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