「LFAのボランティアに応募してくれる大学生に向き合いたい」採用インターン生がLFAについて語ってみた

インタビュー・コラム
彩葉ちゃん_サムネイル

みなさん、こんにちは!
ボランティア採用の勝又です。

今回は、Learning for All(以下、LFA)でボランティア採用インターンとして活躍している寺後(てらうら)さんにお話を伺いました。

昨年、LFAのボランティアに参加し、この春からインターンとして参加してくださっている寺後さん。ボランティアに参加したきっかけや感想、採用インターンとしての意気込みについて語っていただきました。

ー自己紹介をお願いします!

寺後彩葉(てらうら いろは)と申します。筑波大学の社会学類3年生です。

本日はよろしくお願いします!

ー普段はどのように生活されているのですか?

休みの日はドラマを見たりとか、その他にも映像のコンテンツを見ることが好きです。あとは、LFAとは別にインターンをしていたり、サークルで吹奏楽団に所属したりしています。

ーLFAを知ったきっかけは何でしたか?

Instagramのストーリーで団体の存在を知りました。

参加する決め手になったのは大学の授業内での告知です。

実際にボランティアに参加している先輩がお話ししていたLFAの活動方針に深く共感し、「参加したい」と感じました。

つくばでこういったボランティアに参加できることは知りませんでしたし、貧困という社会課題に対して現場で肌で感じたり、考えたりする機会は珍しいなと思いました。

もともと、子どもの体験格差などが無くなってほしいという考えもあり活動に参加することを決めました。

ーボランティアに参加してみて、いかがでしたか?

本当に、学ぶことがとても多かったです。

毎週、ボランティアの活動拠点に行くたびに新鮮な学びがあったと感じています。

一つ、とても印象に残っている出来事があります。

ある日、子どもたちとボランティアで大縄跳びの八の字飛びをやることになったんです。実は、わたしはそれまで八の字跳びをやったことがなくて(笑)

最初は苦戦していたのですが、みんなとやっているうちにできるようになって、子どもたちと一緒になって全力で喜んでいたのですが、そのときに「子ども支援をしてあげている」ではなく、「人と人として向き合っている環境なんだな」ということを感じました。

子どもと一緒になって、全力で何かに打ち込める環境がとても楽しかったです。

ーボランティアをやっていて変化したことはありますか?

リフレクションという振り返りの時間を通して、自分の行動一つ一つに背景があることを知りました。自分自身が、無意識に選択していることに対して「なぜその選択をしたのか」と意識を向けるようになりました。

ーボランティアを経て、採用インターンを始めたきっかけを教えてください。

もともと、人と向き合うことが好きだったので、今度は子どもだけではなくLFAに来てくれる大学生にも向き合いたいと思うようになったからです。

応募してくださった方の話に耳を傾ける機会はなかなかできないものだと思い、チャレンジしたいと思いました。

ー採用インターンを始めてみて、いかがですか?

私は主に面談担当者として従事しています。

先日はじめて、応募してくださった学生と面談をしました。

時間が経つにつれて笑顔が増えていき、とにかく面談をしていて楽しかったことを覚えています。次回以降も、面談に参加してくださった方のよいところを引き出せるような言葉がけをしていきたいと思います!

面談に参加してくれる大学生の皆さまは、本当に問題意識も高い方が多いと思います。

時間をとって面談に参加してくださることは当たり前ではないので、1人ひとりのよいところを引き出し、子どもたちとの新たな縁が生まれるきっかけを届けられるような面談官になりたいと考えています。

最後に、ボランティアを検討している学生に向けてメッセージをお願いします!

「やってみるって大事」ということを伝えたいです。

飛び込んでみないとわからないこともあるし、飛び込んで失敗しても、成功のきっかけをもらえたとポジティブに考えていただけたら嬉しいです。

LFAのボランティアは、子どもはもちろん自分自身にも向き合う機会にもなります。

子どもの貧困という社会課題から多くのことを学べるボランティアです。

そんな環境を一緒に作っていく仲間として迎えられたらすごく嬉しいです!

 

本記事では、採用インターンの寺後さんにお話を伺いました。

実際に子どもに向き合った体験談や、そこで得たものなどが参考になっていたら幸いです。

 

「LFAでボランティアをするか迷っている」という方、わたしたちボランティア採用チームは皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

 

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