【大学1年生必見!】子どもの貧困課題解決にチャレンジするボランティア体験談 Vol.1
みなさん、こんにちは!
ボランティア採用の勝又です。
今回は、Learning for All(以下、LFA)の居場所づくりボランティアに参加された北村さんにお話を伺いました!
大学1年生のときに活動に参加した北村さん。
どんな思いでLFAの活動に参加をしたのか、1年生からボランティアに参加するメリットなども語っていただきました。
ボランティアに参加しようか迷っている方、必見です!
ーまずは、自己紹介をお願いします。
筑波大学 2年生の北村美月(きたむらみづき)です。
大学では、社会学を学んでいます。
LFAのボランティアには、昨年度参加をさせて頂きました。
普段はアルバイトをしたり、映画やドラマなど映像作品を見て過ごしたりすることが多いです。あとは、編み物にもハマっています。実はLFAのボランティアで出会った子どもたちがきっかけで編み物を始めたんです。
(インタビュー時には、北村さんが編んだお洋服で参加してくれました!かわいい!)
ーLFAのボランティアに参加したきっかけは?
大学の授業内で告知があり、ボランティアを募集していることを知ったことです。
もともと、LFAが掲げているような社会課題に関心があったので、ボランティア活動にも興味を持ちました。
しかし、わたしはそういった社会課題は行政が解決すべき、と考えていたのでボランティアと聞くとなんとなく慈善的な活動で終わってしまうイメージを持っていたんです。
ただ、LFAという団体を知っていくうちに目の前の子ども支援だけではなく政策提言などを行政へのアプローチを行っていることを知り、「参加してみたい」と思うようになりました。
また、大学生に合わせた活動スケジュールになっているのでそういった面で参加しやすかったです。
自分で活動する曜日を選ぶこともできますし、3ヶ月区切りの活動スケジュールというのも検討するときに助かりました。
ーボランティアに参加してみて、率直な感想を教えてください。
楽しかったです!
最初は、とても緊張していました(笑)
わたしは、もともと行動力がある方ではないので「こんなアクティブに動いて、自分はやっていけるんだろうか」「子どもたちはどんな子たちなのかな」と不安に感じていました。
しかし、実際に参加してみたら子どもたちがとても明るくて。
お互いに初対面ですし、子どもにとってはボランティアの入れ替わりもある中で、話しかけてくれる子がいてとても嬉しかったことを覚えています。
また、拠点の職員やインターン生も非常に温かい雰囲気でした。
毎回、活動の振り返りを行うのですが「こういうとき困るよね」「こういう場面だったらどう対応しようか」などと相談に乗ってくれる体制が整っているように思います。
わたしにとっても居心地の良い居場所になりました。
ー振り返りの時間は、どのようなことを話すのでしょうか?
わたしが参加していた拠点では、前回の活動のできごとをインターン生と振り返ることが多かったです。対応に困った場面を共有して、「どんな行動をとったのか」「なぜ自分はその行動を選んだのか」などと自分自身の振り返りを行います。
他のボランティア参加者の方も、その場面について一緒に考えて「自分だったらこういう行動を起こす」などと意見交換を行うこともあります。
ー活動の中で得られたことはありますか?
物事に対して、良い・悪いだけで考えるのではなく、その背景まで考える力が身についたと感じています。それは、先ほどお伝えした振り返りの時間の中で身についたのではないかなと考えています。
相手の行動の背景や、その先にある社会の構造なども含めて想いを巡らせることを常に忘れない、ということをより強く意識するようになりました。
ー大学1年生からボランティアに参加するメリットは何でしょうか?
良い意味で、そこまでプレッシャーを感じずに活動ができる点ですね(笑)
1年生で参加となると、基本的に周りの参加者はみんな先輩なので、安心して取り組めたと思います。
あとは、人との関わりを1年生のうちに増やすことができるのもメリットだと思います。
学年や専攻が異なっていても、子どもや課題に対しての考えは似ている部分もあるのだなと思いました。そういった方と週に1度お話できるのはとても楽しかったです。
ーどんな学生にこの活動をおすすめしたいですか?
LFAが掲げている社会課題(子どもの貧困)に関心のある学生はもちろんですが、そこに対して「自分は何もできていないのではないか」ともどかしさを感じている人にも参加して欲しいです。
実際、わたしも課題認識はしていたものの何も行動を起こしていないことに後ろめたさのようなものを感じていたんです。そんなわたしが、約3ヶ月間という短い期間ではあるものプログラムに参加して得られたものがあって。
ボランティアに応募することもハードルが高いことかもしれませんが、勇気を出して参加してみて欲しいです。LFAは研修などのサポート体制も充実しているので大丈夫です!
こういった活動に参加できること自体、限られた人の特権だと考えています。
ご自身がせっかく持っている機会を、ぜひ活用していただきたいです。
本記事では、昨年度ボランティアに参加した北村さんにお話を伺いました。
実際に子どもに向き合った体験談や、そこで得たものなどが参考になっていたら幸いです。
「LFAでボランティアをするか迷っている」という方、わたしたちボランティア採用チームは皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
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