【大学1年生必見!】子どもの貧困課題解決にチャレンジするボランティア体験談 Vol.2

インタビュー・コラム
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みなさん、こんにちは!

ボランティア採用の勝又です。

今回は、Learning for All(以下、LFA)の居場所づくりボランティアに参加された松﨑さんにお話を伺いました!

ボランティアに参加する前に抱いていた不安から学業とボランティアの両立まで気になることをまるっと語っていただきました。

ボランティアに不安を抱えている方はぜひ最後までご覧ください!

 

ーまずは、自己紹介をお願いします。

居場所づくりボランティアに参加しておりました、大学2年生の松崎花香(まつざき はなか)と申します。

本日はよろしくお願いいたします。

ーLFAのボランティアに参加したきっかけは?

大学の教職課程の授業で紹介されたのがきっかけでした。

そのときに紹介があった代表の思いに強く共感して、「参加してみたい」と思いました。

(子どもの貧困について)いろいろな媒体で目にしたり、授業で学んだりする機会はありました。また、以前から活動していたボランティアやアルバイトなどでさまざまな背景を持つ子どもたちと関わり、学んでいく中で、特に子どもは環境に左右されやすく、理不尽な力に左右されやすいと考えていました。

そのため、LFAの活動に少しでも協力したいと思い、紹介されたその日に申し込みをしました。

ーボランティアに参加してみて、率直な感想を教えてください。

LFA全体がとても統制が取れてる組織だと感じました。

ルール作りがしっかりされているだけでなく、参加者全員が情報共有できていることが素晴らしいなと感じました。

またボランティアに参加した当初は、「社会課題になっている当事者の子」や「何か問題を抱えている子」と触れ合うものだと考えていました。

しかし、実際に子どもたちと遊んだり話したりすると、一人ひとりの個性が前面に出ていて、問題を抱えているようには感じませんでした。

自分の持っていた先入観に気づいたと同時に、一人ひとりに目を向けて、一人ひとりの個性と向き合うことができたと思います。

ーLFAの組織が「統制が取れている」と思った具体的なエピソードはありますか?

研修が印象的でした。

いろいろな職員さんやインターンの方がボランティアのわたしたちに時間を割いて子どもとの関わりについて教えてくださる機会があることが素敵だなと思いました。

また、ルールという面では「子どもとの関わりの中で他の人が見て疑問を抱くような距離感で接しない」という項目があったことに驚きました。

今まで活動に参加してきた団体の中には、この部分がルールとして設定されていたところはありませんでした。わたし自身も疑問に感じていた部分ではあったので、この項目があることが安心感に繋がりました。

ルールがあることで、子どもとどのような距離感で接したらよいのかが明確なので、ボランティアも活動しやすいのではないかと思います。

ー学業とボランティアの両立は大変でしたか?

わたしは履修の影響で参加できない日もありました。

両立が不安な方は、冬休みや夏休みなどの長期休暇と重なるプログラムが参加しやすいと思います。自分の授業だったり、他の予定だったり、タイミングを見て余裕がありそうなところで参加することは十分可能なボランティアだと感じました。

ー活動の中で得られたことはありますか?

子どもとの接し方を学べたことです。

特に研修で学んだ「アイメッセージ」が印象に残っています。

そのほかにも、どのように話しかけたら興味持ってもらえるか、どうしたらトゲがなく注意できるか、なども研修や、活動をする中で学ぶことができました。

また、組織作りという面でも非常に勉強になりました。

わたし自身、LFAで活動していて居心地の良さを感じていました。

どうしたらこのような組織作りができるのだろう、と考えるきっかけもこの活動を通して得たものだと思います。

ーLFAの活動を今後どのように活かしていきたいですか?

LFAで学んだ子どもたちとの接し方を、今後活かしていきたいです。

LFAの活動を通して、一人ひとりに合わせた対応ができるような経験が積めたと感じています。大学の授業でも実際に子どもに接する機会はないので、いい経験になりました。

ーどんな学生にこの活動をおすすめしたいですか?

子どもと関わるような仕事を将来の選択肢として見てる人や、子どもが好きな人はもちろん、社会問題に興味がある方も、ぜひ参加してほしいと思います。

現場に出てみると、見え方が変わることもあると思うので、現場で社会問題と向き合いたいという方にもおすすめです。

 

本記事では、昨年度ボランティアに参加した松﨑さんにお話を伺いました。

実際に子どもに向き合った体験談や、そこで得たものなどが参考になっていたら幸いです。

「LFAでボランティアをするか迷っている」という方、わたしたちボランティア採用チームは皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

 

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