【大学1年生必見!】子どもの貧困課題解決にチャレンジするボランティア体験談 Vol.3

インタビュー・コラム
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みなさん、こんにちは!

ボランティア採用の勝又です。

今回は、Learning for All (以下、LFA)でボランティアとして活躍している小波津さんにお話を伺いました。

高校生の頃からこどもに対する社会問題に関心を寄せ活動していた小波津さん。このボランティアを通して、新たに学んだことや気づきについて語っていただきました。

 

ーまずは、自己紹介をお願いします。

現在、大学2年生の小波津実桜(こはつ みお)と申します。社会福祉系の学部に所属していて、社会福祉士と保育士の資格取得を目指しています。

ーLFAのボランティアに参加したきっかけは?

LFAのX(旧Twitter)の投稿がこのボランティアを知るきっかけでした。

高校生のときから、「(子どもの)虐待をなくしたい」という思いを持っていて、そういった活動に参加してきました。

大学生になってからも、子どもが子ども時代を幸せに過ごせる社会だったらいいなと思い続け、何か実践できることがないかと思っていた矢先、出会ったのがLFAのボランティアでした。

ーボランティアに参加してみて、率直な感想を教えてください。

とても楽しかったです!

わたしはバレーボールが好きなので、毎週子どもたちとバレーボールを楽しんでいました。翌日には必ず筋肉痛になってました。

一緒に活動してた大学生のボランティアと子どもの関わり方について語り合うのも楽しかったです。関わり方を話していると、その方が持っている価値観について知ることができるので、「こういう価値観もあるんだ」と気づくことができて、おもしろかったです。

子どもと関わるだけでなく、自分と向き合う時間があったことも印象に残っています。普段以上に考えることは多かったですが、本当に楽しいボランティアでした。

ー「自分と向き合う」というお話しがありましたが、どのような気づきがあったのでしょうか。

ボランティアを始めた当初は、意気込みすぎたり緊張したりしていたこともあって「この子どものためにこうしなければならない」という意識が強くありました。

ですが、活動日の最後に行う振り返りの時間で改めて自分と向き合ったときに、「子どもと自分を対等と考えられていない」ということに気づけたんです。

そこで、対等な関係をつくるためにも、「自分も子どもと同じように楽しむ」ということを大事にしようと考え方を変えることができました。

※振り返りの時間・・・LFAのボランティア活動では、活動日、子どもたちが帰った後に、職員、ボランティア、インターンでその日の振り返りを必ず行います。この振り返りを通して、自身の子ども対応における良かった点、改善点を明確にすることができ、子ども対応の仕方を学んでいただいています。

ーボランティアをやっていて印象に残っていることはありますか?

1番印象に残っているのは、やはり「子どもと対等に接する」ということです。注意したり怒ったりするのではなくて、自分の思いや感情を率直に伝えることが大事だと感じました。

「対等な関係ってなんだろう」という問いは、振り返りの時間で職員の方や一緒に活動しているボランティアと言語化していきました。

自分の気持ちや行動、子どもの気持ちなどを振り返ることで自分も子どもたちも大事にできるなと思いました。

ー大学1年生からLFAのボランティアに参加するメリットは何でしょうか?

LFAのボランティアプログラムは、子どもだけではなく自分自身とも向き合う時間があるので、自分が今後やりたいことの解像度が上がります。

こうした経験を、大学1年生という早いうちからできることがメリットだと思います。

実際に、わたし自身もこのボランティアを通して、「これは苦手だな」とか「子どもとこういう関わり方ができるな」と自分自身について考えることができました。

将来、納得できる進路を見つけるヒントになった気がします。

ーどんな学生にこの活動をおすすめしたいですか?

児童福祉に興味がある方はもちろん、子どもと関わったことがなくても、このボランティアを機に関わってみて欲しいと思います。子どもとの関わり方を模索できるボランティアだと思いますし、研修などでも、「人となりが大事」ということを大切にしている団体だと感じてきました。「わたしはこれでいいんだ」と思いながら活動できるのでおすすめです。

 

本記事では、ボランティアの小波津さんにお話を伺いました。

実際に子どもに向き合った体験談や、そこで得たものなどが参考になっていたら幸いです。

「LFAでボランティアをするか迷っている」という方、わたしたちボランティア採用チームは皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

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