【現場からのストーリー】カラーサンドでガラスアート!小さな浜辺をつくろう

活動実績
【現場からのストーリー】 カラーサンドでガラスアート! 小さな浜辺をつくろう (1)

夏休みが始まって1週間ほど。
LFAが運営する居場所づくりの支援拠点(学童)に通う小学生の子どもたち10人が、色のついた砂・カラーサンドをつかった作品づくりを楽しみました。

【上画像】子どもたちがつくった作品たち。自分で色や材料を選びました

自分が使ってみたいカラーサンド3色とガラス瓶を選んで、席に座った子どもたち。画面の向こうからの説明を聞きながら、きれいに砂を入れるための”ろうと作り”から始めました。

「先っぽをもう少し大きくして」「上手にできてるね」などの声を聞きながら、作業を進める子どもたち。自分の手元に集中していきます。

いよいよ、カラーサンドを瓶の中へ。お手製のろうとを使って、ベースカラーとなる色を投入。続いて、メインカラーやアクセントカラーの砂を順々に入れていきました。
慣れてくると、自分のペースでどんどん進めていく子どももいれば、じっくりと量やバランスを見ながら作業をする子どもも。大学生のお姉さんたちといっしょにつくる子どももいて、めいめいに作品づくりに夢中になりました。

最後に砂の上に、重石となる石や貝がらを置いて、作品が完成!
出来上がった作品を、パソコンの前に持って来て見せてくれる子ども、もう1個つくりたい子ど
もも。ひとりずつの子どもの好きな色が入った、すてきなガラスアートができあがりました。

【上画像】無事サンドアートが完成した彼女は、真っ先に嬉しそうに見せてくれました!

この素敵な体験をプレゼントしてくださったのは、日本オラクルのボランティアのみなさまです。
2015年からLFAを応援してくださっている日本オラクル様は、ご寄付に加え、コロナ前は学生ボランティア研修への会場提供、
子どもたちをオフィスに招いての「オラクル子ども食堂」などのご支援をいただいていました。

コロナ禍になってからは、オンラインでのイベントをボランティア社員のみなさまが自ら企画。
6月の色付きゴムでのミサンガ(腕輪)づくりに続いての開催となりました。

子どもたちがリラックスしてイベントに参加できるよう、イベントはなぞなそやクイズからスタート。
今回は、オンライン会議ツールのzoomの機能を使って「私と同じで**な人?(同じだったら、zoomの画面に登場して)」に挑戦。「私と同じで、宿題はぎりぎりまでやらない人?」の質問には、その場にいた子どもだけでなく大人からもどんどんと手が挙がり、画面を通じながらも一緒にいるかのような空気感に。
その後、温かい雰囲気のままサンドアートのデザインや色の組み合わせを教えていただき、作品作りに入りました。

【上画像】できあがった作品を手に集まり、画面越しに見せながら写真を1枚。
背景には、Zoomで参加してくださった日本オラクル ボランティア社員のみなさまも(
写真の一部を加工しています)。

毎回、作品づくりだけでなく、色の組み合わせのお話や難易度、バリエーションと、様々な楽しめる体験を用意してくださり、子どもたちもスタッフも楽しみに参加しています。
あらためて、日本オラクル ボランティア社員のみなさま、ありがとうございます!

できあがった作品を大切そうに家に持ち帰った子どもたち。
夏休みの思い出がひとつできました。


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