【活動報告】夏期居場所支援プログラムの事前研修を実施しました/リフレクションとは?

活動レポート
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※アイキャッチ画像はイメージです。研修は全てオンラインで実施しています。

 

皆さんこんにちは、学生採用インターンの坂佐井です!
梅雨の晴れ間に夏の香りが間近に感じられるこの頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

Learning for All (LFA)では先日7月10日(土)11日(日)の2日間、夏期居場所支援拠点の事前研修を行いました。

なお、今回もコロナウイルス感染拡大防止のため、Zoomを使用したオンライン研修という形で実施しております。

この事前研修では、プログラムに参加する学生ボランティアに困難を抱える子どもたちと関わるために必要なスキルとマインドセットを学んでもらうことを目的としています。

 

初日の研修では、まず子どもの貧困の現状とLFA が目指すビジョンの共有を行います。

子どもの貧困の現状、そしてLFAのビジョンやミッションを知ることで、今回参加した居場所支援のボランティアスタッフたちが、「プログラムを通じて、自分自身に何ができるか?何を届けたいか?」をより深く考えるきっかけとなるようにしています。

アイスブレイクの時間や対話の時間を通して、ボランティアスタッフ同士の交流も深めています。

 

2日目の研修では、拠点に通う子どもたちの情報、そして居場所支援における学生ボランティアの役割などを共有することで、実際の活動への準備を整えていきます。

座学に加え、ロールプレイやそのロールプレイを踏まえたディスカッションの時間を通じて、実践的なスキルを身につけることを目的としています。

また、LFAが日々の活動の中で大切にしている「リフレクション(振り返りの時間)」についても、今後の活動の中でしっかり実践できるようにワークを実施します。

 

今回は2日目の後半に参加し、学生ボランティアたちがリフレクションを行う様子を見学しました。

リフレクションの時間ではまず、「リフレクションシート」に「印象に残った場面」を書き起こします。そしてその場面を今後「再現したいのか」「変化させたいのか」を決め、一つの場面を起点に更に深掘ったり、対話を行ったりすることで、次回のアクションに繋げていきます。

 

活動の中で実際に使うシートを用いて、事前研修を振り返った学生ボランティアたちからは、「過去や自分の過去を振り返る時間を通して、自分の価値観を見出すことができた」という声や「ロールプレイを通じて、一つの子どもの言動に対しても様々な意見があることを学ぶことができた」「自分の”さらなる成長を遂げたいという気持ち”と向き合ったことで、自身の価値観を学ぶことができた」といった声が挙がりました。

 

聞いた内容を自らの学びに変え、そして今後の子どもとの関わりで生かしたいという参加した学生ボランティアたちの思いが伝わる研修の様子でした。

LFAでは現在秋プログラムの新規スタッフを募集しています!

秋プログラムについてはこちらの記事にて詳細を掲載しております。

 

■社会課題に挑む、学生ボランティア・インターン募集中!
Learning for All では学習支援・居場所支援の2つのプログラムで参加学生を募集中です。プログラムへの関わり方もボランティアとインターンの2種類ご用意しています。
まずは以下の画像から、子どもの貧困やLFAの事業内容・プログラムについて説明した動画をご覧ください。


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