【活動報告】夏期学習支援プログラムの事前研修を実施しました!

活動レポート
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皆さんこんにちは、学生採用インターンの坂佐井です。

夏の日差しがいっそう眩しくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

Learning for All (LFA)では先日7月31日(土)8月1日(日)の2日間、夏期学習支援プログラムの事前研修を行いました。

なお、今回もコロナウイルス感染拡大防止のため、Zoomを使用したオンライン研修という形で実施しております。

この事前研修は、プログラムに参加するボランティア教師に対して、困難を抱える子どもたちを指導するのに必要なスキルとマインドセットを身につけてもらうことを目的としています。

 

事前研修初日には、 LFAの現場から見た教育格差の現状と目指すビジョン、子どもとのコミュニケーションの技法、学びと成長を続けるための振り返りの方法、リーダシップについてなど幅広い内容を扱います。その全てが、子どもたちの大きな成長を促すために必要なものです。

事前研修2日目には、各現場の拠点情報や生徒情報の共有、子ども目線での指導案や教材の書き方、そして指導のロールプレイ等、より実践的な内容を扱います。初日の学びを深め、現場ですぐに活かせるようにすることが狙いとなっています。

 

今回は事前研修2日目の研修に参加しボランティア教師たちの様子を見学しました。

各拠点ごとにオンライン上でグループ分けされたボランティア教師たちは、現場管理スタッフたちの用意したプレゼンテーションを熱心に聞き、拠点の特徴やその拠点に来てくれる子どもたちについて共有を受けていました。また最終的にはスタッフから拠点全体としての目標を共有されます。

プレゼンテーション後には、「話を聞いて印象に残ったこと」や「もっと考えていきたいと思ったこと」を共有する時間が設けられており、お互いの気持ちを素直に打ち明けることができていた様子でした。

時には「自分自身にボランティア教師が務まるのか」「自分が子どもに届けたいと考えていることは本当に合っているのか」という不安も耳にしましたが、現場管理スタッフたちはそれぞれのボランティア教師の気持ちを受け止めた上で、その思いを現場に生かせるような助言を充てている場面も見られました。

 

Learning for All の現場を支えるのは常に情熱と強い責任感を持った学生ボランティアたちです。

夏期プログラムは「5日間連続の指導」「夏休み期間」という大きな二つの特徴を持ち合わせています。子どもたち一人一人にとって、実りのある時間をボランティア教師たちがこれから作り上げていきます!

現在、秋期プログラムに参加するボランティアを募集中です。一緒に活動してみたい!と思った方は、是非エントリーお待ちしています!


■社会課題に挑む、学生ボランティア・インターン募集中!
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