【LFAバックオフィスインターン座談会】NPOでインターンをする学生の生の声〜学生採用インターンって何をしているの?〜

インタビュー・コラム
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皆さんこんにちは、学生採用インターンの坂佐井です。

今回は「LFAバックオフィスインターン座談会」と題し、2年以上Learning for Allに関わっている学生採用インターンの皆さんにインタビューを行いました。「インターンシップ」は学生にとって身近な存在になってきていますが、「NPOでのインターン」と言われると、どのような業務をしているのかちょっと想像がしづらいのではないでしょうか?

そこで今回は、「普段はどんな業務をしているの?」という素朴な疑問から、「なぜ参加したの?」「やりがいは?モチベーションは?」といったインターン生の率直な声をお伝えしていきたいと思います!


◆LFAのインターン制度とは

LFAでは、学習支援拠点や居場所支援拠点の現場運営統括や新規事業の立ち上げ支援、団体広報など団体の最前線に立ってNPOの経営や社会課題の解決に取り組むインターンの機会を提供しています。主に現場統括・マネジメント業務を担う現場管理部門、団体広報や資金調達を担うバックオフィス部門の2種類の関わり方があります。

◆学生採用インターンとは

今回は、バックオフィス部門のうち学生採用インターンの3名にインタビューを実施しました。学生採用インターンでは「LFAの価値を広く多くの学生に知ってもらい、素敵な学生ボランティアとの出会いを子どもたちに届ける」ことを目標とし、日々業務に励んでいます。

◆学生採用インターン生

小田広希:立教大学4年。2019年夏プログラムからボランティア教師としてLFAに参加し、2020年春から現在まで学生採用インターンとして関わる。

吉田舞優:早稲田大学4年。2019年秋プログラムからボランティア教師としてLFAに参加し、2020年春から現在まで学生採用インターンとして関わる。2021年夏プログラムから居場所支援拠点でボランティアスタッフとして活動中。

田中理保:東京都立大学4年。2018年秋プログラムからボランティア教師としてLFAに参加し、ボランティア教師を3期続けたのち、2020年夏から現在まで学生採用インターンとして関わる。

坂佐井実夢:日本大学4年。2019年秋プログラムからボランティア教師としてLFAに参加し、2020年春から現在まで学生採用インターンとして関わる。今回の記事では司会と記事執筆を担当。


皆さんの普段の業務内容とやりがいを教えてください​​

小田)僕は説明会の運営を中心に、LFAの活動や子どもの貧困の現場をより多くの学生に知ってもらえるようにする業務を主に担当しています。

この業務の魅力としては相談会にきてくれた素敵な人を面談会に繋げることができるところ、そして説明会の運営業務を通じて、教育格差や子どもの貧困の課題の認知度をあげ、当事者意識を持ってもらえるところだと思っています!

そのほか、ボランティア教師にも情報発信に協力してもらいLFAの活動内容や魅力を伝えてもらえる機会を増やし、LFAにより多くの大学生に参加してもらえるようにする施策を検討・実施しています。

 

吉田)私は主にLFAのSNS(LFA通信、Twitter、Instagram)の運用を行っています。いわゆるSNSの中の人です。LINE通信のお問い合わせやSNSのDMの返信を行っているのは実は私です!

また、様々な媒体に打ち出すLFAの広告に関する施策も考えることも私の業務の一つです。

LFAに興味を持ってくれる人の間口を広げることができているところが、私の業務の魅力だと感じています。業務の中では数値の分析など地道な作業が続くこともありますが、その結果がより良い採用活動に結びつくと達成感を得ることができています!

 

田中)私は面談会運営責任者として、面談会の選考から学生ボランティアの配属を検討する役割を担っています。現場管理部門のスタッフとも連携しながら、結果としてより子どもたちにとって良い配属を行うことが私の責任だと考えています。

面談会や選考という言葉を聞くと少し緊張される方もいらっしゃるかもしれませんが、面談中はなるべく皆さんの良いところ・素敵なエピソードを引き出せたらと思うので、ぜひリラックスして面談会にお越しいただきたいと思っています。

 

LFAに参加した理由を教えてください

小田)子どもたちに寄り添える存在になりたいという思いが、LFAに参加したきっかけです。僕は過去にいじめられた経験があるのですが、当時、周りの大人には気づいてもらえずショックを受けました。その経験から、当時の自分のような子どもたちに寄り添いたいと思い、参加することを決めました。

 

吉田)高校受験の際、経済的な理由から塾に入ることについて親と何日にもわたる話し合いをしなければならなかった経験から、教育格差や経済格差という問題に興味を持つようになりました。また、勉強をコミュニケーションツールとして人と関わることが好きなので、中高生の頃には友人の勉強をサポートすることもありました。

そして大学生になり、原体験に紐づく活動をしていきたいと考え、LFAに参加しました。

吉田さんのボランティア教師時代の写真

 

田中)高校時代の留学経験を通して、社会問題に興味を持っていました。中でも教育分野の社会問題が学生である自身にとって一番還元できることが大きいのではないかと思い、教育格差に関わることができるLFAに参加することを決めました。

 

インターンとして関わり始めたきっかけについて教えてください

小田)LFAのプログラムを、より持続可能な形に変えていきたいという思いがあったからです。

学習支援プログラムに参加した当時、指導準備時間が想定よりも必要になったり時間が足りなかったり、少し苦労したことがありました。それは僕だけでなく周りのスタッフも同様だったので、この現状をもっと改善していきたいと思ったのがきっかけでインターンに参加しました。

素敵な活動をしているLFAが、もっと安定して運営できるようにするためのお手伝いをしたいという話を職員に話しており、約1年前からインターンとして関わることにしました。

 

吉田)LFAというNPO団体が現場以外でどんなことをしているのか興味があったからです。正直バックオフィスインターンとして関わる前は、現場さえあればLFAのボランティア活動は成立すると思っていました。しかし実際にインターンとしてバックオフィス業務に携わってみると、本当に多くの人によってLFAの現場が支えられているということが分かりました。

バックオフィスという形で現場から離れてみたからこそ、”子どもの支援”という活動について得た新たな視点があると思っています。

 

田中)LFAという団体に、教師という形以外で関わり続けていきたいと思ったのがきっかけです。私はLFAで3期続けてボランティア教師を行ってきました。LFAのプログラムや子どもたちと関わることは本当に楽しく、大学生活で参加したよかった活動の1つだと思っています。

だからこそ、この自分自身の経験を通じて、もっとLFAのプログラムを知ってくれる人やプログラムに参加してくれる人を増やしたいという思いを持つようになりました。

今では、LFAのことを知ってもらい応募いただく方が増えることはもちろん、面談会に参加してくださった方が拠点で頑張っている姿をみたり長くLFAに関わってくださっているという話を聞くことが新たな仕事のモチベーションになっています。

 

インターンと学生生活は両立できていましたか?

小田)LFAのインターン活動以外に、サークル活動・留学・他のインターンへの参加など行ってきました。キャパシティや工数の難しさはある程度あったと思いますが、所属している団体が多いからと言って大変だということは無いと感じています。

それは、プログラム参加時に教えてもらったスケジュール管理方法が生かされたからこそと感じています。具体的に言うと、期限日までにやらなければならないタスクとそれにかかる工数をまず書き出し、タスクの優先順位を決めて分類しました。そして、タスクの優先順位によっては、周りの方にお願いしたり自身の工数に余裕がある時期に回したりすることで、スケジュールの調整を行なっていました。

 

田中)初めのうちはパソコンスキルの面で苦戦し時間が掛かってしまったこともありましたが、慣れてくると他の活動と両立できるようになりました。今は他のインターンにも参加していますが、LFAでのインターンの経験が生かされている場面が多くあります。

 

吉田)プログラム参加時から、他の支援活動のサークル代表を務めたり、資格の勉強したりとLFAと並行していた活動は数多くあります。今現在もLFAのインターンをしながら居場所支援拠点に参加したり、他のインターンのリーダーや家庭教師のアルバイトもしています!

LFAのインターンでは工数管理を毎週しているので、他の活動で忙しい時期などは調整しながら活動できています。


いかがでしたでしょうか。

次回はインターンの中で達成したいこと、仕事の中で感じる課題、学生へのメッセージについてお届けします!