【ボランティア募集のお知らせ】2021年度冬プログラム概要
皆さんこんばんは、学生採用インターンの坂佐井です!
本日は冬プログラムの概要について詳細が決定したのでお伝えしていきたいと思います。
現在、新型コロナウイルスの影響を受け、多くの方の生活に変化が生じています。
特に経済的に厳しい状況で生活している子どもたちは、今、たくさんの不安や困難を抱えています。
そんな子どもたちに向き合い、彼らが自分の可能性を信じ自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指すため、一緒に支援をする仲間が必要です。
Learning for Allでは、困難な状況にある子どもたちへの学習や居場所の支援に参加してくださる学生ボランティアを募集しています。
過去にエントリーしたことがある方、過去にプログラムに参加したことがある方も含め、興味がある方はぜひご参加ください!
☑子どもの貧困や教育の問題に興味がある
☑将来、教育現場の仕事に就くことを考えている
☑子どもへの学習指導や生活指導の経験を積みたい
☑今行っている活動と両立しながら、社会課題にかかわってみたい
Learning for Allでは、困難を抱えた子どもたちに対して「質の高い学習機会」を提供するための学習支援事業と、「家庭でも学校でもない第三の居場所」を提供するための居場所支援事業を展開しています。
学生のみなさんには、実際に子どもに寄り添い、学習指導や居場所拠点での支援を行っていただきます。
人の人生に本気で向き合う経験
LFAの学習支援拠点では、大人数指導ではなく少人数での「個別指導」にこだわっています。また、居場所支援拠点でも、通ってくれる一人ひとりの子どもに深く向き合っていただく機会を提供します。(参加学生のインタビュー記事はこちら)
実践と質の高い学習を繰り返す経験
LFAでは、現場に入っていただく前に必ず研修を受講していただきます。またプログラム参加中はサポートスタッフがつき、子どもたちに対する指導のサポートを行います。実践と、指導や支援の振り返りを行うことで、LFAの現場だけではなく、教育現場や民間企業への就職後も活用いただける実践的なスキルの習得を支援します。(直近の研修の様子はこちら)
子どもを取り巻く幅広い環境の理解
LFAでは、現場で困難を抱えた子どもと向き合うことで、子どもを取り巻く環境まで理解を深めていただきます。実践だけではなく研修も行い、環境の理解促進・実践におけるポイントの理解をサポートします。
プログラム終了後も、他の拠点にボランティアとして参加したり、インターンとして活動いただくことも可能で、子どもたちへの支援に多角的に関わっていただくことが可能です。
切磋琢磨する一生ものの仲間との出会い
LFAでは、様々な背景を持った多様な学生がプログラムに参加します。プログラムに参加した学生同士の交流はプログラム参加後も続きます。(卒業生も参加したイベントの様子はこちら)
準備期間・研修
子どもとのかかわり方や指導方法はもちろん、ボランティア同士のチームビルディング等を行い、プログラムに参加していただく準備を行います。
現場での活動
2つのかかわり方から選べます!
①学習支援拠点
困難を抱える子どもにオーダーメイドの学習支援を提供することで、子どもの成長を実現します。質の高い学習支援を実現するための仕組みを整えています。
学習支援拠点冬プログラム
活動日数 | 週1回 ※ボランティアの皆さんには平日週1回・曜日固定でご参加いただきます。 |
活動日時 | 拠点によって異なります。
水・木:13:30~20:00,土:8:00~20:00 ※多少前後する可能性がございます。 |
対象生徒 | 小学生〜高校生 |
支援内容 | 学習支援・生活指導 |
もっと知りたい!学習支援拠点の詳細はこちら
②居場所支援拠点
家でも学校でもない「第三の居場所」を提供し、生活習慣のリズムづくりまで含めた包括的な支援を行います。子ども達一人ひとりを考えた支援に取り組みます。
居場所支援拠点冬プログラム
活動日数 | 週1回 ※ボランティアの皆さんには平日週1回・曜日固定でご参加いただきます。 |
活動日時 | 13時30分~21時
※多少前後する可能性がございます。 |
対象生徒 | 小学生 |
支援内容 | 生活指導・遊び支援・学習支援 |
もっと知りたい!居場所支援拠点の詳細はこちら
プログラム終了後の活動
同じ子どもを教え続ける、他の関わり方を選択する、子どもを取り巻く環境を理解するための研修に参加する等、多様な関わり方を選ぶことができます。
学習支援拠点 |
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事前研修 | 2022年1月15日(土)1月16日(日)両日12時~18時30分予定
※事前研修は担当いただく子どもの情報をお伝えする非常に重要な研修です。 原則ご参加をお願いしております。 |
中間研修 | 2022年2月13日(日)12時~18時30分予定
※プログラム前半の振り返り、及び後半に向けて取り組む課題の設定などを研修です。 原則ご参加をお願いしております。 |
事後研修 | 2022年3月13日(日)12時~18時30分予定
※このプログラムを通しての学びを振返っていただく研修です。 原則ご参加をお願いしております。 |
指導日 | 2022年1月15日(土)〜3月13日(日)
※十分な指導準備時間が確保できるか事前に確認させていただきます。 ※週1回の曜日固定。時間帯は拠点によって異なります。 ※活動曜日:水、木、土(予定) |
※研修は全てオンラインで実施予定です。指導については感染症対策の上原則対面で実施予定です。
居場所支援拠点 |
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事前研修 | 2022年1月15日(土)1月16日(日)両日12時~18時予定
※事前研修は担当いただく子どもの情報をお伝えする非常に重要な研修です。 原則ご参加をお願いしております。 |
中間研修 | 2022年2月19日(土)12時~18時予定
※プログラム前半の振り返り、及び後半に向けて取り組む課題の設定などを研修です。 原則ご参加をお願いしております。 |
事後研修 | 2022年3月26日(土)12時~18時予定
※このプログラムを通しての学びを振返っていただく研修です。 原則ご参加をお願いしております。 |
活動日 | 2022年1月15日(土)〜4月15日(金)
※平日週1回以上、固定の曜日でご参加いただきます。 |
※研修は全てオンラインで実施予定です。指導については感染症対策の上原則対面で実施予定です。
なお、つくば支援拠点についてはプログラム詳細が決定次第掲載いたします。
説明会に参加する
説明会(相談会)を随時実施しております。
LFAの活動理念やプログラムの説明のほか、プログラム参加にあたってご不安な点についてもお答えします!
※なお現在はオンラインにて説明会(相談会)実施中です。
エントリーする
プログラムへの参加を希望いただける場合、webフォームにてエントリーしていただきます。この際に、学習支援・居場所支援どちらの拠点に参加するか決めていただきますので、迷っている場合は説明会でたくさん質問してください!
また、エントリー後は面談会の予約が必要となっております。面談会予約が完了した時点で正式にエントリーとなりますので、忘れず面談会の予約までお進みくださいね!
面談会に参加する
エントリー後は基本的に面談会用LINE@にてやりとりを進めさせていただきます。エントリー後は必ずLINE@の登録をお願いいたします!
また、短い時間で相互理解を深めるため、事前に自己紹介シートをご提出いただいた上で、面談のご参加をお願いしております。面談では簡単な質疑応答、小テストを実施します。詳細はエントリー者向けに事前にご案内いたします。
※なお現在はオンラインにて面談実施中です。
配属のご連絡
学習支援の場合、子どもとのマッチングに応じて複数ある教室の中からどの教室で活動していただくか決定いたします。
居場所支援の場合は、マッチングに加え、活動可能な曜日も考慮して決定いたします。
ご提出いただく自己紹介シートや面談会でお話いただく内容など総合的に判断し、配属を検討いたします。あらかじめご了承ください。
なお、選考結果は遅くとも事前研修2週間前迄にメールにてご連絡いたします。
学習支援拠点
プログラム卒業生 山田勝資さん
ボランティアに参加したときに周りからよく言われたのは、「アルバイトだったらお金をもらえるような内容なのによくやるね」といった類の言葉でした。確かにアルバイトは、働いた対価としてお金をもらえます。
でも、LFAで行うボランティアは、お金以上の対価を得られると思うんですよ。僕の場合は、今後の人生で大切にしたい価値観というものを学ぶことができました。だから、お金をもらえるもらえない関係なく、自身の成長に繋がる経験をぜひ皆さんにもしてほしいと思っています。
プログラム卒業生 石橋友海さん
現場で経験し、自分の目で見てみたからこそ、私は今のように子どもの支援について課題意識を持てるようになったと思っています。
LFAで出会える仲間は本当に魅力的です。同じ問題意識を持った人たちと語り合える経験も貴重ではないかと思うんです。(2021年7月3日掲載インタビューより)
居場所支援拠点
プログラム卒業生 江澤 萌さん
初めは、どのような環境に生まれても子どもが自身の可能性を広げていけるような支援をしているLFAの活動、特に遊びや生活面という、子どもの育ちの基盤となるような部分で関わることができるという点に惹かれ、居場所支援拠点のボランティアに応募しました。
プログラムでは子どもとの関わり以外にも、研修や日々の振り返りが手厚く、子どもを見る視点を増やす・関わりのスキルを学ぶなど、より専門的な子どもとの関わり方を学ぶことができ、嬉しく思っています。
多くの人と出会い、愛され、様々な経験を通して子どもがより豊かに育っていけるように、少しでも多くの方が子どもたちに関わってくれることを願っています。
プログラム卒業生 平井七実さん
最初に活動していた学習支援拠点で子どもたちの学力や意欲が伸びていることを目の当たりにし、Learning for Allの活動意義を強く実感しました。同時に、子どもたちの心や環境のサポートにより力を入れてみたいという気持ちが強くなり、居場所支援でのボランティアへ参加を決めました。子どもの成長する姿や、目をキラキラさせている様子を見るたび、すごくやりがいを感じます。また、「子どもたちが安心して成長できる環境づくり」のためにできることを柔軟に考え、行動を起こすことが、自分の成長にも繋がることもやりがいの一つです。ここでの経験は、自分の希望する進路などが変わるほど、子どもの貧困やその他の社会課題に対する意識を大きく変えてくれたと感じています。
学習支援・居場所支援共通
Q:交通費は出ますか?
A:研修会場・指導拠点までの往復交通費を実費支給しております。
Q:プログラムは全日程参加しなければなりませんか?
A:子どもとの信頼関係を築くため、また指導や活動する上で必要なスキルやマインドを身に付けてもらうためにも、指導(活動)・研修ともに全日程の参加が望ましいです。そのため、プログラムの日程が合う方を優先的に配属する可能性もあります。
しかし、可能な限り多くの方にご参加いただきたいので、説明会や面談会でスケジュールについてぜひお気軽にご相談ください!
Q:過去エントリーしていても再度応募は可能ですか?
A:可能です。以前のプログラムでは配属できなかった場合でも、子どもとのマッチング考慮した上、再度配属を検討させていただきます。ぜひその想いを面談会でお話しください。
※面談会にご参加いただく時期が近い場合には、前回からの相違点(再度プログラム参加をご希望いただいた理由等)を中心に面談を進める場合がございます。
※複数回面談に参加いただいても、配属を確約するものではございませんので、あらかじめご了承ください。また、過去に一度でもプログラムにご参加経験がある方は、拠点スタッフに直接ご連絡ください。
学習支援拠点
Q:毎週指導となると、学校の授業やバイトとの両立が心配です。
A:LFAのプログラムでは、参加者のみなさんが学業と両立しながら活動ができるよう、タスク管理・スケジューリングの習得をスタッフがサポートしています。(詳しくはこちらの記事をご覧ください:LFAのメンター制度について)
また、スケジュールについては説明会や面談会でスタッフに相談できますので、なんでも聞いてください。
Q:指導経験がないのですが、大丈夫でしょうか?
A:指導経験の有無は基本的には採用可否には関わりません。(なお、参加される方のうち、指導経験のある方は4割程度です。)事前研修で指導のロールプレイや指導案作成の練習も行いますので、ご安心ください。
Q.どの科目を教えることになりますか?
A.数学(小学生は算数)、英語の両方を教えていただきます。しかし、子どもが他の科目に関心を寄せている場合は、その希望に合わせ他の科目も教えていただく可能性がございます。
居場所支援拠点
Q:活動時間は何時から何時までですか?
A:拠点は子ども達が下校して来所する14~15時から子ども達が全員帰宅する21時ごろまで開いています。学生の皆さんには13時半から21時まで(多少前後する可能性がございます)の参加をお願いしています。
Q:活動する日は自由に決められるのでしょうか?
A:拠点は月曜から金曜まで平日毎日開いています。(祝日は基本的にお休みです。)学生の皆さんには調整の上で、週に一度以上固定の曜日で参加いただきます。また、スケジュールについては説明会や面談会でスタッフに相談できますので、なんでも聞いてください。
Q:活動日までに毎週どんな準備をしたらいいですか?拠点での活動以外の拘束時間はありますか?
A:事前研修などの研修に参加していただきます。また、学生ボランティア同士で相談し、イベント形式の遊びを企画してもらうこともあります。
Q:子どもと関わった経験がないのですが、大丈夫でしょうか?
A:子どもと関わった経験の有無は基本的には採用可否には関わりません。事前研修で子どもとのコミュニケーションについてのロールプレイも行いますので、ご安心ください。
LINE@でもご質問を受け付けております!是非お気軽にご連絡ください。
説明会の参加・エントリーお待ちしております!