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RECRUIT

 

募集要項

現在、事業拡大を支える複数ポジションでスタッフを募集しています。Learning for All で仕事をすることが、「社会を変える」ことにつながる。社会的意義とやりがいの大きな環境で、私たちと一緒に一歩を踏み出しませんか?ぜひお気軽にご応募ください。

職種子どもの居場所拠点 児童指導スタッフ(契約職員)
仕事の概要小学校低学年の子どもたちが放課後の時間を過ごす居場所拠点で、子どもたちの成長を育み、安心・安全な居場所を作るお仕事です。
子どもの居場所拠点に通ってくる子どもたちは、家庭環境も様々、学校での学習の進度もまちまちで、個別のきめ細かいかかわりが必要です。
子どもたちは、下校後、最長21時までの長い時間、居場所拠点で過ごします。子どもたちが、のびのびと過ごすための環境づくり、そして将来、自立して生活していくための基礎的な力を身に着けられるような支援を行うことが私たちのミッションです。
子どもの発達の状況や個性を尊重するため、一人ひとりに合わせた支援計画を立て、学習のつまづきを解消するための勉強のサポートや基礎的な生活習慣を身につけるための支援など、多方面でのかかわりを行います。また、家庭の状況に応じて、保護者ともコミュニケーションをとり、心理面のサポートも行いながら、子どもの成長を育んでいきます。

様々な状況におかれている子ども達が安心して過ごし、自立するための力を身につけるための環境づくりを私たちと一緒に担っていただける方を募集します!

【基本的な一日の流れ】
開室の準備、スタッフミーティングや相談

宿題や遊び(室内・室外)、おやつなど

夕食(子ども、スタッフ全員で食事します)

⻭磨き、読み聞かせ・読書

保護者への子どもの様子の引き継ぎ、帰宅見送り
片付け、ミーティングなど


入社日2021年4月入社(希望に応じて相談可)
雇用形態契約職員(1年ごとの更新)
対象人材像・事業の趣旨・理念、Learning for Allのビジョン・ミッションに共感し、そのために自分で考え、責任をもって主体的に行動できる方
・子どもとのコミュニケーションが柔軟に取れる方(子ども観や教育観をもって一律に接するのではなく、ひとりひとりの子どもに合わせて対応できる方)
・チームで働くことがお好きな方。スタッフみんなで試行錯誤していく事にやりがいを感じて頂ける方
・心身ともに健康な方
応募資格<必須>
・社会人経験がおありの方
・子どもに接する業務経験2年以上

<歓迎>
・保育士、幼稚園教諭、教員、学童保育指導員、社会福祉士などの経験者は優遇いたします。
勤務地当団体が運営する居場所拠点(東京都葛飾区)
勤務時間12:00〜21:00(休憩1時間を含む)
週休2日制 (土、日)
給与月給25万円
福利厚生各種社会保険完備
交通費支給(上限月額2万円)
休日・休暇:週休2日制 (土、日)、祝日、有給休暇、年末年始休暇、産前産後休暇、育児介護休暇
募集人数若干名
職場の雰囲気子どもの居場所事業は、2016年に立ち上がった新しい事業です。 スタッフ全員で意見を出し合いながら全員でより良い環境作りを行っています。 20代の若いスタッフが多く、エネルギッシュな職場のため風通しも抜群。ぜひあなたの意見も聞かせてください!
選考プロセス書類選考→面接複数回→内定
※書類選考については、1週間程度で合否連絡を差し上げます。
※拠点見学を希望される場合は、面接時にお申し出ください。
応募方法履歴書(写真添付)および職務経歴書をご準備のうえ、下記採用応募フォームへのリンクからご応募ください。
職種ソーシャルワーカー(契約職員)
仕事の概要Learning for All では現在、事業開始以来実施している大学生ボランティア教師による学習支援、4年前に始めた放課後の居場所支援など 現場での子どもたちへの直接支援を大切にしながら、
困難をかかえる全ての子どもたちが適切な支援につながり、育ちと学びの機会を得られる新たな子ども支援の仕組みづくりをしています。
2021年以降、この支援モデルを全国に展開することにより、子どもの貧困の本質的解決を目指します。

今回は、そんなLearning for All の新たな仕組みづくりを支えるソーシャルワーカー職として、支援を必要とする子どもへのアウトリーチや相談の対応、必要な機関との連携などを担っていただける方を募集いたします。

当法人が活動している東京都葛飾区・埼玉県戸田市エリアを基盤としながら、地域の子ども達の実態を把握し、サポートが必要な子ども達への支援が行えるように関係者との調整役を担っていただきます。
家庭や教育機関、行政機関と連携しながら、支援を必要としている子ども達に適切な支援が届くような環境づくりを推進することがミッションです。

今回は、事業拡大に伴い、関係諸機関との新たな関係性構築を含めご担当いただくメンバーの募集です。私たちとともに、支援が必要とされる子ども達を見過ごさず、確実に機会が届けられる仕組みづくりを進めていきませんか?

【業務の一例】
・学校との連携
・支援を必要とする家庭への訪問支援
・関係機関とのカンファレンスへの参加
・地域の有識者への協力要請、会合などへの参加
・居場所拠点を利用する家庭の支援計画の立案、保護者との連携
・居場所拠点で働くスタッフへの研修活動・・・等
※居場所拠点で、子どもの支援(遊び、食事など)を補助していただく場合もあります。
入社日応相談
雇用形態 契約職員(1年ごとの更新)
対象人材像 ・当事者意識を持ち、自らのミッションに主体的に取り組むことができる方
・目標達成の為のプロセスを整理し、計画性をもって実行できる方
・年齢や立場に関係なく、常に周りから学び続けられる方
・社内外のステークホルダーと良好な関係を構築できる方
・チームとしての成果を常に意識し、結果にコミットできる方
・心身ともに健康な方
応募資格以下2点を満たす方
・子どもを対象としたソーシャルワークの業務経験をお持ちの方
・社会福祉士の資格保持者(資格取得見込みも可)
勤務地東京都葛飾区内・埼玉県戸田市内の拠点および周辺エリア
(詳細な場所は面談時にお伝えします)
勤務時間10:00〜21:00のうち1日8時間+休憩1時間
業務の都合に応じ、都度上長と相談のうえ勤務時間を調整いただけます。
10:00〜19:00(うち1時間休憩)、または12:00〜21:00(うち1時間休憩)の勤務形態が多くなります。
※勤務時間につきましてはご都合に合わせ相談・調整が可能です。
給与月給28万円〜35万円
福利厚生各種社会保険完備
交通費支給(上限2万円)
休日・休暇:週休2日制(土・日)、祝日、有給休暇、年末年始休暇、産前産後休暇、育児介護休業
職場の雰囲気様々な経験や、バックグラウンドを持ったメンバーが集まる多様性に富んだ職場です。 みなプロフェッショナルとしての意識が高く、「自らの仕事を通してどのように、社会、そして子ども達に貢献できるのか?」を常に考えながら仕事を楽しんでいます。
選考プロセス書類選考→面接複数回→内定
※書類選考については、1週間程度で合否連絡を差し上げます。
※拠点見学を希望される場合は、面接時にお申し出ください。
応募方法履歴書(写真添付)および職務経歴書をご準備のうえ、下記採用応募フォームへのリンクからご応募ください。
職種学習支援事業部スタッフ(正規職員)
仕事の概要Learning for Allでは、「子どもの貧困に、本質的解決を。」とのミッションを掲げ、
①子どもの包括的支援モデルをつくること
②包括的支援が全国に広まるために、全国の子ども支援団体の学びあいの場をつくること
③実践をもとに、包括的支援が行われやすい環境をつくる政策提言をしていくこと
に挑戦していきます。
※「包括的支援モデル」とは、地域の中で困難を抱える子ども達とつながり、学びの環境、育まれる環境を整備し、困難を抱えた子どもたちに適切な支援を届けていくための仕組みです。

この挑戦を推進していくために、主に「①子どもの包括的支援モデルをつくること」の実現を担う、学習支援に携わる統括スタッフを募集しています。

【仕事内容】
当法人の主軸事業のひとつである学習支援事業では、実際に現場を運営しているのが拠点長であり、そこを学生インターンが担っています。その拠点長の育成を通して、学習支援拠点の質の向上を目指します。

社会課題の本質的解決に向けた大きな挑戦に、これまでの経験を活かして自ら主体的に取り組んでいただける方を歓迎いたします。

【業務の一例】
・支援拠点の直接運営(指導当日の現場運営、カルテ/カリキュラム管理)
・スタッフとの定期ミーティングの設計、運営
・関係諸機関(学校、行政、保護者の方々)との定期ミーティングの設計、運営
・支援モデルのさらなる質向上に向けた改善提案、実行
・学生スタッフインターンの業務サポート、リーダー育成
・各種連携先への報告書等の資料作成 など
雇用形態正規職員(試用期間3ヶ月間・同条件)
対象人材像・当事者意識を持ち、自らのミッションに主体的に取り組むことができる方
・目標達成の為のプロセスを整理し、計画性をもって実行できる方
・年齢や立場に関係なく、常に周りから学び続けられる方
・社内外のステークホルダーと良好な関係を構築できる方
・チームとしての成果を常に意識し、結果にコミットできる方
応募資格<必須>
・子どもに接する業務経験
(年数不問。塾講師や児童支援員等のアルバイト経験も可)
・2年以上の社会人経験
<歓迎>
学習塾の教室長など、マネージャーポジションでの業務経験をお持ちの方
勤務地東京都新宿区新宿5-1-1 ローヤルマンションビル404
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」 徒歩5分
都営新宿線「新宿三丁目」 徒歩7分
(必要に応じ都内の学習支援拠点や関係諸機関も行き来いただきます)
勤務時間10:00〜19:00
【フレックスタイム制】
標準労働時間…1日8時間
コアタイム…11:00~16:00
※上記の勤務時間は一例です。
給与月給 240,000円 〜 280,000円
※月15時間分の固定残業手当を含む

*給与は経験・年齢・能力などを考慮のうえ決定いたします。
*15時間を超える時間外労働分は法定どおり追加で支給します。
休日・休暇完全週休2日制(土・月)※日曜日は出勤となります。
年末年始休暇
有給休暇
産休・育児休暇
介護休業
慶弔休暇
リフレッシュ休暇
福利厚生昇給あり
賞与年2回
残業手当
健康診断無料
社会保険完備
役職手当あり
私服OK
副業OK

※昇給あり:年1回/6月
※賞与あり:年2回/5月,11月(昨年実績:2ヶ月分)
※交通費支給:上限20,000円/月
勤務開始時期2021年4月〜
※応相談可
職場の雰囲気20代前半〜の若いスタッフが多く、風通しのよい職場です。
職員以外にも、大学生のボランティア、外部パートナー等、様々な関係者を巻き込みながら事業を運営しています。
選考プロセス書類選考→面接複数回→内定
※書類選考については、1週間程度で合否連絡を差し上げます。
応募方法履歴書、職務経歴書をご用意のうえ、以下のメールアドレスにお送りください。

*履歴書にはお写真を添付いただけますようお願いいたします。
*メール件名に「学習支援統括スタッフ応募」とお書き添えください。

lfa_recruit@xs777853.xsrv.jp

ご応募は採用応募フォームから

ご質問等は lfa_recruit@xs777853.xsrv.jpまでお気軽にご連絡ください

LFAの日常

1.最良の結果を追求

LFAでは、「教育格差を終わらせる。」ことを目指し、一人ひとりがプロフェッショナルな担当者としてそれぞれの強みや専門性を活かして活躍しています。常に最良のアウトプットを追求し、最適なプロセスを踏めるよう、全従業員が計画と振り返りを大切にし、日々PDCAサイクルを回しています。ミーティングでは、お互いを尊重しつつも意見を言い合い、対話を重ねながら作り上げていく文化があります。また、職員は平均年齢が20代と若くてエネルギッシュなことも特徴です。

2.継続学習

LFAでは、日々職員自身も学習し、成長を続けることを大切にしています。月に1回実施する全職員ミーティングでは、全従業員が一同に会し、全社の動きの共有・月々のテーマに基づく勉強会・自身の学びの振り返り等を行っています。なかでも特徴的な勉強会では、時に学術書を用い、またある時は小説や映像を用い、毎回LFAが向き合う社会課題がなぜ起こるのか、理想の社会を築くためにはどうすべきかを多面的に学習し、自分たちの日々のアクションにつなげています。また、全職員での研修や、各事業部ごとに実施する研修も豊富にあります。

3.オフィス環境

2018年10月1日に新オフィスへ移転しました。オフィス内には作業に集中できるスペースから、リラックスできるスペース、軽いミーティングをできるスペースなど、様々な空間があります。席は全席フリーアドレスで、その日の気分やメンバーに合わせて、代表・職員・インターン・ボランティアが自由に肩を並べて作業しています。
オフィスには、たくさんの本があることも特徴。子どもの貧困・教育・NPOにかかわる本や、学術書、学生教師が指導や指導準備に使う教材など、本の種類は多岐にわたります。

4.社内イベント

3ヶ月に一度の全職員懇親会、新年抱負発表ランチ会、忘年会、学生卒業式など、1年を通して様々なイベントがあります。様々なバックグラウンドをもった多様な(愉快な)仲間との交流を通して、楽しむだけでなく、お互いを認め合い、学び合うことを大切にしています。

5.福利厚生

「全従業員が幸福な組織」をビジョンにかかげるLFAでは、多様な人材の幸福と活躍を推進するために様々な制度を導入しています。業務効率の最大化を目的として状況に応じて活用できるテレワーク*(オフィス外勤務)やフレックス制度、入職3年目を迎える職員へ付与されるリフレッシュ休暇、職員の成長を応援する自己啓発支援制度などがあります。

(*テレワーク、フレックスについては、一部適用外となる部門があります。詳細は面談時にお問い合わせください。)

スタッフの声

コミュニティ推進事業部 ディレクター

石神 駿一

明治大学政治経済学部卒業。

株式会社電通にて4年半、メディアバイイング、メディア開発、企業のCIVI開発などを担当。2014年8月より、Learning for Allに業務委託で関わりはじめ、11月より常勤職員として入職。

広報・資金調達部 ディレクター 石神 駿一

LFAに入職した理由

大学時代、夢も無く、何のために大学に通っているのか分からず、無気力に過ごしていました。そんな時にふと、「高校時代の自分に多様な将来の選択肢を提示してくれる先生が居たら、もっと自分の意志を持って生きることが出来たのでは・・・」と思うようになり、次第に教師を志望するようになりました。教育実習に行き、教師は非常にやりがいがあり、魅力的な仕事だと感じました。しかし、多様な業界を覗いた経験を持っている方が、生徒により多くの将来の選択肢を示すことができると判断し、より自分の理想の教師に近づくため、大学卒業後にそのまま教師になるのではなく、まずは一般企業に就職しようと考えました。そして、自分に見える世界を広げるために大手広告代理店に就職しました。

就職して4年半が経過した頃、LFA代表の李と出会い、日本の子どもの貧困の現状について知りました。長年、「将来は教師になる」と豪語していたにも関わらず、僕は何も知らなかった。高校の教師になって多様な将来の選択肢を提示したい、と思っていましたが、そもそも「高校進学すら」現実的な選択肢として考えられない子どもがこの日本にもいる。この事に衝撃を受け、LFAに関わるようになりました。当初はライトな関わりでしたが、LFAに関わる大学生が本気で子どもに向き合っている姿を見るうちに、中途半端な関わりだと大学生にも、そして子どもにも失礼だと感じ、フルタイムで職員として関わるようになりました。

LFAの一員となって感じていること

大きく2つあります。
1つ目は、圧倒的にプロフェッショナルだ、という事です。
大企業で働いた経験があるので、当初は、「俺が教えてやるか。」くらいの傲慢な気持ちが多少はありました。しかし、その傲慢さはLFAに関わってすぐに打ち砕かれました。職員、学生スタッフ、ボランティアの大学生、LFAに関わる全ての人が圧倒的にプロフェッショナルでした。子どもに結果と笑顔を届けるために、妥協や言い訳は一切しない。現状の自分のアクションに満足している人はLFAに一人もおらず、常に「より良いアクション」を考え続けて行動している人しか居なかったのです。僕は、指導現場に行くたびに多くの事を大学生から学んでいます。LFAには優秀な大学生が多く関わってくれていますが、ただ優秀なだけでは無い。目の前の子どもの課題に向き合い、自分に何が出来るかを本気で考え抜いてアクションし続ける。「嘘のない実体験」を有したLFAの大学生の発言、行動からは学ぶところだらけです。
ここまでプロフェッショナルな組織は、一般企業を含めても他に無いのでは、、、とすら思います。
2つ目は、社会変革をすることに本気だ、という事です。目の前の課題に全力で向き合う事はとても意義ある事ですが、LFAはそれだけにとどまりません。社会課題を解決できる人材の育成にも力を入れています。「傷口に絆創膏を貼る」事はとても大切ですが、そもそも「傷口が生まれない」社会を作る。そのために、人材育成は必須なんです。ボランティア教師として関わってくれた大学生に、約50時間の研修を提供しているのもそのためです。LFAの研修は、リーダーシップや課題解決といった、ビジネスでも十分に通用するスキルを身につけられるものになっています。LFAで教師を経験した大学生が、様々なセクターで活躍する事で、社会全体を変革していく。LFAは本気で社会変革を目指しています。

子ども支援事業部

佐藤 麻理子

早稲田大学教育学部卒業。

新卒で株式会社 東京個別指導学院に入社し、個別指導塾の教室長として勤務。小学生〜高校生を対象とし、多くの子ども・保護者の進路相談、受験指導に従事。管理部門での勤務を経て、2017年4月よりLearning for All に入職。

プログラム開発部 梅津 麻理子

LFAに入職した理由

大学時代、障がいのある子どもや成人の方へのサポートを行う活動をしていました。その中で、1人1人の違いに寄り添うことの重要性を体感しました。また、学校等で理解してもらえず、苦しむ子どもや保護者の方に多く出会いました。その経験から、1人1人にあわせた教育ができ、自信をつけることができる場をつくりたい、と考えて完全個別指導の学習塾に就職しました。

教室長として1人1人の悩みと希望に寄り添い、目標達成をサポートする中で、子どもはすごくやる気なのに金銭的に通うことができない、という状況に何度か遭遇しました。私自身もサポートしたいのに、通えないからできない。この時のやりきれない気持ちは忘れられません。その子どもの未来を考えたとき、学習機会が経済状況等の物理的な理由で制限されることは許せない、と強く思いました。そこから環境による教育格差に興味を持って調べるうちに、学習塾に通う以前に、経済的理由で高校に行けない、道具が買えずに入りたい部活に入れない、という子ども達がいることを知り、益々課題意識が強くなっていったんです。考えるだけではなく、行動したい!と思っていた時、この課題に真正面から向き合うLFAと出会いました。

説明を聞く中で、一時的な学習支援だけではなく、「社会構造から変革する」と思っている人が多いことに衝撃を受けました。本気だな、と。目の前の子どもについて、ひたすら考え、最適な学習支援を行い、子どもの成長を褒めるだけではなく、その子どもたちの理想の未来を描き、自分で努力できるための変容を生み出す。でもこれは大前提。合わせて、実際に現場で向き合い、課題を自分ごととして捉えた学生が、社会に出て様々な場所で働くことで社会構造を変革していく。この循環を本気で作り出そうとしていたんです。この循環の重要性に共感し、入職を決めました。

LFAの一員となって感じていること

感じていることは大きく3つです。まず1つは、「社会変革をすることに本気である」という、印象は間違っていなかった、ということです。職員はもちろん、ボランティア教師も含め全員が、目の前にある課題とその先の社会課題のどちらについても日々考え、学習し、成長し続けているなと感じます。考えれば考えるほど、できることややりたいことが出て来て、それを達成するためにまた考え、学習する。これをひたすら繰り返し、組織自体が成長していける実感を得ています。

2つ目は、1人1人が自分の役割に責任と自信をもち、プロフェッショナルである点です。そして、それをお互いが尊敬し合っている文化があるとも感じます。全員が真剣に向き合うからこそ、意見の差異が生まれることもありますが、相手の意見を拒否することはありません。今までの経験や感情も含めて対話をすることで、お互いの考えを理解し合い、最善の形にするためにどうするかを妥協せずに話し合います。それができるのは、根底に「子どものために」「子ども目線」という同じ想いを全員が持っているからだと思っています。

3つ目は、教育の現場において、理論と実践の両軸で活動していることの重要性です。実践は非常に大事ですが、それだけでは属人性が強く、汎用性がないこともしばしばあります。ですが、理論だけでは理想論になりがちで、実態に合わないこともあります。LFAではどちらも取り入れ、組み合わせ、子どもにとっての最善を常に模索しています。研究に裏付けられた理論と今までの実践から得られたナレッジがあるため、全体での意思統一もしやすく、同じ方向を向いて、納得感と自信を持って行動できているのだと思います。

私たちの組織ビジョン

私たちは、LFAのあるべき組織像を以下のように描き、体現しています。

全従業員が幸福な組織

私たちは、組織の一番の財産として、
メンバーの健康や成長、幸せを大切にします。

現場から学び続ける組織

私たちは、現場での経験と振り返りから得られる
「実践の学び」と、学問から得られる「理論の学び」の
両輪を回し、組織全体で学習し続けます。

多様なあり方を受け入れる組織

私たちは、違いを認め合い、フラットに向き合い、
多様なあり方を組織の強みへと変えていきます。

一人ひとりがプロフェッショナルな組織

私たちは、現状に満足することなく、
それぞれの持ち味や専門性を磨き、
常に最適なプロセスと最良の結果を追求し続けます。

代表メッセージ

Learning for All の職員応募にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

Learning for All は、「すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り開くことのできる社会の実現」をビジョンに掲げ、活動しています。

私たちは、これまで学習支援事業と子どもの家事業を中心に現場での支援を行ってきたなかで、地域に様々な支援サービスが存在していても、それらがうまく繋がりあっていないために子どもたちの課題解決がうまくいっていないケースがあることが分かりました。これをふまえ、これからは現場での直接支援に加え、社会全体のシステムを編みなおす「社会変革」を実現するためさらなる挑戦を始めます。

私たちLearning for Allは、平均年齢20代後半と若いながらもプロフェッショナリズムを兼ね備えたエネルギッシュな仲間で構成された組織です。全従業員が自立し、日々学習しながら自己改善を図り成長を続けています。スピード感をもって様々な変化を楽しめる環境があります。

私たちの新たな挑戦を成功させるためには、まだまだたくさんの力が必要です。 ビジネスフィールドで様々なスキルを培ってきた方々に仲間になっていただき、今の私たちにない新たな力をお貸りしたいと思っています。 子どもの貧困や教育格差などに少しでも関心を持っている方、ぜひ私たちと新たな挑戦への一歩を踏み出しましょう!