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皆さんこんにちは。コミュニティ推進事業部インターン大学3年の秋山萌々音です。今回も「LFAサポーターインタビュー」をお届けします。
第7回は、サポーターの荒川さんのインタビューのご紹介です。
荒川さんは2020年3月からLFAにご支援くださっています。
今回は、荒川さんにLFAへの支援を決めたきっかけや、関わり方に対するお考えをお話いただきました。ぜひご覧ください。
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ー荒川さんプロフィール
・お名前:荒川徳広さん
・ご年齢:50代
・ご職業:会社員
ーLFAのことをどのように知りましたか。
趣味で利用しているFace book やTwitterで知りました。
私は元々、別のNPO団体を支援していたのですが、その団体と名前が似ているLearning for All を見かけ、同じ系列かと思って興味を持ち支援開始しました。
実際には系列ではなかったため、きっかけにはすぎませんでしたが、支援内容が可視化されているところに好印象をいだき、支援を決めました。
ー「子どもの貧困」という課題に関心を寄せ始めた背景を教えてください。
特に自身が貧困だった経験はありません。私が育った世代は経済成長が右肩上がりの「一億総中流社会」で、その当時はアメリカほど大きな格差はありませんでした。しかし近年、日本でも経済格差が広がったように感じています。
格差解消が課題となる中で、お金がある人が恵んであげたらいいという考え方だと「恵んであげる」という上からのスタンスが一向にこの問題はなくならないと思います。
だからこそ、上からの姿勢ではなく、問題解決に当事者としての意識を持って、貧困という社会問題の解決に貢献したいとの思いがありました。
たまたま生まれた環境によって左右される子どもたちはやりたいことが出来ない。そうした子どもを支援したいと思いました。こうした考えとLFAは近いと感じています。
ーなぜ寄付をしようと思ったのですか。
現在私は50代で、自分の人生の先も見えてきた中で、今までを振り返ったことがきっかけです。
これまでは自分のこと、自分の家族のこと、身近な人たちの幸せを考えてきたと思います。ですが、これからはもっと世の中で大変な思いをしている人に目をむけるべきではないかと感じ、自分にできることは金銭的な支援だと考えました。団体に対しては色々と意見を言うよりも寄付という形で貢献するのが一番良い形だと個人的に思っています。
65歳まで働いて定年後、暇をもてあましてしまいます。その余裕のある時に福祉の手伝いが出来たらいいと思いました。
現在は会社への帰属意識があるが、退職後、老後の地域とのつながりがないことへの不安があります。LFAはひとつのコミュニティづくりでもあるかなと思います。
あとは単純に1ヶ月いくらというシステムなので、寄付しやすいと思いました。
ーLFAに関わり始めて、ご自身の中で変化はありましたか。
LFAを支援し始めてから、自分のアクションでより良く社会が変わることに参画できているのだと実感を持つことができ、自信が持てるようになりました。
これまでは税金を納めている以上、あとのことは国がやるべきだと思っていましたが、すぐには変わらないのが現実だと思います。そこでLFAのようなNPOへの支援を通じて社会の変化に関われているのはとても嬉しいことです。
ー今後LFAに強化して欲しいポイントはなんですか。
今の状況で満足しているので、特にないと思います。
これまで、サポーターが多岐化していくと、ひとつひとつのパワーが小さくなってしまうので、選択と集中を考えるべきであると思っていました。ですが、「最終目標は一億二千万人にサポーターになってもらうこと」という話を聞いて納得し、応援したいと思っています。
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今回はサポーターの荒川さんでした!
人生を振り返り、退職後の過ごし方を考える中で、身近な人だけでなくより広い視野で周りのことを考えてみようというきっかけがあったようです。
LFAが新たなコミュニティの選択肢の一つと思っていただけたこと、大変嬉しく思います。
日頃、私たちの身の回りには、家族、学校、アルバイト先、職場、趣味のサークルなどあらゆるコミュニティが溢れています。
その中でLFAという場所が、サポーターに方々にとっても心の拠り所となれるコミュニティにしていきたいと思いました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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LFAでは皆さまよりいただいた温かいご支援を、子どもたちが勉強や日常生活を身に着け、社会に羽ばたくための支援資金として使わせていただいております。
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また、より多くの方に「子どもの貧困」のこと、Learning for All のことを知っていただくために、
・使うたびに子どもが笑顔になる『鉛筆』
・子どもたちが作ったLEGOの写真入り『カレンダー』(2021年卓上カレンダー)
を制作し、販売しております。なお、販売利益は全て子どもたちのために使わせていただいております。
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