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【LFAサポーターインタビュー vol.8】「学生時代の学びから、本当に支援が必要な人とつながる工夫を。」

2021.3.2

皆さんこんにちは。コミュニティ推進事業部インターンの秋山萌々音です。 
今回も「LFAサポーターインタビュー」をお届けしたいと思います。

第8回の今回は、サポーターの荻野さんです。
荻野さんは2018年からご支援くださっています。

昨年のオンラインイベントにも数多くご参加いただきました!
そんな荻野さんの子どもの貧困という社会課題への関心は、学生時代のご経験に遡るようです。

ぜひ荻野さんのインタビューをご覧ください。

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ー荻野さんプロフィール

・お名前:荻野友さん
・ご職業:保険会社 ※前職は官庁
・LFAと出会ったきっかけ:活動説明会

LFAをどのように知りましたか

インターネットで「子どもの貧困」と検索したことがきっかけです。学生時代より貧困問題という社会課題に関心があり、調べていたところLFAを知り、活動説明会に参加しました。

ー「子どもの貧困」に関心を持つきっかけとなった学生時代の経験とはなんですか

学生時代に弁護士の宇都宮健児さんの多重債務問題の本を読んだことがきっかけです。そこから金銭的な困難を抱える人々に関心を寄せるようになりました。

そうした人たちを支援したいという思いから、”町弁”を目指していた時期もありました。しかし勉強を進めるうちに、町弁では、弁護士に会いに来ることができる人としか繋がれず、本当に支援を必要とする人とつながるのは難しいと感じるようになりました。そこから、多くの人々の支援に携われる公的機関を志し、官庁への就職をしました。この「本当に支援を必要とする人にもつながり、より多くの人を助けたい」というのは、その後もずっと大事にしている考えです。

ーなぜLFAの活動を支援しようと思ったのですか

LFAの「本質的」というところに共感しているからです。

私は官庁への就職後、セカンドキャリアとして保険会社に転職をしました。この時もまた、社会の様々な人の金銭的な困難に寄り添いたいという変わらない思いがありました。

しかしながら、保険会社のサービスはある程度経済的な余力のある中間層に向けられたもので、金銭的困難を抱える貧困層へのアプローチをすることができません。そこで、LFAのように「子どもの貧困」にプロフェッショナルとして取り組む団体に任せようと思い、寄付を決めました。

その中でも、単発での支援ではなく継続的な支援を決めたのは、長期に渡って問題解決に取り組み、「まだつながれていない子どもとつながる」ことへの工夫を感じられたからです。

「支援を必要としている人とつながる」ということを重視している私にとって、LFAの「本質的」な取り組みはとても共感できるものです。

ーなぜご支援を続けてくださっているのですか

学生たちが熱心に取り組んでいることを実感したからです。活動説明会では職員の方々に加え、ボランティアの学生がお話をしていました。その姿を見てボランティアの学生たちが将来のリーダーとなるのだと感じました。

また実際の活動においても、最近ではコロナ禍でオンラインツールを柔軟に活用したりと、言動一致で本気度が感じられることも継続する理由だと思います。

ー今後のLFAに期待することはなんですか

これまでも度々お話ししてきましたが、今後も本当に支援が必要な子どもたちとつながる工夫を継続して強化していって欲しいと思います。

何事もピンチの時こそ本当の姿が出ると思いますが、コロナという危機の中でも

LFAはスピーディーに取り組んでいるところに本気度を感じています。

だからこそ、経済的な要因で子どもたちがやりたいことにチャレンジできない状況を変えていって欲しいと思います。その状況を変えることは、個人にとっても社会にとっても良いことだと思うので。

また私自身、今は寄付という形で関わっていますが、いろんな形で貢献できたら良いなと思っています。そのため、サポーター同士の交流会など双方向的に学び合える機会があれば嬉しく思います。

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第8回は荻野さんのインタビューでした!

荻野さんは学生時代の学びから、金銭的な困難を抱える人に寄り添うことを大切にしていらっしゃいました。その中でも、「つながる工夫」を重要視しており、「本質的な」解決を目指すLFAに共感してくださったようです。

「本質的解決」というミッションはLFAが非常に大切にしていることだと感じます。私も大学2年生でLFAの活動に参加し始めた時、長期的な目線で課題解決を描いているところに強い共感を抱いたことを思い出します。

現在ではコミュニティ推進事業部で活動していますが、少しでも多くの方々に子どもの貧困の社会課題を知ってもらい、サポーターの皆様とコミュニケーションを深めていくことが「本質的解決」の第一歩につながると信じています。

インタビュー記事もそのきっかけとなれば嬉しく思います✨
ぜひ記事のシェアをお願いいたします!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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LFAでは皆さまよりいただいた温かいご支援を、子どもたちが勉強や日常生活を身に着け、社会に羽ばたくための支援資金として使わせていただいております。
もし私たちの活動を応援いただけるようでしたら下記ページをご覧くださいませ。

▼ご寄付ページはこちら
https://learningforall.or.jp/support/

また、より多くの方に「子どもの貧困」のこと、Learning for All のことを知っていただくために、
・使うたびに子どもが笑顔になる『鉛筆』
・子どもたちが作ったLEGOの写真入り『カレンダー』(2021年卓上カレンダー)
を制作し、販売しております。なお、販売利益は全て子どもたちのために使わせていただいております。

下記ページよりご購入いただけますと幸いです。
▼LFAグッズの購入はこちら
https://learningforall.stores.jp/

 

 

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