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皆さんこんにちは。コミュニティ推進事業部インターンの秋山萌々音です。
前回のvol.8に引き続き、今回も「LFAサポーターインタビュー」をお届けしたいと思います。
第9回の今回は、サポーターの柳原さんです。
柳原さんは2019年からご支援くださっています。
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ー柳原さんプロフィール
・お名前:柳原透さん
・ご職業:経済学者
・LFAと関わり始めたきっかけ:活動説明会
ーどのようにLFAを知りましたか
きっかけははっきりとは覚えていませんが、以前より日本の子どもの状態が気になっており、色々なイベントに参加する中で知ったのだと思います。
ニュースで、いじめ、引きこもり、子ども食堂等が報道されており、できることがあったらしたいという気持ちでいます。
周りに直接手伝えるほど親しい人がいないので、寄付とか募金とかでやれることをやりたいと思い、支援をしています。
ーLFAにどのような印象を抱きましたか
人知れずこのような活動をしている人達がいるのかと知ってびっくりしました。
活動説明会の運営者がバリバリしている感じが好印象で、プロ意識をもってやっているということ、結果を含め責任を持ってやっていることが伝わってきました。
ー子どもの貧困の問題に関心を持ったのきっかけはなんですか
自殺防止の団体の支援をしていたことがきっかけだと思います。私は団塊の世代で楽に生きてこられたと思っているので、学校にも家庭にも居場所がないということは、むごいことだと感じてきました。自殺の問題と貧困の問題は、生きることの惨めさという点で共通しているので関心を持っています。
ーLFAで印象に残っている経験はありますか
LFAのイベントに参加した時にLFAアラムナイ(LFAのボランティアを学生時代に経験した卒業生)の方々と交流し、就職した後も上司や同僚をLFAの支援現場に連れていき、子どもの貧困の現状を周囲の人に知ってもらう機会をつくっているなど、一個人としてやれることをやり続けていると聞きました。ボランティアを経験した人が、周りの人にも思いを伝えていることはすごいことだと思いました。
同じ社会課題に対する取り組みだとしても、どこかの誰かがやっていると聞くことよりも、自分の親しい人がやっていると聞いたときのほうが、インパクトが大きく自分事として捉えやすいと思います。このことは私自身、母校の同窓会で話をする時にも実感します。
そのため、LFAのアラムナイの皆さんが周囲の人を巻き込んでいるのは、この課題を多くの人に知ってもらうということにおいて、とても大きな意味があると思います。
ー関わる前と比較して、LFAに対する印象は変わりましたか
関わりはじめてみると、言葉が重い気がすることがありました。例えば「貧困の本質的解決」などは少し難しく感じました。私は活動説明会に参加してから、現場見学に参加したので理解が出来ていましたが、時に相手次第では、団体とサポーターのとの間に壁を生じさせてしまうこともあるのではないかとも思います。
そこをより伝わりやすいやすい形で発信していって欲しいと思います。
一方で、学生たちの姿を見て、ボランティアは見かけには依らないなと感じました。ボランティアとは縁遠そうだったり、一見今時っぽい雰囲気の学生も参加していて、こんな学生も参加しているのか大いに励まされました。
また、色々な企業とも関係構築をしている点は率直にすごいなと思っています。
ー今後のLFAにメッセージをお願いします
子どもの助っ人、そしてよき理解者としてのLFAの活動をこれからも応援します。子どもがしたいことができるように!そして子どもと心が通い合うように!
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第10回は柳原さんのインタビューでした!
柳原さんはこれまでたくさんのイベントにご参加くださっていて、
その度に温かい応援の言葉をかけてくださります。
コミュニティ推進事業部はサポーターの方々や外部の方々とコミュニケーションを取ることが多いので、「本質的解決」について初めて知る方にも伝わりやすく、そして正しく私たちのミッションを理解していただけるようにこれからも努めてまいりたいと思います。
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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LFAでは皆さまよりいただいた温かいご支援を、子どもたちが勉強や日常生活を身に着け、社会に羽ばたくための支援資金として使わせていただいております。
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また、より多くの方に「子どもの貧困」のこと、Learning for All のことを知っていただくために、
・使うたびに子どもが笑顔になる『鉛筆』
・子どもたちが作ったLEGOの写真入り『カレンダー』(2021年卓上カレンダー)
を制作し、販売しております。なお、販売利益は全て子どもたちのために使わせていただいております。
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