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学習支援・居場所支援の学生ボランティア募集中!

2019.2.5

Learning for Allでは、2019年5月から3カ月間、困難な状況にある子どもたちへの学習や居場所の支援に参加してくださる学生ボランティアを募集しています。

現在、プログラムに興味がある方向けの説明会を開催中です。

今回の記事では、サークル等と両立しながら気軽に参加できる「ボランティア」コースの概要をご紹介します!
(※2019年度よりプログラムを刷新し、「インターン」と「ボランティア」の2つのコースをご用意しております。)

 

☑子どもの貧困や教育の問題に興味がある
☑将来、教育現場の仕事に就くことを考えている
☑子どもへの学習指導や生活指導の経験を積みたい
☑今行っている活動と両立しながら、社会課題にかかわってみたい

 

Learning for Allでは、困難を抱えた子どもたちに対して「質の高い学習機会」を提供するための学習支援事業と、「家庭でも学校でもない第三の居場所」を提供するための子どもの家事業を展開しています。

学生のみなさんには、実際に子どもに寄り添い、指導や居場所の支援を行っていただきます。

学習支援の様子
子どもの家の様子

 

 人の人生に本気で向き合う経験

LFAの学習支援拠点では、大人数指導ではなく少人数での「個別指導」にこだわっています。また、居場所支援拠点でも、通ってくれる一人ひとりの子どもに深く向き合っていただく機会を提供します。(参加学生のインタビュー記事はこちら

 実践と質の高い学習を繰り返す経験

LFAでは、現場に入っていただく前に必ず研修を受講していただきます。またプログラム参加中はサポートスタッフがつき、子どもたちに対する指導のサポートを行います。実践と、指導や支援の振り返りを行うことで、LFAの現場だけではなく、教育現場や民間企業への就職後も活用いただける実践的なスキルの習得を支援します。(研修の様子はこちら

 子どもを取り巻く幅広い環境の理解
LFAでは、現場で困難を抱えた子どもと向き合うことで、子どもを取り巻く環境まで理解を深めていただきます。実践だけではなく研修も行い、環境の理解促進・実践におけるポイントの理解をサポートします。
また、「学習支援」「居場所支援」いずれの拠点についてもご見学いただき、子どもを取り巻く包括的な環境について理解を深めていただくことが可能です。

 切磋琢磨する一生ものの仲間との出会い

LFAでは、様々な背景を持った多様な学生がプログラムに参加します。プログラムに参加した学生同士の交流はプログラム参加後も続きます。(卒業生も参加したイベントの様子はこちら

 

 準備期間・研修
子どもとのかかわり方や指導方法はもちろん、ボランティア同士のチームビルディング等を行い、プログラムに参加していただく準備を行います。

研修の様子

 現場での活動
2つのかかわり方から選べます!

①学習支援拠点
困難を抱える子どもにオーダーメイドの学習支援を提供することで、子どもの成長を実現します。質の高い学習支援を実現するための仕組みを整えています。

活動日数 週1回
活動日時 拠点によって異なります。
対象生徒 小4〜中3(年間のべ約1,000名)
支援内容 学習支援・生活指導

学習支援拠点の詳細はこちら

 

②居場所支援拠点
家でも学校でもない「第三の居場所」を提供し、生活習慣のリズムづくりまで含めた包括的な支援を行います。子ども達一人ひとりを考えた支援に取り組みます。

活動日数 週1回 
※拠点は平日は毎日開室。ボランティアの皆さんには週1回以上・固定曜日でご参加いただきます。
活動日時 14時~21時
対象生徒 小1〜小6
※拠点によって異なります。
支援内容 生活指導・遊び支援・学習支援

居場所支援拠点の詳細はこちら

 

 プログラム終了後の活動
同じ子どもを教え続ける、他の関わり方を選択する、子どもを取り巻く環境を理解するための研修に参加する等、多様な関わり方を選ぶことができます。


学習支援拠点(土曜日指導)
事前研修

5月25日(土)、26日(日) 両日
※事前研修参加前に、動画の研修を2時間程度見ていただきます。
※上記日程でのご参加が難しい方向けに、5月18日(土)、19日(日)を予備日に設定しております。

中間研修 6月16日(日)
事後研修 7月21日(日)
指導日 2019年6月1日~7月20日
※毎週土曜日全8回
※場所・時間は参加いただく教室によって異なります。
学習支援拠点(平日指導)
事前研修 5月25日(土)、26日(日) 両日
※事前研修参加前に、動画の研修を2時間程度見ていただきます。
※上記日程でのご参加が難しい方向けに、5月18日(土)、19日(日)を予備日に設定しております。
中間研修 6月16日(日)
事後研修 7月21日(日)
指導日 6月第1週~7月第3週
※週1回、固定の曜日で7-8回指導があります。
※教室によって指導の曜日が異なります。
居場所支援拠点
事前研修 5月25日(土)、26日(日) 両日
※上記日程でのご参加が難しい方向けに、5月18日(土)、19日(日)を予備日に設定しております。
中間研修 6月16日(日)
事後研修 7月21日(日)
活動日 5月27日(月)~8月2日(金)
※平日週1回以上、固定の曜日でご参加いただきます。

 

 説明会に参加する

説明会は、新宿御苑前駅徒歩6分の団体オフィスで随時実施しております。
LFAの活動理念やプログラムの説明のほか、プログラム卒業生を交えたグループトークも実施します。

 エントリーする
プログラムへの参加を希望いただける場合、webフォームにてエントリーしていただきます。フォームは、説明会にお越しいただいた方にのみご案内しております。この際に、学習支援・居場所支援どちらの拠点に参加するか決めていただきますので、迷っている場合は説明会でたくさん質問してください!

 面談会に参加する

エントリーいただいた方には、面談会にご参加いただきます。面談では、簡単な質疑応答、小テスト、スタッフを子どもに見立ててのロールプレイを実施します。詳細はエントリー者向けに事前にご案内いたします。

 配属のご連絡
学習支援の場合、子どもとのマッチングに応じて複数ある教室の中からどの教室で活動していただくか決定いたします。
居場所支援の場合は、マッチングに加え、活動可能な曜日も考慮して決定いたします。

 

 学習支援拠点


東京大学4年 宇地原 栄斗さん

 チーム学習や子どもと向き合う姿勢など、Learning for All の魅力を挙げればきりがないですが、「学生を成長させる仕組み」に特に魅力を感じています。Learning for All のプログラムは、すべての教師がリーダーシップを発揮し、子どもの可能性を引き出せるように成長できる仕組みを持っています。事前・中間の研修やメンターからのフィードバック、教師間での学びあいなど、「普通の大学生」をマインド・スキルの両面において「目の前の子どもにとって一流の教師」に育てていく文化が根付いています。Learning for All の理念や課題解決の手法を、近い将来、故郷の沖縄で再現し、教育格差をなくしたい。その夢を胸に日々活動を続けています。

 

東京学芸大学大学院修士1年 下谷 明日香さん

 

 居場所支援拠点


千葉大学4年 江澤 萌さん

 初めは、どのような環境に生まれても子どもが自身の可能性を広げていけるような支援をしているLFAの活動、特に遊びや生活面という、子どもの育ちの基盤となるような部分で関わることができるという点に惹かれ、居場所支援拠点のボランティアに応募しました。
 プログラムでは子どもとの関わり以外にも、研修や日々の振り返りが手厚く、子どもを見る視点を増やす・関わりのスキルを学ぶなど、より専門的な子どもとの関わり方を学ぶことができ、嬉しく思っています。
 多くの人と出会い、愛され、様々な経験を通して子どもがより豊かに育っていけるように、少しでも多くの方が子どもたちに関わってくれることを願っています。


慶應義塾大学3年 平井七実さん

 最初に活動していた学習支援拠点で子どもたちの学力や意欲が伸びていることを目の当たりにし、Learning for Allの活動意義を強く実感しました。同時に、子どもたちの心や環境のサポートにより力を入れてみたいという気持ちが強くなり、居場所支援でのボランティアへ参加を決めました。子どもの成長する姿や、目をキラキラさせている様子を見るたび、すごくやりがいを感じます。また、「子どもたちが安心して成長できる環境づくり」のためにできることを柔軟に考え、行動を起こすことが、自分の成長にも繋がることもやりがいの一つです。ここでの経験は、自分の希望する進路などが変わるほど、子どもの貧困やその他の社会課題に対する意識を大きく変えてくれたと感じています。

 学習支援・居場所支援共通

Q:交通費は出ますか?

A:研修会場・指導拠点までの往復交通費を実費支給しております。

Q:プログラムは全日程参加しなければなりませんか?

A:子どもとの信頼関係を築くため、また指導や活動する上で必要なスキルやマインドを身に付けてもらうためにも、指導(活動)・研修ともに全日程の参加が望ましいです。しかし、可能な限り多くの方にご参加いただきたいので、説明会や面談会でスケジュールの相談をさせていただいております。

 学習支援拠点

Q:毎週指導となると、学校の授業やバイトとの両立が心配です。

A:LFAのプログラムでは、参加者のみなさんが学業と両立しながら活動ができるよう、タスク管理・スケジューリングの習得をスタッフがサポートしています。
(詳しくはこちらの記事をご覧ください:【学生教師の1週間】大学生活とLFA、両立のコツとは?

Q:指導経験がないのですが、大丈夫でしょうか?

A:指導経験の有無は基本的には採用可否には関わりません。(なお、参加される方のうち、指導経験のある方は4割程度です。)事前研修で指導のロールプレイや指導案作成の練習も行いますので、ご安心ください。

 居場所支援拠点

Q:活動時間は何時から何時までですか?

A:拠点は子ども達が下校して来所する14~15時から子ども達が全員帰宅する21時ごろまで開いています。学生の皆さんには14時から21時までの参加をお願いしています。(1日の具体的なスケジュールについてはこちらの記事をご覧ください:子どもの家の1日を紹介

Q:活動する日は自由に決められるのでしょうか?

A:拠点は月曜から金曜まで平日毎日開いています。(祝日は基本的にお休みです。)学生の皆さんには調整の上で、週に一度以上固定の曜日で参加いただきます。スケジュールについては説明会や面談会でスタッフに相談できますので、なんでも聞いてください。

Q:活動日までに毎週どんな準備をしたらいいですか?拠点での活動以外の拘束時間はありますか?

A:事前研修などの研修に参加していただきます。また、学生ボランティア同士で相談し、イベント形式の遊びを企画してもらうこともあります。

Q:子どもと関わった経験がないのですが、大丈夫でしょうか?

A:子どもと関わった経験の有無は基本的には採用可否には関わりません。事前研修で子どもとのコミュニケーションについてのロールプレイも行いますので、ご安心ください。

LINE@でもご質問を受け付けております!是非お気軽にご連絡ください。

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