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コロナの今こそ子どもたちと一緒に

2021.1.18

–  学生ボランティア募集 –

 

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現在、新型コロナウイルスの影響を受け、多くの方の生活に変化が生じています。
特に経済的に厳しい状況で生活している子どもたちは、今、たくさんの不安や困難を抱えています。そんな子どもたちに向き合い、彼らが自分の可能性を信じ自分の力で人生を切り拓くことのできる 社会の実現を目指すため、一緒に支援をするボランティアを募集中です。

私たちは、新型コロナウイルスによって、普段の生活を送るのが難しい状態になっている子どもや保護者が「本当に必要としているもの」が何なのかを正しく把握するために、アンケート調査を実施しました。

アンケートの詳細はこちら
▶LFAのアンケート結果が朝日新聞読売新聞にも掲載されました。

「生活していて不安なこと」という質問に対しては、「友達に会えない」が上位に来ており、それ以降「体力が落ちる」「ストレスが溜まる」などが続いております。ここから「体力の低下、昼夜逆転、ゲームの時間の長さなど、子ども自身が課題意識を持っている」ことが見えます。

「今したいこと」という問いに対しては、「外に出て体を動かす」という回答が1番多く、約7割になります。また、誰かと話をしたり、勉強をする・教えてもらうことへのニーズもみられます。このようなニーズに応える為、LFAでは下記のような支援を行っています。

–  学生ボランティア募集 –

 

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学習支援拠点、居場所支援拠点共に、家庭内でネット環境がない子どもたちにWifiやタブレットを支給し、オンラインでの支援を行っています。また、休校などにより他者とのコミュニケーションの頻度が減っている今だからこそ、勉強を教えるだけでなく、雑談も支援の時間の中で確保するなど、子どもたちとの時間を一瞬一瞬大切にしています。このような対応は、子どもや保護者に行ったアンケート結果を基に、彼らのニーズを踏まえて支援方針を決定しました。今後も、子どもや保護者のニーズに合わせて、支援を続けていきます。

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▶LFAのアンケート結果が朝日新聞読売新聞にも掲載されました。

左:オンラインで料理教室も開催(居場所支援事業) 右:ホワイトボード機能をつかいながら、先生が授業の中で解説している様子(学習支援事業)

 

左:タブレット貸出セット 右:サポーターから届いたマスクをつけている子ども

 

今後LFAは、①生活物資支給と②保護者の相談支援③オンライン・オフライン学習支援④全国の学習支援NPOに向けたノウハウ発信を行います。引き続き、アンケートを通じて、子どもたちや保護者のニーズを把握しながら、支援方針の見直しも適宜行い、より良い支援を届けていきます。

–  学生ボランティア募集 –

 

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Learning for All は、現在コロナ禍で不安を抱えている子どもや保護者に対する支援を、今後も継続的に行う予定です。これまで通り、それぞれの子どもたちの状況や声に耳を傾け、一人ひとりのニーズにあった支援を行うことが求められます。そのためには、学習支援や居場所支援の現場で子どもに真摯に向き合い、寄り添う大学生ボランティアが必要です。

 

 <先日行われたボランティア向け事前研修の様子>
学生ボランティアの健康に配慮し、オンラインで画面共有をしながら研修を行いました。一方的な研修ではなく、グループワークなども行うなど、子どもと向か合う前にしっかり準備をします。
子どもと接するにあたり、大学生ボランティアの方々の健康にも団体として非常に配慮しています。オフラインの支援時はマスクの配布、拠点における消毒液の常設を行っています。

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